森ノ宮・森之宮
ここは森ノ宮駅。中央区は「森ノ宮」、城東区は「森之宮」と二面性のあるエリア。大阪城のお膝元ということで緑の豊かさはもちろん、キューズモールもあり商品ラインナップの豊かさもある。そんな二面性が二面性を呼ぶ森ノ宮から、象徴的な物件をご紹介しよう。
まずは駅徒歩2分の場所にあるビルに入り、階段を4階まで上っていただく。
すると、行き先を阻む一枚の扉が現れる。
ここから先は4階の入居者しか出入りが許されない場所。そう、ワンフロア一戸だ。ちなみに1階は飲食店、2~3階は事務所なので、住むとなれば夜はほぼ独占状態が予想される。
4階の室内、床は現状小汚いカーペットだが、これからリフォームが入るのでキレイになる。LDKの広さはおよそ10帖あり、キッチンは今のままでも結構キレイだった。恐らく事務所利用していたのだろう、水回りの使用感はあまり感じられなかった。
LDK横には8帖の和室。
ふすまの荒れ具合、そして奥の壁の荒れ具合が気になるが、その点もキレイにリフォームされる予定なのでご安心を。ちなみに畳も張り替えられるそうだ。想像するだけでい草の匂いがしてくる。
窓からの景色はなかなかのもの。
採光はもちろん、冒頭で紹介した森ノ宮駅も見える位置。ただそれゆえ車の走行音は聞こえるのでその点は内覧時に要チェックだ。
それでは続いて一度玄関を出て、さらに上階へと向かう。
2フロア借りれます
こちら5階フロア。
当物件は4~5階セット貸しという二面性を持っている。両部屋ともワンフロア一戸、5階は14帖ビッグワンルームだ。こちらのキッチンは割と使用感があったので、前入居者はこのフロアを自宅として使用していたのだろう。
ちなみにガス3口のシステムキッチン。
見えない×Blueのバルコニー
そして、大きな特徴はこのルーフバルコニー。
一面青壁に囲まれた、誰からも見られることのないプライベートバルコニー。眺望は確かに無くなってしまっているが、個人的にはこの閉塞的なバルコニーのほうが好み。
誰からも見られないと言ったが、隣にマンションが建っているのでちょこっと見られることが判明した。苦情が寄せられることがないよう、注意を払ってバルコニーを使用していただきたい。
森ノ宮の二面性ビルヂング、2フロアを上手に使いこなせば理想のオフィス兼住居に仕上がるポテンシャルを秘めている。なんにせよ、こんなルーフバルコニーが好きな人は多いはずなので、お問い合わせはお早めに。
最後に良かった点と気になった点を記載しておくので、内覧時の参考にどうぞ。
【良かった点】
◎2フロア独占
◎ルーフバルコニー
◎駅チカ
【気になった点】
△階段4階