北浜でペットと暮らせる2K
ごきげんよう。本日は晴天なり。やってきたのは北区菅原町、大川に臨むリバーサイドだ。
時として私たちは唐突に現実を突きつけられるもので、「想像の3倍ほど川の水が緑だな」と感じた方も少なくないだろう。しかし「市内の川が澄み渡っているわけないやん」と思ったあなた、本日の部屋はそんなあなたに贈る一室だ。
眺望は二の次、立地や部屋の広さを重視する現実主義の方にはぴったりな部屋だろう。北浜エリアでペットが飼える2Kなのだから。
そんな紹介物件は大阪メトロ堺筋線・京阪本線『北浜駅』徒歩5分。北へ上がると、谷町線『南森町駅』やJR東西線『大阪天満宮駅』も徒歩7分ほどで、スーパーやコンビニのほか、天神橋筋商店街も徒歩圏内という立地だ。
また、マンションの向かいの通りには「studio calm」も。“衣食住+文化”という考えのもとタオルやマットなどを販売している会社で、こちらではオンラインショップ「sanbyoshi」の製品を実際に手に取ることができる。
新生活を始めるにあたり、タオルなどを買い換える機会もあるだろうから、ぜひこだわりの素材や手触りを体感してみてはいかがだろうか。
始まりの6帖洋室
ではお部屋紹介へ。こちらは築31年、鉄骨造10階建ての3階部分にある唯一の部屋。すなわち、ワンフロア一戸という嬉しい配置だ。
先述のとおり当物件は2Kという間取りで、小ぶりな土間を抜けると6帖の洋室につながっている。
ズラリと配置されたドアの先には玄関土間や収納、キッチン、水回りがスタンバイしており、洋室とは言ったものの、ここは全てに通づる始まりの部屋と言っても過言ではない。ここ北浜エリアに万里の長城が爆誕した瞬間である。
水回り設備
洗面台をご覧いただくと、各設備の年季が伝わるだろう。蛇口こそ伸びるものの、ピンクのアクセントを施された洗面ボウルがよりレトロ感を加速させる。
浴室やトイレも決して最新のモノとは言えないが、ウォシュレットがついているのはせめてもの救いかもしれない。
キッチン
キッチンは引き戸でセパられた約4帖ほどの空間。ガス3口に魚焼きグリルと、使い勝手はなんの申し分もない。なお、トイレと洗濯機置場も同一空間だ。
振り切った洋室
さて、メインとなる居室へやってきた。
先ほど紹介した“始まりの6帖洋室”はダイニング使いになるだろうから、ソファーやベッドなどの大型家具はこちらに置くことになる。果たして、そこまでの広さを有しているのだろうか。
有していた。
先ほどとは打って変わり、こちらの洋室は15帖もの広さを有する。南向きの大きな窓からは眩しい採光が差し込み、広さだけでなく明るさも十分すぎるほど。
広い。広いぞ。
角度を変えてもやっぱり広い。このエリアでこれほどの広さがある部屋は意外と少なく、そのうえペット飼育可(小型犬1匹)となるとその希少性はグンと上がる。この広さを活かして、憧れだった超ビッグソファーを購入してみてもいいのでは。
ちなみにエアコンは各洋室に備え付け。入居時にはボディもコンバートされているのでご安心を。
バルコニーへの反動
洋室に広さを振り切った弊害なのか、バルコニーは手狭。洗濯物を干すほどのゆとりは設けられていない。コンパクトタイプの物干しであればその限りではないかもしれないが。
では、おさらい。
北区菅原町五丁目から登場した2Kは、大阪メトロ堺筋線・京阪本線『北浜駅』徒歩5分。谷町線やJR東西線も徒歩圏内とアクセス面での心配はないだろう。
気になる諸費用は敷金ゼロ礼金10万円の月額11万円。
北浜エリアでペットと暮らせる広めのお部屋を探していた方、なかなか見つからなかった一室がここに登場だ。お問い合わせはお早めに。
【良かった点】
◎3駅4路線のアクセスが徒歩10分圏内
◎ワンフロア一戸
◎ゆとりある振り切った間取り
◎南向きで抜群の採光
◎ペット(小型犬1匹)飼育可
【気になった点】
△水回りの設備が古め
△バルコニーが狭い