中央区で見つけたコンパクト1LDK、ささやかなルーバルに小町も登場。

渋井不動産に掲載されている物件の中でとりわけ人気のカテゴリーといえば、やはりビッグバルコニーが挙げられます。

マンションの中でも限られた住戸のみ与えられる特権は、その希少さゆえ、空きが出ても途端に埋まってしまいます。百人一首なら、上の句の3文字目くらいでパシーンですよ。ちはやふるが黙っちゃいませんよ。

と、まあそういう訳でね、空室自体もなかなか少ないのです。ここ最近パパパーンと掲載していましたけどね、それはたまたま。広めのバルコニーってそうそう出てこないんですよ。

という訳で、本日ご紹介する物件はこちら。

広めのバルコニーです。

だってほら、皆さんが求めるから。問い合わせが多いから。最上階角部屋のルーバルって聞いたら、迷わず取材するじゃないですか。

って言っても、ちょっと慣れたリアクションしてません？「前回のルーバルの方が広くない？」とか比べてません？過去と比べたって誰も得しないってあれほど恋愛で学んだのに、また比べてるの？やめな、やめなー。

いくら美人は3日で飽きるつってもね、楊貴妃とクレオパトラは例外でしょ？そのうえ今回は小野小町が登場したってのに、皆さん「ふーん」みたいなリアクションなんだもん。

小町も「わらわ役不足だった？」って気を遣い始めてますよ。「リアクションないんかーい」言うてズッコケ芸まで披露してくれてます。平安とんち劇なら間違いなく座長です。

中央区のルーバル1LDK

では、ここからが本題。メインを出し尽くしてから本題に入るという斬新さ。

マンションは、中央区内淡路町の高速沿いに建つSRC造。10階の最上階から臨むのは、「あれはまさか川？」と目を疑うリバービュー。

高速沿いですから、外に出ると走行音はチラホラ聞こえます。室内にいるとそれほど気になりませんが、個人差があるので現地でご確認を。

室内は6帖の洋室からご紹介。と言っても、小野小町が戸惑っていたシーンで大きな窓から薄っすらと中が見えていましたね。

右手の収納は、ハンガーポールや幾つかの棚が備わっています。衣類から小物まで整理整頓が捗ることでしょう。

LDKは8帖ほど。ダイニングテーブルにTVボード、ローテーブルなど、ある程度のインテリアは難なく配置できるでしょう。

台所には3口のガスコンロに魚焼きグリルが完備され、存分に料理をお楽しみいただけます。そしてキッチン天板は人工大理石なので、存分にスベスベをお楽しみいただけます。

水回りは、築19年をそれなりに感じさせる顔ぶれ。浴室に特筆する機能はありませんが、大きな不便はなくお使いいただけるかと。

トイレがウォシュレット付きという最低限のポイントは押さえられています。

最後になりましたが、周辺環境にも少し触れておきましょう。

位置でいうと北浜と堺筋本町のちょうど間くらい。物件周辺はマンションと町工場が密集しており、飲食店などは少なめです。

しかしながら、徒歩10分圏内に『北浜駅』や『堺筋本町駅』、『天満橋駅』まで揃っているので、通勤や買い物に困ることはありません。

中央区内淡路町から登場した34㎡の1LDKは、大阪メトロ堺筋線・京阪本線『北浜駅』徒歩7分。本町が職場という方も自転車で通勤できる距離感です。

気になる諸費用は、礼金2ヶ月の月額9.8万円。

広めのバルコニーが諦めきれない方へ贈る、最上階角部屋のコンパクト1LDK。大きな採光面とささやかなリバービューのコントラストをご堪能ください。お問い合わせは渋井不動産まで。

【良かった点】
◎最上階角部屋
◎広めのルーフバルコニー
◎豊富な採光面と開放感のある室内

【気になった点】
△高速沿いの走行音
△広さや水回りの設備に対し賃料はやや高め