京セラドームを一望する驚愕の50㎡1K、月額6.8万円。

お久しぶりです、サトシです。

本日の舞台は西区千代崎。写真は僕たち大阪人にとって親しみのある『京セラドーム大阪』。僕は未だに「大阪ドーム」と言ってしまいますが、言わずと知れたオリックス・バファローズの本拠地です。

このあたりは大正区や港区、浪速区からのアクセスも良く、野球の試合やアーティストのコンサートが開催されようものなら、全国各地からたくさんの人々が集まります。

さてさて、紹介の物件は西区千代崎二丁目からの登場。

物件周辺にはナインモール九条商店街やスーパー玉出、また物件真裏にはセブンイレブンがスタンバイしておりますので、食料品や日用品の買い出しはチョチョイのチョイです。

最寄り駅としては長堀鶴見緑地線「ドーム前千代崎駅」阪神なんば線「ドーム前駅」まで徒歩3分、地下鉄中央線の「九条駅」だと徒歩8分ほど。3駅3路線が使えるポジショニングなので、交通の便は良きかと思います。また、アメ村や堀江も自転車で10分ちょいぐらいなので、職場や遊び場がその辺りという方にとっても狙い目なエリアです。

階段4階

やってきたのは昭和48年生まれの今年で48歳を迎える鉄骨造4階建てビルヂング。

良いですね良いですね、年齢と生まれ年が同じ数字って何となく縁起が良いですね。昭和48年生まれの皆さま、どうか記憶に残る素敵な一年にしてもらえればと思います。

そしてご覧の通り階段物件です。目指すは最上階の4階。決して楽ではないですが、日頃の上り下りが良い運動になると思えばどうってことはありません。何ごともプラスに捉えましょう。

ワンフロア一戸

たるんだ太ももにムチを入れた甲斐がありました。大いに喜んでください、ワンフロア一戸のストレスフリー部屋です。玄関ドアに覗き穴は設けられておりませんが、安心のカメラ付きインターホンなので居留守も捗ります。

さて、それでは室内を見ていきましょう。

玄関を開けた瞬間こんな顔になりました（デフォルメあり）。

そこで僕を待ち受けていたものとは・・、

ビッグ土間

見てくださいこの巨大な土間。こんなの見たことありません。噛ませ犬だと思って高を括っていた相手に強烈なジャブをお見舞いされたメイウェザーの気分です。

土間と言うべきか、はたまた廊下と言うべきかで迷いますが、とりあえず靴はここで脱ぐことになります。

玄関を振り返ってみても、やはり土間らしきスペースは見当たりません。であれば、やはりここが土間という認識でOKでしょう

スニーカーコレクターの方は、両サイドにシューズラックを設置して「スニーカートンネル」を作ってみてはいかがでしょうか。圧巻の光景が出来上がるはずです。

広すぎた1K

巨大な土間を奥に進むと、そこにはさらに巨大な16帖の空間。パーティションなどを駆使すれば空間にメリハリを持たせることもできますし、大きな家具でもワガママなレイアウトが可能です。とはいえ、いかんせん階段で運ぶことになるので家具の搬入は一筋縄ではいきません。

床は古めいた無垢材のような幅広フローリングタイル。天井では計5灯のダウンライトが優しい光を放っています。それ以外に、天井の中央部分にはシーリングコンセントがひとつ設けられていますので、ダウンライトの明かりだけだと物足りない場合はそちらもご活用くださいませ。

ちなみに当物件の間取りは50㎡の広すぎた1K。いわゆる「ビッグワンルーム」も大好きですが、僕個人的にはこの「ビッグ1K」の方が好きです。

その理由は簡単。

ワンルームの場合だと、その性質上どうしてもキッチンや水回りが目に入ってしまいます。それに対して1Kの場合はキッチンが別空間（写真左手）にあるので、生活感のない部屋づくりが可能となります。これは結構大きなポイントです。

しかも当物件はSOHO利用が可能。事務所として使う場合、生活感はなおさら余計でしょう。

そして当物件の特徴はこの壁一面のクローゼット。

先ほど「ワガママなレイアウトが可能」と言いましたが、ここで軽く訂正しておきます。クローゼット前に家具を置くと折戸に干渉してしまうので、そういった意味では少しだけレイアウトに制限が生まれてしまいます。わざわざ言わなくともお分かりでしょうが。

とはいえ、なんだかんだ言っても収納が大きいのはやっぱり心強いですね。ふたつのクローゼットは、パンパンに詰めればサトシ30人分ぐらいのキャパシティ。

衣服や生活用品の収納はもちろん、事務所としても使う場合は書類などの整理整頓にも一役買ってくれます。

こちらの角度からもご覧ください。

窓はやや南寄りの西向き。お昼以降の日当たりは良さそうですが、カーテンが閉まっているせいで、その日当たり具合がイマイチ掴めません。

仕方ありませんね、久々に“アレ”を使いますか。

（ふぅ、この俺に技を使わせるとは・・・）

ｸﾞｸﾞｸﾞ…

恰ｯｯｯｯ！！

ｼｬｯ

GLAY注意報

ご覧ください。窓の半分以上が京セラドームに埋め尽くされているという唯一無二の眺望です。これを機にオリックスのファンクラブに入ることを検討してしまうほどの距離感です。ドームなので場外ホームランの打球は飛んでこないにしても、ドームで起こった歓声はここまで響いてきそうですね。

現に、ロックバンドの『GLAY』がドームで公演を行った際、観客の縦ノリによって、「震度3程度の揺れを感じた」と周辺住民から苦情が入ったそうです。この縦ノリ騒動が発端となり、GLAYが2005年に計画していた5大ドームツアー（札幌・東京・名古屋・大阪・福岡）では、最後まで交渉を重ねたものの最終的に京セラドーム公演を諦める運びになったのだとか。GLAY、恐るべし。

あ、忘れてました。そういえば日当たりについてでしたね。

※オリックス・バッファローズのファンクラブ入会はコチラから↓↓↓
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結論から申し上げますと、ご覧の曇天ゆえに日当たり具合を確認することはできませんでした。とはいえ、目の前には太陽を遮る高い建物がないので、お昼過ぎから日没にかけては明るい室内が期待できます。いかんせん西陽なので眩しそうですが。しかも、東側にも窓が設けられているので、午前中の日当たりも良きかと思われます。

ちなみに、目の前には子ども達で賑わう『九条公園』や『市立西中学校』、それに加えて大通り沿いという立地条件なので、静かな暮らしをお求めの方にはあまりオススメできません。

さて、続いては水回りを見ていきましょう。