「渋い部屋が見たい。」

そんなアナタの理想を叶えられるであろう物件を、桜川２丁目で発見したのでご報告したい。

「仕切らない部屋」

とタイトルにある通り、最低限の仕切りしか無い。

もっと言えば収納も無い。

しかし、ブラウザを閉じるのもう少し待ってほしい。

今日紹介する部屋のポテンシャルを見てからにしてほしい。

そもそも、共用部が「リバービュー」という時点で、かなりポイントの高い物件であるようだぞ。※川が見える物件は風水的に金運が上がるらしい。

コチラが玄関を開けた様子である。

ふむふむ。グレーの壁紙に、落ち着いたトーンのフローリング。

あぁ、本当にそして仕切りがない…。

そしてなんといってもこのタイルである。

渋い物件ポイントの一つである「素材感」はビンビンに出ている。

エントランススペースから1段上がったタイルフロアは廊下。

では、この手前で履物を脱ぐとしよう。

そしてさり気なく希少価値の高い設備を発見。

「ポスターレール」

である。

ココにお気に入りの映画のポスターを飾るも良し、家族写真を飾るも良し、使い方は千差万別。あなた次第だ。

そしてディスプレイを際立たせるスポットライトも完備。

うーん、なんて気の利いた部屋なんだろう。

そしてコチラが約６帖のスペース。

約、と付けるのは仕切りがないためである。

そしてなぜかココは仕切られた「キッチンスペース」。

ここまで仕切りを排除するのであれば、カウンターキッチンやアイランドキッチンにしても良さそうなものですけども。

しかしキッチンはしっかりガスの３口、そして魚も焼けるグリル付き。

シンクも広くて使いやすいイイキッチン。

仕切られているけど、キッチン後ろのスペースは十分の確保。

冷蔵庫やオーブンレンジ、トースターなんかを置いても窮屈感は無さそうだ。

そしてコチラがメインのビッグルームである。

もうこの写真だけでも「このデザインリノベーション、タダモノじゃないな」感が出ている。

コチラも仕切りがないため「約」をつけさせて頂くが、約１７帖の広さである。

正直二人暮らしならこの部屋だけでも完結してしまうくらいのキャパシティである。

なのでこの物件の強気なウィークポイント「収納がない」は、玄関横のスペースをウォークインクローゼットとして使っていただくと解決しそうだ。

そう、アナタのアイディア次第で如何のようにも变化するナイスルームなのである。

もう奥に見える足元から伸びている光が「エロすぎる」。

そして南向きの大きな掃き出し窓も印象的であり、採光も十分。

こっちのスペースにもポスターフレーム有り。

しかもキチンとスポットライトまで…。

気が利いているぜ！

そして「エロすぎる」照明の正体はこいつのようだ。

１０センチほどの幅を１段落としてまで設置したこの照明に、オーナーさんのこだわりを強く感じる。

「えーー、なんかこの溝掃除しにくそう」

この部屋にビビッときた人はそんなことを気にしてはイケナイ。

そもそも、部屋に仕切りがないのだから。

「仕切りがない」とは行っても、もちろん水周りはキチンと仕切られているぞ。

コチラはパウダールーム。

丸いミラーとオシャレな洗面台、そして室内洗濯パン。

でもお風呂はFutoooooo!!!!!!!!

トイレもFutoooooo!!!!!!!!

でも、こんなに大きなバルコニーがある！

「ビッグバルコニー！！！」

と叫ぶほどではありませんが、掃き出し窓二枚で室内から想像してたよりも大きい。

そして南向き。

目の前に高い建物も無く、しっかりと陽が当たる物件です。

いかがでしょうか、桜川２丁目の渋井不動産は込11万円。

このマンションに戸数はあれどデザイナーズ・リノベーションされた部屋はこの一室だけである。

この物件が持つポテンシャルを十二分に引き出してほしい。それができるのは、渋井不動産ファンのアナタだ。

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