大国町の広すぎたSOHOワンルーム
上から目線でこんにちは、渋井不動産だ。
呆れるほどの曇天に見舞われ、本日やってきたのは浪速区敷津西二丁目。写真は本日紹介する物件からのビューなのだが、大阪市内にお住みの方であれば、この眺望を見ただけでおおよその場所は掴めるだろうか。
見当が付かないという方のために説明しておくと、私が今いるのは大阪メトロ御堂筋線「大国町駅」の真上あたり。難波や堀江も近く、通天閣ふもとの新世界や天王寺動物園あたりまでも自転車でサクッといくことができるポジショニングだ。
さて、駅から徒歩1分という恵まれた立地から登場した物件は、昭和56年築のSRC造7階建てマンション。エントランスにオートロックは無いが、1階部分にはローソンが入っており、夜食やおやつの調達もちょちょいのちょいだ。
そしてシャア専用かと思うほどの真っ赤なエレベーター。聞くところによると、シャア以外も使って良いとのことなので、このまま最上階の7階を目指そう。
7階に住戸は5つ。お目当ての部屋は通常の1.5倍ほどテンションの上がる角部屋だ。
チクフル感溢れる玄関ドアだが、その奥ではどんな部屋が待ち構えているのだろう。Let’s Get It On.
※Let’s Get It On：「おっぱじめようぜ」の意。
おじゃま。
玄関土間にシューズボックスは置かれていない。が、後々設置できるぐらいのスペースは十分に残されている。それでは、室内の全貌をご覧あれ。
14.5帖ワンルーム
室内は14.5帖のBIGワンルーム。嬉しいことにエアコンが装備済みだ。あの一台でこの広さをまかなえるか疑問ではあるが、無いよりあるに越したことはない。
また、天井には図太い梁が2本通っており、SRC造の堅牢さをヒシヒシと感じさせてくれる。
ちなみに写真正面のバルコニーは東向き。おかげで気持ちの良い朝日で目覚めることができそうだ。昼以降の日当たりは期待できそうにないが。そして洗濯機はあのバルコニーに置くことになる。
SOHOも可
そして当物件、なんとSOHO利用も可能。
事務所として使うも良し、ネイルやマツエクなど、サロンの開業もOKだ。空間の仕上がりは極めてFutoo!!だが、その分広さがあるのでインテリア次第でいくらでも化けるだろう。ここはセンスの見せどころだ。この部屋の魅力を存分に引き出してあげてほしい。
※Futoo!!：普通に良い。
キッチンはIH1口のコンパクトタイプ。自炊をバリバリするという方にとっては物足りないかもしれないが、主食がカップ麺という方にとっては何の問題もない。
キッチン奥の茶色い扉はトイレ。見ておこう。
お便器が元々こういう色味なのかは分からぬが、ハッキリと分かっているのはウォシュレットが無いということ。
とはいえコンセントはあるので、後々ウォシュレット付きの便座をコンバートすることも可能だ。その際、取り外した便座は処分しないようにご注意を。念には念をということで一応言っておこう。
再び角度を変えて。
浴室はアコーディオンカーテンの奥にスタンバイ。
ここで写真右手の窓際に注目していただきたいのだが、あそこは絶妙なデッドスペースになっている。さしずめ、掃除機やクイックルワイパーの隠し場所になる運命だろうか。
納戸としても◎
そしてアコーディオンカーテンの奥には、3.5帖ほどのフリースペースとバスルーム。
いかんせん当物件には「収納」と呼べる箇所がないので、このフリースペースは脱衣所と収納も兼ねて使うことをオススメしておこう。
バスルームは浴槽と洗面台が同居するタイプ。
言わずもがな蛇口が伸びるシャンドレタイプではないが、鏡を開けるとちょっとした物入れになっているので、歯磨き粉や化粧水などの収納はお任せあれだ。
これにて紹介を〆るとしよう。
本日紹介したコチラの物件は39㎡のBIGワンルーム＋フリースペース。浪速区は敷津西二丁目からの登場だ。大国町駅徒歩1分の最上階角部屋というのも大きな魅力だが、それに加えて賃料も大変魅力的。
なんと共益費・水道代込みで月額7万円ポッキリ。しかも敷金礼金ゼロという飛び跳ねたくなる条件での募集開始だ。
この賃料帯でバルコニーあり、エレベーターあり、バス・トイレがセパレート、それでいてSOHO利用も可能。そんな希少な物件に、初期費用をグンと抑えて入居できる絶好のチャンスは是が非でも見逃せない。
まとめ
【良かった点】
◎最上階角部屋
◎大国町駅徒歩1分
◎SOHO利用可能
◎敷金礼金ゼロ
◎お求めやすい賃料
【気になった点】
△洗濯機置場が外
△収納なし
△キッチンや水回りの設備が弱め
