浪速区の白床デザイナーズ
やってきたのは、堀江の向こう側でお馴染みの浪速区幸町。
写真の対岸がまさに堀江で、テラス席の飲食店が凝縮されたキャナルテラス堀江なるイチオシデートスポットが見える。イチオシなだけで、シングルでもトリプルでも好きな人数で訪れてくれて構わない。
本日はこの川沿いを西へ10分進んだあたり、幸町二丁目より皆様お待ちかねの白床デザイナーズをご紹介しよう。
物件の道すがら、ふと目に留まったジェネラルストア「THOUS」なるお店。
実は、桜川で人気の小さな食堂「SUN」の系列店で、雑貨の他にSUNのお菓子やコーヒー、カレーなどのイートインも可能。その他、ワインやクラフトコーラ、衣類など様々なラインナップを揃えており、ご近所にこうした物珍しいお店があるとついつい通いたくなるに違いない。
輝く白い床
本日の物件は、2008年築のSRC造11階建てデザイナーズマンション。6階角部屋のドアを開けると、のっけから白く輝くフロアタイルが待ち構えていた。
今までの私の語彙力では“白く輝く”と言えば「歯」くらいしか無かったが、本日新たに「デザイナーズマンションの床」というパターンも追加したいと思う。
そして、玄関を開けると真っ先に目につくモノ、
可視性の高い風呂
そう、シースルーのバスルームである。あつらえたかのように土間から一直線に見えるバスルームは、うっかり使用中に玄関ドアを開けられてしまうと、一糸まとわぬ姿で出迎えることになる。
機能的にお伝えすることは特に無いので、「玄関の施錠はしっかりしよう」と心に留めておいてくれれば十分だ。
ワンルーム15.5帖
ガス2口のキッチンを横目にくるりと角度を変えると、白と青のコントラストが広がっていた。
バルコニー
正方形に近いバルコニーは、その手すり越しに道頓堀川のリバービューが垣間見れる。
方角は東向き。眺望のヌケ感を見るに、陽当りは午前中が勝負といったところ。
バルコニーから部屋全体を見渡すと、北側の壁に並ぶFIX窓。角度によって切り取られる風景が違うのだが、青空が当てはまる角度から見ると、空を額縁に入れたアートが完成する。きっと夜には星空が入るのだろう。
そして、部屋の隅に見切れたコンセントケーブルは、コテンと置かれたWi-Fiモデムのものである。そうだよ。Wi-Fi無料だよ。
ロフト付き
では、みんな気になっていた梯子を上るの巻。
すると、約7帖ものロフトスペースが現れた。天井こそ低いものの、広さ的には十分なゆとりだ。なお、こちらには4枚の戸が建てつけられており、写真右手のように取り外しも可能。
私もロフト物件に住んでいたことがあるが、夏場の冷気循環さえ工夫さえすれば十分快適な就寝スペースになる。むしろ居室スペースに寝具などの大型家具が無い分、部屋のデザインを十二分に活かしたインテリアの配置が可能なのだ。
では、おさらい。
浪速区幸町二丁目より登場した34㎡のワンルームは、大阪メトロ千日前線・阪神なんば線『桜川駅』徒歩1分。最後の最後にペロッとお伝えしたが、めちゃくちゃ駅チカである。
気になる諸費用は、ずばり月額12.5万円。正直高い。しかしなんと、今なら敷礼ゼロ。
少しでも気になった方は、初期費用が抑えられる今がチャンス。開放感抜群の白床デザイナーズ、お問い合わせは渋井不動産まで。
【良かった点】
◎徒歩1分の駅チカ、堀江・難波徒歩圏内
◎Wi-Fi使い放題
◎憧れの白床デザイナーズ
◎敷礼ゼロ
【気になった点】
△やや物足りない部屋の広さ
△賃料に対して設備が弱め