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名作ビルヂング

丸忠第二ビル

泣く子も黙るオフィス街こと堺筋本町、本日はそんな人混みの中からナイスなオフィスを見つけてきましたのでご紹介いたします。

立地ですが、堺筋本町駅までなんと徒歩1分。御堂筋本町は徒歩5分という2way利用可能なポジショニング。そんな大胆な立地にも関わらず、オーナーの物腰はすごく柔らかく、入居者に対するFor youの精神に満ち溢れた素敵なビル。

共用部の利用については以前紹介した記事に記載しておりますので、入居を検討される方はぜひご一読ください。

クリエイターが集まるレトロビル、理想の仕上がりで待機中。

https://shibui.estate/archives/113489

レトロ感

丸忠第二ビル

このビルを紹介するにあたっての特徴的なポイントは、廊下や共用部から滲み出るレトロ感でしょうか。近年のビルからは味わうことのできない時間や歴史・歩みなどが、建具の細部から五感を通じて伝わってきます。

また、もうすぐ築60年になる当ビルですが、2018年に耐震補強工事を実施し経年はそのままに建築としての屈強さも手に入れました。

紹介の一角は11坪の広さで天井は見事に躯体むき出し。3mを超える天高は、広ささえ合えばカメラスタジオを探している方にもピッタリな開放感です。一般的なオフィスは天高2.5mほどで、そこから天井を抜いたとしてもおおよそ2.8mぐらい。そう考えると、このビルがNBA選手並みに突出した高さであることがわかります。

このような無機質な空間であるがゆえ、ビル内にはクリエイター業の方々が多く入居されています。

採光の無い窓

すでに内装が仕上がっていて、かつ4~5人ほどの少数精鋭のオフィスをお探しなら、これほどハマり役と言えるハコもなかなかありません。しかし、ウィークポイントもしっかりあり、外の自然光が入ってきません。窓の向こうは隣接するビルなのでブラインドを開けても暗く、「外界と繋がっていない」という閉塞感は感じます。そんなときはインスタグラムでモルディブの風景を検索して、気を紛らわせてください。

丸忠第二ビル

ビジネス街に佇む名作レトロビルから一区画募集が開始しました。

空いたらすぐ埋まってしまう、その理由は現地を内覧すれば必ず肌で感じ取れます。古い、年季が経っている、だけではなくその中に品格がほどよく混じっている雰囲気。それは入居者や管理者の愛情が無いと纏うことのない独特なもので、限られた物件に漂うそういった雰囲気を、我々はレトロと呼んでいるのではないでしょうか。

ぜひ一度、現場でその空気感を味わってみてください。

お問い合わせは、渋井不動産まで。

丸忠第二ビル

【良かった点】
◎3mを超える天高
◎躯体むき出しの内装
◎利用できる共有スペースの多さ
◎堺筋本町駅徒歩1分(御堂筋本町駅徒歩5分)

【気になった点】
△日当たり

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  • レトロ感漂う堺筋本町の名作ビルヂング11坪。
  • 中央区

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