箕面でフルリノベーション
こんにちは、広報担当のオザワです。
今回は売買物件のご紹介、タイトルにある通り箕面のチクフルマンションのご紹介です。
私も将来、フルリノベーションされた家に住むというのが目標としてあり、そのためにいま馬車馬のごとく働いております。そしてふと、私のようにフルリノベーションしたいと考えている人は非常に多いのだろうと思い、個人的にアリだなと思ったリノベ用物件をご紹介いたします。
物件概要
・物件名称:ニューセンバハイツ
・築年月:1978年8月
・総戸数:92戸
・所在地:大阪府箕面市船場西一丁目10-8
・構 造:RC造7階建
・施 主:船場繊維卸商団地組合
・施 工:株式会社竹中工務店
・管 理:船場仲田株式会社
・最寄駅:2023年開通予定「箕面船場阪大前駅」徒歩5分
新駅が近い
さて、このニューセンバハイツですが、今後が楽しみな立地に建っております。北大阪急行線延伸事業によって、千里中央駅から北に2駅開通し、そのうちの「箕面船場阪大前駅」まで徒歩5分という好立地。(2023年開通予定)
駅ができれば今後様々なお店が立ち並び活気が出ることは間違いありません。さらに、北へ向かえば箕面の山々の大自然を楽しむことができるという、まさに攻守揃った立地なのです。
注意点あり
ただ、注意する点もいくつかあります。
まずマンションですが、昭和53年築なのでいわゆる「旧耐震基準」です。旧耐震だから地震に弱いのかというと一概にそうではないのですが、銀行ローンのところで影響がありますので気にするポイントのひとつです。(銀行によってはそもそも借り入れができない場合があります)
また、このマンションについていえばエレベーター停止階とそうでない階があり、紹介する部屋は停止しない階になります。オートロックや宅配ボックスなどもありません。
では室内を見ていきます。
といっても今回はフルリノベーション前提の部屋なので、詳しい間取りというよりは「工事するにあたって見ておきたいポイント」だけを紹介する形です。
例えばこの玄関扉ですが、これは共用部ですので取り替えることはできません。
間取りをご覧ください。
ここで気をつけたいポイントは「水回りとキッチンの場所は大きく変えることができない」ということ。例えば壁付けキッチンをカウンターキッチンにしたり、というのは可能ですが、基本的には『今ある場所を参考に水回り設備を置き換える』ぐらいで考えておくといいでしょう。(物件によって異なります。)
また、電気温水器の位置も変えられない場合が多いので注意が必要です。
次に、天井を走っている「梁」です。
チクフルマンションには大きな太い梁が走っていることが多く、これも躯体ですのでどうすることもできません。
リノベーション工事の中で天井に配線を走らせることもあるので、室内のどこに梁があるのかは見てきましょう。
続いてエアコンです。
チクフルマンションの場合、バルコニーに面していない部屋は「ウィンドウクーラー」が設置されている場合が多いです。なぜかというと、バルコニーが無いので室外機が設置できないからです。
リノベーションするとしても、その部屋にエアコン設置可能(室外機設置可能)かも見ておいてください。
バルコニーに面するサッシも共用部扱いなので変えることはできません。大規模修繕などにより取り替えられていたらラッキーですが、そうでない場合は古さが見えてしまうポイントになります。
さて、主に見ていただくポイントはそれぐらいで、最後に推しポイントも話しておきましょう。
このマンションを素材として選んだ理由は「新駅の近さ」「87㎡という広さ」そしてリノベーションではどうにもできないこの「日当たり」です。
壁を取り払ってしまった日にはどれだけの光量がこのリビングに降り注ぐのでしょうか。作り上げるのが非常に楽しみですね。
自宅の購入を検討されており、いまいちピンとくる部屋が見つからなくてお悩みの方は、いっそのこと作ってしまうのはいかがでしょうか。
このニューセンバハイツですが、販売価格は2,400万円。金利0.7%・頭金なしの元利均等返済35年ローンを組んだと仮定すると、管理費・修繕積立金込みで月々8.4万円ほど。
広さがあるのでリノベーションにそれなりの予算が必要になりますが、その分本体価格が魅力的です。
物件の購入や工事のご相談も、渋井不動産にお任せください。
【良かった点】
・新駅が近い
・日当たり抜群
・十分な広さ(87㎡)
【気になった点】
・旧耐震基準
・エレベーター停止階ではない