天王寺区の芝付きルーバルに住まう
本日の舞台は天王寺区石ケ辻町。
このエリアを一言で表すと、学校などの教育研究施設や、美術館・博物館などの文化施設がまとまった文教地区でございます。ゆえに街並みも落ち着いた雰囲気で、家探しにおいても非常に人気のエリア。
最寄り駅は近鉄奈良線『大阪上本町』や大阪メトロ谷町線・千日前線『谷町九丁目駅』で、ともに徒歩5分ほど。阪急オアシスや大阪赤十字病院も近く、生活至便な立地と言えるでしょう。
写真は紹介物件近所の「W/Wcafe&bar」。今年3月にオープンしたばかりのコーヒーショップで、スパイスカレーも看板メニューのひとつなのだとか。上町エリアには感度の高いお店が多く点在しているので、休みの日にご近所を散策するだけでも息抜きになること間違いなしです。
物件到着
では、さっそく物件紹介へ移りましょう。到着したのは、昭和55年築のRC造5階建てマンション。
エレベーターはゴージャスなレッドカーペット仕様です。奥のカーペットがデロンとなっているのは、プラダを着たアン・ハサウェイがピンヒールで引っ掛けたのでしょう。
そして、だいたいのセレブにはSPがついていることを見越し、オートロックなんてものはございません。
2DK→1DKに
さて、ご紹介するのは2階の角部屋。下は会社さんのオフィスなので、足音や騒音など階下へ配慮すべき点は多少気が楽かもしれません。
38㎡の室内は1DKにリノベーションされており、緑の玄関ドアから死角となる位置にキッチンが設けられています。ガス2口にグリル付きと、スペックもそこそこ。
キッチンのお向かいには水回りゾーン。浴室乾燥や追い焚きはありませんが、各設備ともに高年式のモノが揃えられています。トイレもウォシュレット付きです。
洋室10.5帖
メインとなる居室は10.5帖。無垢風のフローリングに白い壁が映えること映えること。
少しこぢんまりしているかなと思うかもしれませんが、6.5帖のDKにダイニングテーブルや食器棚、各種家電を配置すると、この洋室にはベッドやソファも楽々置けるでしょう。
なにより、収納が充実しているというのも大きなポイント。パカリしているクローゼットだけでなく、奥に物入れもあります。
ワードローブやチェストなど大型の収納家具は必要ないので、部屋はずいぶんスッキリ使えるはずです。
では、この部屋いちばんの推しポイントである南向きのバルコニーをご紹介しましょう。
グリーンバルコニー
満を持して登場、人工芝が敷かれたルーフバルコニーです。さすが南向きと言わんばかりの陽当りは、計算されたかのように芝へ集中しています。あなたが照らしているのはイミテーショングリーンですよ。
ちなみに、フェンスに巻き付くツタなどはリアルグリーン。心なしか光合成の息吹を感じますね。
よくみると二段構えのバルコニー。左手が一段高くなっていることで、2階という所在階の視認性がうまく軽減されています。
なお、写真向かって右手には室外洗濯機置場が。できれば室内が良かったとは誰しもが思うでしょうが、物干しスペースとともに屋根付きである点は救いです。
では、おさらい。
天王寺区石ケ辻町から登場した38㎡の1DKは、近鉄奈良線『大阪上本町駅』徒歩4分。『谷町九丁目駅』も徒歩6分ほどと2駅3路線のアクセスを誇ります。
気になる諸費用は、礼金2ヶ月の月額9.5万円。
人気の上町台地・文教地区より、グリーンなルーバル付き物件が満を持して募集開始。お問い合わせはお早めに。
【良かった点】
◎2駅3路線のアクセス
◎豊富な収納力
◎人工芝敷きルーフバルコニー
【気になった点】
△オートロックなし、室外洗濯機置場
△気になる人は気になる所在階