土佐堀の卵井不動産
近ごろ加速している卵井不動産より、またもや衝撃の物件が出た。所在地は西区土佐堀三丁目。
物件自体がエッグイので、もはや周辺情報なんて必要ないかもしれないが、一言でいうと「ええとこ」だ。即ち、物件のエッグさと立地は比例しない。覚えておくといい。ここ、テストに出ます。
平成元年生まれのSRC造マンション、いっちょまえにオートロック・エレベーターも完備。ということは、物件のエッグさとマンション自体も比例しないらしい。しかもワンフロア一戸の最高ポジション。
今のままでは、エッグは親鳥の腹の中から出てこれない。では室内はどうだろうか。
卵井、生まれました。
玄関を開けると、稀に見る逆光が迎えてくれる。パーテーションを隔てているというのに既にゴチャゴチャ感が凄いのは、さすが卵井不動産だと言わざるを得ない。
土間のまあまあ中央に消臭剤が置かれており、スリッパも新品。「履きたいなら開封してみろ」と言わんばかりに、購入したママの状態で揃えられている。
心ばかりのウッドデッキ
パーテーションの向こうには心ばかりのウッドデッキが敷かれたバルコニー。
卵井不動産にふさわしく、取材へ来たのはトリプル台風のピーク時であったが、南向きのバルコニーなのでめちゃくちゃ明るい。むしろバルコニーの方が鳥害で荒れていた。
8帖LDK
LDKを改めて見渡すと、バリバリにリノベーションされているのが分かる。こればっかりは人それぞれの感性かと思うが、キッチンの壁はレンガ調のクロスなので、個人的な感想としては「なぜ」の二文字。
なお、キッチンはHI1口のシンプルスペックである。どうせリノベするならもう1口加えて欲しかったが、これもまた「なぜ」。
5帖洋室
洋室は5帖ほどの広さ。どちらの居室にも天井に緑があしらわれているので、二つ合わせるとたちまちグリーングリーンが完成。青空には小鳥がうたい、丘の上にはララ緑がもえる。
なお、どちらの居室にもあるのは緑だけでなく、エアコンも二台備わっているので、緑のくだりは今すぐ忘れてもらっていい。
部屋の奥には洗面台もちらりと見えており、少し近づいてみると、
なんかいた。
とはいえ細かく説明しなくても分かると思うが、
どっからどう見ても、
シャワールームです。アーチが強いからちょっと分かりにくかったかな。
シャワールーム以前のことが吹っ飛んだところで、改めておさらい。
西区土佐堀三丁目から登場したエッグイ1LDKは、京阪『中之島駅』徒歩7分。大阪メトロ『阿波座駅』も徒歩8分と2駅3路線が叶うグッドリッチだ。
諸費用は、敷礼ゼロの月額7.4万円。
ほらほら、ここへきてめっちゃコスパの良い物件に思えてきただろう。なにはともあれ、皆さまのお問い合わせをドシドシお持ちしている。渋井不動産まで、お早めに。
【良かった点】
◎2駅3路線のアクセス
◎ワンフロア一戸
◎広さや設備に対する賃料の手頃さ
【気になった点】
△シャワールーム