明治築の長屋より店舗向けの良区画が募集開始
どもども、隠れキャラのイパです。最近やけに貸店舗・貸事務所に強くなった渋井不動産。今回は新たに、大阪は谷町エリア、熊野街道沿い「中央区上汐」というアドレスから、なんともシンメトリーな築古長屋物件を新たに預かったのだとか。
ちょっと眩しいので寄ってみます。
感度の高い人なら、この顔面を見ただけで「あ、めっちゃポテンシャル高いやん」とテンションぶち上がってしまうであろう、綺麗なファサード。
飲食店なら、和・洋・中のいずれのジャンルにも対応ができそうな、そんな佇まいです。(煙多量の重飲食は不可)
ちなみに渋井不動産は、電柱に表示された「924」「520」の数字に敏感反応。縁を感じるので、凄くお勧めしやすい物件です。私の誕生日と、会社の誕生日です。
せっかくなので、眩しくない具合に引いて見てみます。
この顔面、どんなメイクにしますか?
例えばほら、二階のマドをFIXに変えちゃって、シンボリックな照明を覗かせたりね。よくあるネオン管のサインでもいいし。一階エントランスは元ある雰囲気生かして新しく綺麗な格子戸入れちゃっても良いし、ダメージ効いた鉄板の扉で中見えないタイプのエントランスも、ドキドキして良い感じ。
なんせオーソドックスにわかりやすい化粧でも、そうでなくても取り敢えずオサマリが良い、そんな顔面ってことです。
顔面が左右対称で綺麗ってことが十分伝わったところで正直気になるのが、こんなピタピタの長屋でお店して、隣の民家大丈夫なの?ってところ。大丈夫かどうかは業態次第、あなたとお客様のモラル次第ってところですが、飲食店が入ることは比較的歓迎的でしたとだけお伝えしておきます。この近くに、ご飯食べるところなくて困ってるんですって。頑張れ近くのご飯屋さん!
歓迎的とはいっても、音や匂いの問題は捨てきれないので、内装工事でその辺はしっかり対応してください。
内部はスケルトンです。
元はここで何かを営んでおられたのだとか。何を営んでいたのか、かなり詳しく隣の奥様にお聞きしたのですが、この記事を書いている今瞬間的に全く思い出せないので、割愛します。
取り敢えず言えることは、現状スケルトン状態であること。1階から見上げるとご覧のように目線は2階天井までつき刺さります。あとはあなたのお好みのテイストを空間に落とし込むだけで、それは素敵なお店が出来上がるんじゃないかと思う次第です。やっぱり古民家っていいですね。
さて、今回の紹介はここまで。内容うすぅッと言われるのが辛いので、最後にそのスペックをお伝えすると、
・構 造 : 木造瓦葺2階建
・築年数 : 不詳(明治築)
・面 積 : 1,2階合わせ 約80㎡(約24.2坪)
・地 域 : 商業地域
・制 限 : 重飲食不可/音響施設(カラオケ等)不可
・備 考 : 民家内装そのまま現状引渡
という具合。事業用物件のため、金額面の諸条件は問合せ対応にてご了承ください。が、ぶっちゃけ初期投資は必要となりますがランニングコストはグッと抑えられる物件です。
以上、上汐長屋店舗の現場からお届けいたしました。とりあえず現地見に行きまショウ。
Ippa.
※間取り図は住居として住んでいた当時のものです。ご参考までに。