堀江で探す月額10万円以下の2DK
街に出れば3秒でお洒落な店にブチ当たる街、それが堀江。
カフェやサロン、服屋、インテリアショップなど全ての流行が凝縮されたこの街で、二人の新生活を始めてみてはいかがだろうか。
「ばってん、こげなキラキラしたとこ住めんとよ」と渋る地方のアベックは、一旦京都あたりで慣らし生活するといい。上品な関西弁が身につくはずだ。
※ブチ当たったお洒落店:LE PETIT MOUTON(ル・プティ・ムートン)
ちゃんと揃った王道築古
1988年築のSRC造マンション。レトロデザインな緑色の玄関からも築古具合がみてとれるが、オートロックやエレベーターはしっかり完備されている。
所在階は3階。さっそくお邪魔しよう。
6帖洋室
まずは廊下右手の洋室から。ダブルベッドもゆうに置けるこちらの居室は約6帖の広さ。
エアコンは自身で設置する必要があるが、お手頃な賃料を考えれば許容できるだろう。
くるりと振り返ると、収納スペースが登場。折戸の開口が狭いので一見物足りない容量に思うが、実際は奥行きがありまずまずの容量が確保されている。
では、左手にあるリビングへ進もう。
DK6帖
キッチンはフリーコンロタイプ。昔ながらのシンクにアイボリーのキッチンタイルと、絶妙なレトロ感を醸し出している。
引きで見るとお隣の洋室も登場。王道の築古物件とは言ったものの、床や建具などはリノベーション歴のあるハイブリッド2DKである。
正面に見える採光面は北向き。電気が点かなくとも十分な明るさが確保されているのは、3つの居室をひと繋ぎにするバルコニーのおかげだ。
長堀通沿い
そんなバルコニーは長堀通に面する。時間帯によってはそこそこの車通りがあるため、走行音などが気にならないとも言い切れない。この点は内覧時に確認いただきたいポイントだ。
しかしながら、「二人の世界に入り込んでしまえば周囲なんて関係ない」というカップルは今スグお申し込みいただいても構わない。
6帖洋室
ちなみに、リビング・ダイニングに隣接する洋室も6帖ほどのサイズ感。東向きの小窓がついているのは角部屋の特権である。
では仕上げに左手の水回りへ。
水回り
なぜシャワーがエンジ色なのか、という細かいことは内覧時にご質問いただきたい。きっと弊社のディレクターがウィットに富んだアンサーをくれるはずだ。
ウェットな機能面でいうと、特筆するのはシャンドレタイプの洗面台のみ。こちらは先のリノベーションで入れ替えられたものだろう。
西区北堀江二丁目から登場した45㎡の2DKは、大阪メトロ長堀鶴見緑地線・千日前線『西長堀駅』徒歩4分。心斎橋も徒歩10分ほどと、利便性や住環境はお墨付きのグッドリッチである。
諸費用は、敷金・礼金各10万円の月額9.5万円。
10万円以下の二人暮らし物件は、多くの人々が求める条件。立地や広さを鑑みると、お問い合わせは急いだ方がいいだろう。その他詳細も渋井不動産まで。
【良かった点】
◎衣食住が揃う堀江エリア
◎大きな採光面で明るい室内
◎立地や広さに対してお手頃な賃料
【気になった点】
△エアコンやコンロ自主設置など設備は弱め