北区中津のアーチなオフィス
タイトルにある通り、今回ご紹介する物件のテーマは「アーチ」です。テーマをしっかり把握できるよう語意もしっかり確認しておきましょう。
アーチ
中央部が上方向に凸な曲線形状をした梁、もしくは上方向に凸な曲線形状そのものを言う。(Wikipediaより)
放物線や、弧を描くイメージですね。知っていた方が大半かと思いますが、万一コアラのチョコ菓子を想像していた方がいると話の辻褄が合いませんので、念のため説明しておきました。
場所は大阪市北区中津七丁目、阪急中津駅から徒歩5分ほどの場所です。
専用階段で2階へ
さて、これから室内を見ていただきますが、部屋への入り口はこの専用階段。
8段目あたりからグニャっと曲がっております。そうです、あれも広義のアーチです。目的階は2階ですが、この専用階段のおかげでどこか特別な場所へ向かう感じがします。
特別といえば、2階はワンフロア一戸。今回の物件は「専用」だらけというわけです。
こちらが室内です。
部屋のテイストはいたって普通ですが、左手の窓をご覧ください。アーチです。アーチの窓からたくさん日の光が入り、部屋の雰囲気はかなり良好です。
そして、正面窓の外をご覧ください。巨大な外壁のアーチがスタンバイしております。ふと窓に目をやると、どこかしらでアーチを見つけることができるというわけです。
アーチの勢いはまだまだ止まりません。南側に備え付けられた窓がもう一面姿を現しました。そして、窓に呼応するようにエアコンも2基搭載(残置物)。
このアーチ窓はFIXなので開閉することはできませんが、このアーチのおかげで部屋の印象がかなり和らぎます。
軽飲食相談可
そして、部屋の一番奥へ進むと、シンクのある部屋にたどり着きます。小さなスペースですが、ここにもエアコンが搭載済み(残置物)。
ちなみに、当物件は軽飲食であれば相談可能。内装はガラッと変えないといけないですが、アーチというポテンシャルを活かせば唯一無二の空間になることでしょう。
二面アーチ窓の反対、北側の空間は現状フリースペースです。ここにアーチ要素は全く無いのですが、ここからも外に出入りすることができます。その場合は専用ではなく、一般住戸と同じ階段での出入りになります。
ややネックなのが、トイレが和式という点。
「和式のほうがテンション上がる」という人は絶滅したと聞いておりますので、ここは改善ポイントのひとつでしょう。
この中津のアーチなオフィスですが、2階ワンフロア一戸で広さは約22坪。正直、有名な商業施設やホットスポットがあるわけでは無いので、このエリアをめがけてくる人は少ないです。
しかし、コンセプトさえしっかりしていれば自然とお客様はここに辿り着いてくるはず。まぁそもそも事務所使いなら、そんな心配も不要ですね。
お問い合わせは、渋井不動産まで。
【良かった点】
◎ワンフロア一戸&専用階段あり
◎アーチの可愛らしさ
◎日当たり
【気になった点】
△和式トイレ
△人通りが少ないエリア