福島区より倉庫出現
速報です。
大阪市福島区野田より、車が駐められる倉庫が登場いたしました。相当な築年数の古民家を改装し倉庫へとコンバージョンした当物件は、いたるところに住居だった名残が見受けられます。
入り口シャッターの高さ・幅は2,300mm、そして奥行きは5,900mmほどありますので、大抵の車はピットインできるはずです。
※実寸は現地にてご確認くださいませ。
身を隠すように設置されたシンク。割とキレイなので新しく設置してくれたのでしょう、ファインプレーです。
そしてご覧のように、倉庫内には古い壁がそのまま残っているものもあります。強い衝撃を与えるとどうにかなってしまいそうですが、これはこれで他には無い雰囲気がありますね。
トイレは和式です。小奇麗な和式。
これに関してはもはや予想できた範疇なので特に驚きもしませんでした。むしろ和式でもトイレがあってラッキーではないでしょうか。
そして二階もあるのでこの階段で向かいますが、注意点は恐ろしいほどの急勾配であること。体感で75度くらいありました。
上り下りの際は細心の注意を払ってくださいませ。
二階は何の変哲もない空間、概ね12帖ほどです。
日当たりも良くオフィス使いもできそうなのですが、ここでネックポイントをお伝えいたします。
床が傾いています
床が結構な傾きを誇ります。写真中央部分の床が盛り上がっており、「へ」の字に傾いているイメージです。
こんな足元環境でデスクワークをするのはかなりの難易度でしょうから、二階は物置スペースとするのが吉でしょうか。車やバイクが好きな方は、ここにパーツなどを保管しておいてもいいでしょう。
写真を撮っていると、建物の随所から古き良きを感じました。古民家でしか出せない独特な空気感が残った倉庫というのも、なかなか乙なものです。
住めない物件ではありますが、福島区野田という市内中心部からユニークな倉庫が登場いたしました。車やバイクの保管場所をお探しの方はぜひどうぞ。
アトリエなどの使い方も、いいかもしれません。
お問い合わせは、渋井不動産まで。
【良かった点】
◎市内中心部という立地
◎ほどよいレトロ感
◎駐車可
【気になった点】
△階段の勾配
△二階床の傾き