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新町二丁目の和洋折衷2DK
梅雨入り直前の晴れた午後、やってきたのは新町二丁目。
最寄り駅は大阪メトロ長堀鶴見緑地線『西大橋駅』で、四つ橋線『四ツ橋駅』や千日前線『西長堀駅』も徒歩圏内。写真の長堀通りを南に渡ると堀江エリアに突入し、東へ進むと心斎橋もスグそこのグッドリッチだ。
飲食店やスーパーも近く、利便においてはなんの不自由も無い。そのうえ、都会に住むにあたって気がかりな「喧騒」についても、比較的落ち着いているエリアなのだ。
48㎡の2DK、7.5万円。
そんな新町二丁目からご紹介するのは、48㎡の2DK。平米数だけ見れば、二人暮らしにピッタリかもしれない。
が、なんと、賃料は月額7.5万円の良心設定。あなたの中のIKKOさんが、「お手頃〜」とフルスロットルでこだまする。広さ重視の一人暮らし物件をお探しの方にもオススメしたい、そんな物件なのだ。
階段4階
さて、辿り着いたのは昭和61年のRC造5階建てマンション。エレベーターやオートロックは無く、昇降は階段のみ。
目的の所在階は4階なので階段となると絶妙な疲労感であるが、言い換えれば、懐も体もあたたまるホットな物件と言えよう。きっとIKKOさんも、「アツアツ〜」と言ってくれるはずだ。
和洋折衷の魅力
さっそく室内にお邪魔してみると、和と洋が入り交じる空間が待っていた。ご覧いただいているのは、9帖のDKと6帖の和室。二つの部屋を隔てる引き戸を解放すると、計15帖のゆとりあるLDKに早変わりする。
コンロは自主設置型であるものの、調理スペースが広くとられたワイドなキッチンは使い勝手も良いだろう。
バルコニー
バルコニーは南向き。小道を挟んで向かいの建物が密接しているようではあるが、ちょうど洗濯物を干すであろうラインにスラリと採光が伸びているのは心強い。
ふたたび室内へ。和室と洋室、どちらの要素も持ち合わせた室内は、照明ひとつでガラリと雰囲気が変わるだろう。
個人的には、洋室の床と同系色をしたジュート素材のランプシェードや、ラタン編みで作られた間接照明などを置いて、アジアンテイストの部屋に仕上げるのもアリかと思う。
では、正面ガラス戸の奥へ。
振り分け間取り
廊下にはトイレや浴室などの水回りが並び、突き当りのドアを開けると洋室がスタンバイしている。
北側に振り分けられた洋室は寝室となるだろうか。例え生活リズムの違う二人暮らしでも、お互いの生活音が比較的軽減される間取りは大きなポイントかもしれない。
では、洋室へ行く前に水回りの一部ご紹介しよう。
バスルーム
浴室はご覧のとおり。特筆する設備も無く築31年なりの年季を感じるが、湯をセルフ調整するレトロポップな蛇口が可愛らしいので全て水に流そう。
その他、トイレもウォシュレットなしの最低限スペック。しかし、洗面台はシャンドレタイプと比較的高年式のものに入れ替えられている。
7帖洋室
こちらが先述の北側洋室。カーペットが敷かれたコチラの広さは約7帖で、収納も備わっている。
ちなみに南側の和室にも押入れがあるので、収納事情はまずまずだろう。
そしてこの部屋にも窓が設けられており、採光具合はご覧のとおり。
なお、当マンションのお隣さんにはラーメン屋さんが入っており、この北側の窓を開けると食欲がそそられる香りがする。人によっては少し気になる点かもしれないが、ラーメンが好きという方は逆にアドレナリンが出る立地かもしれない。何が逆なのかは分からないが。
では、おさらい。
西区新町二丁目から登場した2DKは、大阪メトロ長堀鶴見緑地線『西大橋駅』徒歩4分。四つ橋線も千日前線も徒歩圏内で、どこへ行くにもアクセスは抜群と言えるだろう。
冒頭のとおり、賃料は月額7.5万円。(敷金8万円・礼金15万円)
場所・広さともにコスパ抜群の一室は、ゆとりある一人暮らしや初めての二人暮らしにオススメ。お問い合わせはお早めに。
【良かった点】
◎新町二丁目という抜群の利便性
◎シンプルに広くて安い
◎和洋折衷の振り分け間取り
【気になった点】
△オートロック・エレベーターなし
△隣のラーメン屋さんから漂う香り