最上階を独占する光の2K
毎度お馴染みの西区土佐堀より、最上階一戸のラグジュアリールームが出ました。近ごろの登場頻度を考えると、今まさにホットホットなエリアであることは間違いありません。
物件周辺にはカフェや居酒屋など様々なお店が並び、『抱きしめ鯛』という名のユニークなラーメン屋まで。ミスターもチルドレンもにっこりの立地と言えましょう。
また土佐堀川の北側、中之島エリアも徒歩圏内。フェスティバルタワーやリーガロイヤルホテルなど、聞き馴染みのあるカタカナが並び、上品で洗練された街並みです。
写真は大阪市立科学館・国立国際美術館で、入り口には奇抜なアーチを描くモニュメントが設置されています。
セキュリティを重視する貴方へ
築20年足らずの当物件は、エントランスのオートロックに加え、エレベーター使用時にも暗証番号が必要。例え同じマンション内であっても、他の階のボタンを押せないという徹底ぶりです。
ワンフロア一戸だからこそ、このセキュリティは心強いですね。室内からのボタン操作も可能なので、来客時の対応も心配ありません。
ラグジュアリーな室内
では部屋の中へ。南に面した一面にガラスブロックがはめ込まれ、天井は4mほどあろうかという高さ。光が浸透したガラスブロックは、もはや壁に埋め込まれた光源です。
昼は日光を、夜は街に灯された明かりをスッと吸収し、幻想的な空間を演出してくれることでしょう。
続いて天高を活用したロフトへ。傾斜がついている天井ですが、160cmくらいの方であれば直立できる高さです。書斎やワークスペースとしてもどうぞ。
なお、高さのあるハシゴが垂直に伸びているため、昇降はまあまあ怖いです。油断して下を見ると、普通に「ヒッ」と声が出ます。ご注意ください。
この写真で部屋の全貌があらかた伝わるでしょうか。居室スペースは手前が8.5帖、奥が6帖というサイズ感です。
左手の引き戸はキッチンや水回りに続きます。では奥の洋室から見ていきましょう。
6帖の洋室にもガラスブロックが備わっています。朝シャンはガラスを通り抜ける光のシャワーで。バッチリと目が覚めそうですね。
両洋室ともにエアコンが設置されているのも大きなポイント。そして写真背面には、ウォークインクローゼットも控えています。
こちらが当物件唯一のクローゼットです。といっても、ロフトという最終兵器がありますので、ここに収めるのは衣類くらいでしょうか。バッグなどの小物は手前の棚へどうぞ。
アクセスしやすい水回り
クローゼットをスルーした先はキッチンや水回り。当物件においては各スペースへの動線も工夫されています。詳細は間取り図でご確認くださいませ。
水回りは多少の年季が見受けられますが、機能的には全くもって現役です。19の頃から30代に見られていた自分と重なります。まだまだ中身は若いよ、と代弁しておきますね。
浴室は乾燥機つき。洗面台もワイドな逸品です。
隠せるキッチン
引き戸で区切れるキッチンはガス2口のスペック。
魚焼きグリルはありませんが、調理スペースにコンセントが設けられているということで見事プラマイゼロにもっていけました。ミキサーやフードプロセッサーなど、あらゆるものをミンチにするのも夢じゃありません。
西区土佐堀から登場した54㎡の2Kは、大阪メトロ四つ橋線『肥後橋駅』徒歩3分。ビジネス街も徒歩圏内、梅田までも電車1本の立地です。
諸費用は、礼金2ヶ月の月額13.6万円。
決してお手頃ではない賃料も、この光源を見れば納得のラグジュアリー。最上階独占、光の2Kは限定一室。お問い合わせは渋井不動産まで。
【良かった点】
◎『肥後橋駅』徒歩3分の駅チカ
◎最上階ワンフロア一戸
◎セキュリティ面の心強さ
◎ラグジュアリーなガラスブロックと天高
【気になった点】
△やや物足りない部屋の広さ
△賃料に対し水回りの設備面が弱め