箕面の分譲マンション
こんにちは、広報担当のオザワです。
今回も箕面の売買物件をご紹介するため箕面へと馳せ参じました。「も」と言ったのは、ついこの間も箕面の物件をご紹介したばかりだからです。↓↓
『新駅が近い箕面のチクフルマンションを、フルリノベーションしませんか。』
前回は箕面の新駅近くの紹介だったのですが、今回は阪急箕面線「箕面駅」から徒歩6分の場所にある名作マンションです。
物件概要
・物件名称:グランドメゾン箕面クレアコート
・築年月:1993年2月
・総戸数:35戸
・所在地:大阪府箕面市箕面二丁目11-53
・構 造:RC造陸屋根地下1階付8階建
・施 主:積水ハウス株式会社
・施 工:前田建設工業株式会社
・管 理:株式会社浪速管理
・最寄駅:阪急箕面線「箕面駅」徒歩8分
このグランドメゾン箕面クレアコートですが、『大阪都市景観建築賞』にて、第14回奨励賞を受賞している名作マンションです。
講評
講評者 審査委員 吉川博教
建築全体の構成からディテールに至るまで、気を抜かない仕事、端正な表現は秀逸で、直線とゆるやかな曲線の組み合わせに、節度と気品がある。また、石材とステンレスなど素材のもつ触感、色彩感の表現も巧みで、住空間に快いテンションと豊かな気分をもたらす作品になっている。周辺の環境にもよい影響を与えている。
ディティールに至るまで気を抜かず、周辺環境にもよい影響を与えているとまで評価されたマンション。私が講評を出すとしたら「いい仕事してますね」で終わってしまいそうですが、審査委員のコメント力には脱帽です。
引用:大阪都市景観建築賞HP
マンションエントランスを抜け、ロビーに到着です。
南側から建物の隙間を縫うように光が差し込み、空間を覆う無機質な石材をほどよく照らしています。生活感がなく、マンションというよりはミュージアムのような雰囲気。
そして、1階エントランスから2階へはエスカレーターも。
昨今のタワーマンション内では比較的見受けられますが、約30年前から導入しているのは珍しいのではないでしょうか。
このエスカレーターの先にはエレベーターもございます。
室内に入り、やっと生活感が出てきましたが、内装はややホテルライクです。「リノベーションなど大きな改装は施しておらず、ほとんど当時のまま」という話を聞いていたのでかなり心配だったのですが、想像以上に清潔感があり古臭い感じもしませんでした。
リビング・ダイニングは約16帖で、南向きのバルコニーに面しています。室内は水回りを除く全てがカーペットなので、その点は好みが大きく分かれそうです。
ではせっかくなので、先にこのままバルコニーを見てみましょう。
恵まれた眺望
見事な箕面ビューです。
視界の左はマンションによって遮られていますが、それでも正面はこの抜け感。天気の良い日はキレイな夜景も望めることでしょう。
こんな拓けた景色が手に入るのも、大きなメリットです。
室内の紹介に戻り、ここは14帖の洋室です。
間取りは4LDKでどの洋室もテイストは一緒なのですが、この一番広い部屋は天高もあります。窓のさらに上部に設けられたアーチが非常に良い雰囲気を演出しており、夫婦の寝室にピッタリではないでしょうか。
講評にあった「ディティールに至るまで気を抜いていない」が感じられる部分です。
キッチンスペースも抜かりありません。
ガス3口のコンロに食洗機、そしてオーブンまで備わっております。(性能保証無し)また、キッチンと向かい合うように食器棚が設置され、抜群の収納力を確保。
150㎡の4LDKともなると、いたるところのキャパが大きいですね。
洗面台もダブルです。
朝の身支度で混雑しがちですが、やはりここもスペックの強さを発揮。ただ、蛇口部分を見ると、良くも悪くも平成初期のテイストを感じます。
浴室は1620サイズなので浴槽・洗い場ともに余裕があり、子供3人ぐらいであればラクラク入れそうです。
ここは一度設備が入れ替わっているようにも見えますが、詳細は不明です。
箕面の名作マンション「グランドメゾン箕面クレアコート」の150㎡の区画が売り出し中。
金利0.7%・頭金なしの元利均等返済35年ローンを組んだと仮定すると、管理費・修繕積立金込みで月々18.5万円ほど。
現状清潔感のある室内ですが、やはり節々に年季を感じるところはありましたので、リノベーションをするということを念頭において内覧いただく方がベターかもしれません。
いずれにせよ、こんなに雰囲気のあるマンションはなかなかありません。
お問い合わせは、渋井不動産まで。
【良かった点】
◎眺望
◎150㎡という広さ
◎洋室のアーチ
【気になった点】
△節々の年季