ごきげんよう、渋井不動産だ。
本日の物件は靭公園の裏手に位置する西区西本町、人気地区「阿波座」よりお届けする「卵井（エッグい）物件」。
「仕事もプライベートも充実させたい、都会の真ん中でありながら自然も楽しみたい。」
アーバンコンクリートジャングル的思考な、そんなアジャ思考なあなたにお届けできる物件だ。
紙とペンを用意して、続きに期待してほしい。
まずは外観から。
ドーンッ！！
と左右に伸びるダイナミックな見た目はまさにアジャ。
お気付きの通り一階には美味しそうな飲み屋さんが揃っている。寝起きでお酒が飲める素晴らしい環境だ。お酒を飲んでから靭公園でランニングも悪く無い。
しかし私はここに来て悩んだ。
「マンションの入口どこだ…?」
見つけました。
入ってすぐに「張り紙禁止」の張り紙が。
「入口はココ」くらいの張り紙は許してほしい。
本日紹介する物件は4階。
エレベータはないが、
休日に靭公園でランニングして新町のカフェでスウィーツを嗜むあなたにはちょうどいいと思う。
採光の効いた明るい階段は清々しい気持ちにしてくれた。
そして4階に到着。
抜けてるようで抜けてない、でも
「見てくれ。この抜け感」
RC造で堅牢なこのビルが語りかけてくるような抜けの良さ。
これはかなり期待できますね。
そして視線を右に回すと4階の角部屋とBoy meets Girl。
彼女を一言褒めるなら「いい服着てるね」。
流行に流されないブルーでグレーの配色がすごくいい感じ。
本日の物件に到着。ドアを開けてみましょう。
「ワァ～ひっろーい」
来た人全員言います多分、いや絶対。うん絶対。
電気を付ける前から感じる部屋の明るさは、窓の多い角部屋だからこそ。
カメラを持って写真を取るときに感じたのは
「あの柱邪魔だなー、あれ無かったらいい写真撮れるのにー」
だからあえて寄ってみる。
柱に語りかける。
「お前みたいな柱、昔ロングバケーションで見たことあるぜ。山口智子がよくもたれかかってたぜ」
柱にフォーカスを当てたらわかりました。部屋の奥行き「卵井(エッグい)な」。
それでは部屋に入ってみましょう。
ズバババーン！！！
築古レトロ物件の域に達しているのに、綺麗にリノベーションされた室内の奥が霞んで見えます。
メインの窓は四面構成の大型ウィンドウ。
そこから見える「ダンチービュー」
窓越しのコミュニケーションもアジャなライフスタイル。
振り返ってみました。
ブロロローン！！
先ほどとはまた違った表情が見えました。
癖のない間取りの室内は家具の配置も全力で楽しめます。
オリエンタルな雰囲気を持つふすま二枚分の収納は容量十分。
それでも足りなければおしゃれなラックを広い室内に存分に置いてください。
小ぶりなペンダントライトも標準装備。
この広い室内を十分照らせる力はなくとも、夜はムードを醸しだすぜ。
そんな気持ちがビンビン出てます。
そしてこちらにも窓。
角部屋ならではの二面採光は、住んでみると本当に大切なものだと気付かされます。
それでは設備を紹介。
まずはキッチンから。
ややオールドスタイルな風貌ながらも二口ガスコンロを導入可能なキッチン。
換気扇の物足りなさは有りますが、料理好きな方も使いやすい広さ。
給湯器も標準装備で温かいお湯もすぐ出ます。
トイレもオールドスタイル。
しかし壁を覆う水色のタイルのおかげで清々しく用も足せるでしょう。
便座を覆っているのはラップかな？
と思ったらラップでした。
ココです。
お風呂もオールドスタイルかなと思ったらまさかの西島秀俊スタイル。（※某メーカーの洗濯機のCMで披露された洗濯機の横で本を読む西島秀俊さんからなぞらえて。）
一日着た服をポイッと洗濯機に入れて自分もお風呂でウォッシング。
服も洗濯機がウォッシング。
洋服達といい関係が続きそうですね。
さて今日の物件撮影もこの辺にして、おいとましようかなと思ったその時…..！！！
お気づきだろうか….?!
私が入ってきた時からそうだったのか？いや、そうだった。気づかなかった。いや、気づかないふりしてた。
「玄関のドア開けてすぐ床」
英語にすると
「Entrance as soon as Room」※文法についての苦情は止めてください。私は英検4級に落ちた過去がある。トラウマだ。
この物件が気になるあなたの工夫次第だが、
一つアドバイスするなら欧米圏出身の友人には入室前に注意を促したほうがいい。
せっかくのおしゃれなラグが汚れる前に。
いかがでしたでしょうか。
靭公園の裏手に位置する人気エリアからの「卵井（エッグい）」物件。
男性が住んでも女性が住んでも、はたまた一緒に住んでみても、絵になる素敵な物件には間違いない。
都会と自然を愛するアジャなあなた。
ぜひお早めにご検討くださいませ。
