靱本町のビッグウインドウ
こちらは本日ご紹介する物件の室内。皆まで言わずとも、読者様が思うことは大体分かる。
窓、デカくない?だろう。いや、デカいのだ。ほんと。南向きだし。
そして大窓の隅には、窓掃除のゴンドラかと見紛うようなバルコニー。
もはや天空やん。ラピュタでもそう突っ込まずにはいられない。
そこそこの高さが感じられる所在階は6階。眼下の本町通に行き交う車や人々を、ゴミのようだと見下ろす広報部のムスカ。
二人と一匹
さて、本日ご紹介するのは54㎡の1LDK。二人暮らしにちょうどいいサイズ感である。
そしてなんといっても、当物件は小型犬の飼育が相談可能。ワンちゃんと暮らせる可能性がワンチャンあるかもしれない。
キッチンスペース
キッチンはご覧のとおり絶賛クリーニング中。コンロはIHとラジエントヒーターの計3口、魚焼きグリルもついている。
写真右手のドアの先にはシャンドレの洗面台と、ウォシュレット付きのトイレがそれぞれセパレート。では、キッチン横の扉はなんだろう。
非常口はコチラ
当物件はワンフロア一戸の独立部屋のため、室内に非常口が設けられている。6階のエレベーターの停止・不停止も、この部屋に住む住人の匙加減という独立っぷりだ。
なお、階段自体は他の住人も使用するので外出時はこの扉の施錠もお忘れなきよう。
8.5帖洋室
続いてお隣にある8.5帖の洋室へ。こちらの部屋にはライトレールが設置され、クローゼットも設けられている。ちなみにLDKにも小ぶりなクローゼットがあるので、デイリーで使うジャケットや羽織物はそちらへどうぞ。
なお、洋室の窓の外にはバルコニーなどの足場が無いので、開閉の際はくれぐれもご注意を。例え魔女宅のキキが入居するとしても、ここに足をかけてはいけないと強めに注意する必要がある。
そんな窓の対面には、脱衣所に続く扉がスタンバイ。洗濯パンはその脱衣所に設置されている。
左手に見えるエアコンはLDKと合わせて二台備わっており、動作保証もバッチリ。お察しのとおり絶賛フィルター清掃中だ。
そしてフィルターの行方がこちら。イン・ザ・バスルームである。綺麗に手洗いされたようだ。
浴室乾燥機が完備されているため、フィルターだけでなく衣類もしっかり乾かすことができる。
最後に重要なアクセス面をお伝えしておくと、大阪メトロ中央線・千日前線『阿波座駅』徒歩2分の激チカ。激烈に駅が近いということだ。
「ちー坊のタンタン麺」がご近所にあるので、ゴマの香りを頼りに歩いてきて欲しい。私のような慢性鼻炎の方は、中国駐大阪総領事館を護衛する警官が目印になるだろうか。
さて、おさらい。
西区靱本町三丁目より登場したのは、想像の1.5倍はあろうビッグウインドウが並ぶ54㎡の1LDK。小型犬飼育可能という嬉しい条件もあり、二人の新生活に愛犬という家族も迎え入れることができる。
諸費用は礼金5万円の月額12万円で募集開始。
最後に良かった点と気になった点を箇条書きにしてみたので、ご参考いただければ幸いだ。
【良かった点】
◎徒歩2分で2路線の交通至便
◎ワンフロア一戸の独立部屋
◎稀に見る南向きのビッグウインドウ
◎小型犬飼育可能
【気になった点】
△本町通沿いの騒音が気になるかも
△室内干しになる運命の洗濯物