南堀江の名作マンションより
大阪市西区南堀江四丁目、オレンジストリートの喧騒から一歩離れたファミリーにオススメの落ち着いたエリアに、名作マンションの一室がひっそりと募集開始。
丁寧にくり抜かれたアーチはモノコック構造(壁式鉄筋コンクリート造)の賜物で、同様の造りで建てられた他のマンションに私はまだ出会っておりません。
大人のワンルーム
アーチを抜けると、視線を遠くへやらないといけないほど奥行きのあるワンルームと出会います。16帖ものビッグワンルームは、単身で落ち着いた暮らしを求める方にちょうどいいサイズ感。塗装独特の品のある雰囲気が漂う、「大人のワンルーム」という表現がしっくりくるでしょうか。
一刻も早くこの情報をお伝えするため、クリーニング作業中に来てしまいました。
家具をどのように配置すればいいかピンと来ない人のために、渋井不動産が過去に行ったホームステージングの一例をご紹介します。
ベッドはスチールラックの奥側に置いてやることで、来客時もある程度目隠しをすることが可能です。が、この奥行きを活かしてワイドなソファも難なく置けますので、そこで寝てしまってもいいかもしれません。ベッドよりソファで寝る、そんな大人に似合う部屋。
40㎡近くの広さがあるので、たいていの家具は飲み込めると思います。
コユーンのキッチン
続いてキッチン。
緑のタイルがあしらわれたハイセンスな逸品。キッチンのこの艶めきは、退去時にオーナー様が丹精込めて磨き上げた努力の結晶なのです。ちなみに渋井不動産はこのキッチンに敬意を込めて「コユーンのキッチン」と呼んでいます。案内のときやたらと連呼するので、恐らく当マンション入居者の大半もそう呼んでいると思います。
このコユーンが似合う大人になりたいものです。
※コユーン:濃ゆいグリーン
水回りはというと、風呂・洗面台・トイレが同一空間内で顔を並べます。ちょうどカメラの位置ぐらいにトイレがある仕様です。
それぞれの設備が一定の距離を保っていますので、ちょっとシャワーを振り回したぐらいではトイレットペーパーが濡れることはありません。掃除もラクラクです。
モノコック構造とは
モノコック構造がさっきからずっと気になるという方のために、簡単にご説明いたします。
一般的な住戸は木の柱や梁といった「骨組み」で支えているのに対し、モノコック構造は「外皮(天井や壁や床)」全体で支えて受け止める構造になります。そのため、耐震性や耐久性だけでなく、耐火性・遮音性・耐熱性にも優れています。
ちなみに当マンション、昭和45年築にもかかわらず新耐震基準に適合しております。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
大人のワンルームと言った意味が少しでも伝わっていれば幸いです。賃料は月額8万円、礼金は20万円で募集開始。市内の中でも渋井が全力でオススメできるマンションの、贅沢な一室。この機会を逃してしまうと、次に会えるのはいつになるかはわかりません。
お問い合わせは渋井不動産まで。
【良かった点】
◎屈強なモノコック構造という希少性
◎16帖広々のワンルーム
◎駅・スーパーが近い
【気になった点】
△風呂とトイレが同一空間