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エスポアール江戸堀
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江戸堀のフルリノベ

エスポアール江戸堀

先日やってきたばかりの江戸堀に、舞い戻ってきました。なんなら先日の物件と同じ所在地の江戸堀二丁目です。

※先日の物件:江戸堀の最上階ハイグレードメゾネット、月と太陽とSOHOと。

前回はタカムラコーヒーについて力説しすぎたゆえに町並みがおざなりになったため、今回は土佐堀通のコンクリートジャングルよりスタート。この大通りの北側が土佐堀、川をまたいで中之島と隣接するエリアです。

対して、目的の江戸堀は土佐堀通の南側。ビル街が落ち着き、学校や幾つかの公園が集まる住宅街ですね。そして何より、靭公園まで徒歩5分という憧れの「靭エリア」に属します。都会のオアシスとも称される靭公園、その周辺はいい感じのお店やサロンが並び、住宅街もあいまって住環境は抜群なのです。

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もちろん、外食やお買い物にも困りません。スーパーは徒歩5分のライフ。コンビニだって物件のお向かいにスタンバイ。

写真は物件から徒歩2分の「Pizzeria Osteria la ROCCIA(ラロッチャ)」。本場イタリアから取り寄せたチーズや小麦粉、旬の野菜を使用したカジュアルなイタリアンです。

ピッツァ生地は毎日職人さんが手練りで仕込み、定番のマルゲリータからピスタチオペーストを使ったピスタッキオなど、ひと味違うメニューまで取り揃えています。テイクアウトも可能なので、お家でも気軽に本場のナポリピッツァをご賞味くださいませ。

ひと味違うビッグワン

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では、”ひと味ちがう”繋がりで、こちらのお部屋はいかがですか。昭和59年築SRC造マンションの2階に位置します。

玄関にシューズボックスは無いものの、ここにシューズボックスを置けるな、というスペースなら確保。置くか置かないかはあなたの采配に任せました。

柱の向こうは17.5帖のビッグワンルーム。玄関から絶妙に目隠ししてくれる柱の存在感は、”建物を支える”以上に大きな功績ではないでしょうか。

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そんな柱の先がこちら。「思っていたビッグワンルームと違う。」なんて皆さまの第一印象は痛いほど分かります。

往々にして、ビッグワンに入った第一声は「広い」だと思うんです。だってビッグなワンルームだから。17.5帖だから。なのに、この部屋ときたら、

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「この開口なんなん?」っていう第一声。

部屋中どこをさがしても、あの開口が見据えているのは収納の扉しかないんです。反対側のエアコン、斜向いのキッチン、こんなとこハマるはずもないのにって山崎まさよしが歌うわけです。

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ほんでまた、この収納の小さいこと。あの開口は、収納のサイズを指し示していたんでしょうか。それならもっと大きくひらけてもらって良かったのに。

なんて様々な思いが交差するわけですが、ひとつ言えることは、一人暮らしでも二人暮らしでも追加で収納がいるってことです。

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キッチンはガス3口に魚焼きグリル付き。ここは比較的広めのスペースが確保されており、背面には食器棚も置けちゃいます。

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こちら部屋の反対側。冷静になって見みると、開口の先は小上がりになっていたんですね。やっぱりベッドは神聖なもんだから、台座に乗せたかったのでしょうか。

なお、サイズ的にはセミダブル以上を乗せるのは厳しいかもしれません。ワークスペースなど別の用途でご活用ください。ちょっと崇高な気分で仕事が捗ります。

後光が差す奥の障子も、その神聖さを後押ししているよう。なんてことない、バルコニーへ続く採光面です。

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眺望は見事なマンションブロック。北東向きの2階という絶妙なポジションを考えると、室内は実力以上の調光がとれていると言えるかもしれません。

気になる点といえば、やはり目の前の道路との距離感でしょうか。

2015年入れ替え済み

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2015年にフルリノベーション歴のある当物件は、水回りの年季なんて感じられませんでした。

浴室もご覧の通り。追い焚きや浴室乾燥などの機能は無く、すべては若葉のようにフレッシュな壁の色でカバー。

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洗面台とトイレは、間に洗濯パンを挟んだ構図。収納は洗面台上の鏡裏が担います。トイレの機能面も申し分ありません。

敬遠されがちなアメリカンセパレートですが、当物件の二人暮らしでケンカした場合、おそらく感情が昂ぶった彼女が籠城するのはココ。顔を洗って冷静になれますし、なんならトイレに行きたい彼が謝ってくるかもしれません。

籠城する予定のある彼女は、内覧時カギがついているかこっそりご確認ください。ちなみにドアは外開きです。ご参考までに。

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では、おさらい。西区江戸堀二丁目より登場した41㎡のビッグワンルームは、京阪電鉄『中之島駅』徒歩6分『肥後橋駅』『阿波座駅』も徒歩10分と、3駅4路線のアクセスを誇ります。

靭公園は徒歩5分ほどですので、休日はお散歩がてらランチやカフェにぶらりと出来ますね。

諸費用は敷金1ヶ月・礼金2ヶ月の月額8.9万円。初期費用はしっかりかかるものの、「靭エリア」と呼ばれるこの地で、広くて綺麗な物件がこの賃料帯で出ることはそうありません

まさに1点モノの価値と間取り、お問い合わせは渋井不動産まで。

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【良かった点】
◎3駅4路線のアクセス
◎人気・憧れの靭エリア
◎17.5帖のビッグワンルーム
◎2015年フルリノベーション済み

【気になった点】
△謎の開口、謎の小上がり
△所在階の視認性・眺望

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  • 西区

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