京町堀のグッドリッチすぎる1LDK
これは本日紹介する物件のバルコニー。「思ったより広い」というワイドな横幅は完全に棚ぼたで、伝えたい点はそこではない。
靭公園、見下ろせます。
そう、靭公園がお膝元なのだ。フサフサの木々たちがブロッコリーに見えてくるのも、これだけ高い所から見えるおかげ。マヨネーズをかけて食べるとさぞ美味しかろう。
数あるパークビューの中でも、靭公園を客観視する位置というのは、そうそう無い。窓ごしに見える緑も情緒があるが、広大に広がる靭公園の全体像が見えるのもまた違った趣がある。
当物件の位置をざっくり言うと、ポタージュカレーでお馴染みのPimerと同じ筋だ。カレー好きの方なら、「ああ、あそこな」となるかと思う。カレー目当てで内覧に来るのもいい。
一方「どこや、それ」となる方は、一度Pimerを検索してもらいたい。そして、カレー目当てで内覧に来てもらいたい。
55㎡の1LDK
室内は55㎡の1LDK。98年生まれのマンションは、人間でいう新卒世代の若者だ。オートロックもエレベーターも完備された今どきのマンションといったところ。
絶賛改装中なので、今のところ収納の扉がない。めちゃくちゃ人が良いのに、笑うと歯がない元ヤンの先輩を彷彿とさせる。改装が終われば扉も取り付けられるので、入居時に元ヤンの先輩がチラつくこともないだろう。
キッチン
キッチンは入居者側でコンロの用意が必要。しかしながら、広く設けらたスペースによりダイナミックな調理がお楽しみいただける。
少し手狭になるかもしれないが、冷蔵庫や食器棚をここに配置することも可能だ。
15.5帖LDK・6帖洋室
角度を変えると、トリッキーな形をした部屋の全貌が見えるだろう。LDKは15.5帖、奥の洋室は6帖と、各居室の広さも十分なゆとり。
また、両居室ともに南に面したバルコニーが備わっている。道路に面しているものの、所在階は10階なので、さほど騒音なども気にならないかと思う。
ちなみに、収納は洋室にも完備。こちらはハンガーポールが備わっており、ジャケットやコートなんかも掛けられる。スタンバっていた先輩には悪いが、折戸もちゃんとついているので安心して欲しい。
このタイミングで玄関
順不同という言葉を添えて、このタイミングで玄関を紹介しよう。というのも、実は土間と廊下にも収納が2箇所設けられているのだから、収納力の高さが伺えるだろう。
では最後に、廊下に並ぶ水回りをピックして〆とする。
水まわり
追い焚きは無いものの、高温差し湯機能がついた浴室。手すりもついて老若男女に優しい安心設計だ。
ちなみに、トイレにウォシュレットはナッシング。洗面台もほのかに年季を感じる逸品だが、各自使い勝手は申し分ない。
では、おさらい。
西区京町堀二丁目から登場した55㎡の1LDKは、大阪メトロ御堂筋・四つ橋線・中央線『本町駅』徒歩9分。肥後橋や本町に職場があるという方は徒歩圏内の立地だ。
気になる諸費用は、礼金2ヶ月の月額12.4万円。
靭公園がお膝元という抜群のロケーションより登場した収納豊富な一室、お問い合わせは渋井不動産まで。
【良かった点】
◎1駅3路線のアクセス
◎靭公園を見下ろせる希少なロケーション
◎バル広め・収納豊富
【気になった点】
△やや弱めの設備