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中央区で自宅兼事務所をお探しの方へ、独立"カド"部屋はいかが。
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CASA内本町

オフィス街にある中央区SOHO部屋

ご覧いただいているのは雨の松屋町筋。

囲碁盤のように並ぶ窓が印象的な向かいの建物は大阪商工会議所で、関西を代表する経済団体として機能する機関だ。日商簿記検定を主催している団体といえばピンとくる方もいるだろうか。こない場合は右から左に受け流してほしい。

そんな経済団体があることからお察しのとおり、辺り一帯はオフィス街の街並み。住民層も近辺で働くビジネスマンやOLさんが多く見受けられる。

CASA内本町

オフィス街であるということは、飲食店やスーパーなどのお店も充実している。買い物は徒歩3分のKOHYO内本町店があるし、ランチはもちろん夕食のテイクアウトにも困らないだろう。

また、仕事の合間にコーヒーを嗜むのも良い。こちらの「MOTO COFFEE」は、コーヒーやエスプレッソ、見た目も美しいデザートまで揃っている。店舗はここ内本町と北浜にあり、使用されている器は系列のギャラリーで取り扱う工芸作家のもの。珈琲だけでなく、空間も器もこだわりが感じられる。

MOTO COFFEE内本町店のInstagram

CASA内本町

39㎡の1LDK

さて、物件に到着だ。アクセスは『谷町四丁目駅』『堺筋本町駅』どちらも徒歩7分ほどで、大阪メトロ中央線・谷町線・堺筋線が利用できる。

建物は平成4年築のSRC造7階建て。オートロックやエレベーターは備わっているものの、駐輪場が無いという点は玉にキズ。

しかしご紹介する5階の一室はワンフロア一戸で、平成26年にリノベーション済みである。くわえてSOHO利用も可能だ。

CASA内本町

LDK14帖

居室へ足を踏み入れると、壁に並ぶ大きな窓が出迎えてくれた。なんとも角張った形である。突き当りのカドが堪らない。

採光面が多いおかげなのか、外ではまあまあの雨が降っているというのに室内は明るい印象を受ける。ネガティブでお馴染みの”つぶやきシロー”も、きっとこの部屋に住めば”はつらつシロー”に変わるはずだ。

CASA内本町

扉を閉めるとこんな感じ。14帖のLDKは、事務机を置いて作業スペースを設けたとしてもゆとりは十分あるだろう。

キッチンはガス2口のシンプルスペック。事務所で魚を焼くと大変なことになるので、魚焼きグリルがついていないのはむしろ正解だと思う。

CASA内本町

冒頭の写真は、右手のバルコニーからのもの。松屋町筋沿いではあるが、この部屋の全ての窓は二重サッシなので防音対策は万全と言えよう。あとは入居者の共用範囲の問題だが、私自身は範囲内に感じられた。

そして収納もご覧の通り、掃除機や日用品のストックなどはここに放り込んでおくことができる。

CASA内本町

6帖洋室

くるりと角度を変えると、現れたのは6帖の洋室。衣類は正面のオープンクローゼットへどうぞ。

なによりポイントなのは、LDKと洋室に計二台のエアコン(動作保証アリ)が備わっているということ。二つの部屋を隔てる引き戸を閉めたとて、どちらのスペースでも快適にお過ごしいただける。

では右手の水回りへ。

CASA内本町

水回り紹介

風呂と洗面台はいっぺんに見えるいい角度に配置。先のリノベーションにより高年式の代物に見えるが、機能面での特筆点はない。

なお、トイレは玄関土間あがってすぐの廊下に配置されており、抜かり無くウォシュレット付きなのでご心配なく。

CASA内本町

では、おさらい。

中央区徳井町二丁目から登場した39㎡の1LDKは、大阪メトロ谷町線・中央線『谷町四丁目駅』堺筋線『堺筋本町駅』徒歩7分ほど。駅チカではないものの、3路線利用可能なアクセスはまずまずといったところ。

諸費用は礼金1ヶ月の月額9.3万円。なお、定期借家2年という縛りはあるが、費用負担なしで再契約も相談できるのでそこまでナーバスになる必要は無いかと思う。

オフィス街という最高の立地で見つけた独立カド部屋、自宅兼事務所をお探しの方は必見の一室だ。

CASA内本町

【良かった点】
◎2駅3路線のアクセス
◎ワンフロア一戸
◎豊富な採光面
◎SOHO利用可

【気になった点】
△駐輪場なし
△松屋町筋沿いの騒音(窓は全て二重サッシ)

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