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長居フラッツ
本日は長居駅へやってきた。
地理がフワッとしている方へフワッと位置をお伝えすると、天王寺以南・なかもず以北。停車駅表示板の写真すらフワッとして申し訳ないのだが、御堂筋線沿線ということだけ伝われば結構だ。
ちなみに紹介物件から御堂筋線『長居駅』は徒歩8分、JR阪和線『長居駅』は徒歩6分ほどなので、最寄り駅はJRとなる。
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そしてこの地で忘れてならないのが長居公園だ。
セレッソ大阪のホームであるヤンマースタジアムなどの競技場や、フルマラソンと同じ42.195kmの長距離走路、プール、相撲場まで様々なスポーツ施設が勢揃い。自然史博物館と一体になった植物園では、大阪の植物史まで学ぶことができる。
くわえてこちらの公園は65.7haもの面積を誇り、その広さは世界最小の国・バチカン市国(約44ha)がすっぽり収まるほど。まさに大阪を代表する総合公園なのだ。
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物件までの街並み

紹介物件はそんな長居公園の反対側、駅の西へ向かう。この長居中央商店街をひたすら真っすぐ進むと到着だ。
商店街の入り口にはKFCや王将といった人気店が立ち並び、さらに進むとぎょうざの満洲や昔ながらのコロッケ屋さんなど、とにかく誘惑が多い。
「よほど強い意志を持たない限り、この通りを無事には抜けれまい」そう覚悟を決めて商店街に足を踏み入れると、

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さっそくカレー屋の誘惑。
入り口テントの側面にインド人が「ナマステ」しているのは『SURAJ(スラジュ)』という名のインドレストラン
カレーには勝てない。カレーは仕方ないとさっそく自分を甘やかして入ってみた。
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マスク越しでも聞こえるほど鼻歌まじりのご機嫌シェフが作ってくれたのは一番人気の看板メニュー。
チーズナンセット
・カレー
・チーズナン
・サラダ
・パパド
・スープ
・骨無しタンドリーチキン
・ごはん(希望した場合のみ)
・ドリンク(ラッシー、コーヒー、烏龍茶うち1つ)

なんとランチ価格¥980とコスパが凄い。
味・ボリューム・コスパと三拍子揃っており、誘惑に負けた自分も正当化できるだろう。長居に住んだ際はぜひ通って欲しい。
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では気を取り直して、
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甘いものへ。
こちらは「クレープゴリラ」というお店のクレープ屋さん“無理するな”と書かれた店頭幕はソフトクリームではなく、クレープにゴリラ盛りされた生クリームらしい。
ちなみに、チョコゴリラ盛りと2色ゴリラ盛りもあるそう。なんでもゴリラをつければいいと思ったら大間違いだ。
カレーでお腹いっぱいなのでクレープはパスして先へ進もう。
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寄り道が多かったが、ようやく物件の目前まで来ている。
写真は西長居公園で、住吉区の一時避難場所に指定されている公園。そこいらの公園にしてはそこそこ広く、元気いっぱい走り回る子どもたちが印象的だった。
また商店街だけでなく、物件周辺にはコンビニや酒屋、コインランドリーなども揃っており、生活にはこと欠かない環境だ。
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ここからが本題

エントランスの向こうに原付きが並ぶこちらのマンションは、築54年のデザイナーズマンション
築年数だけ見ると年季を感じるかもしれないが、平成18年に全面リノベーションされている。

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その証拠に、オートロック前は平成生まれのような面構え。歳をとるごとに若返っていく安達祐実のようだ。
宅配ボックスも設置されており、不在がちで荷物を受け取れないという方には嬉しい設備。
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あのエントランスを見たばかりで信じられないかもしれないが、なんとエレベーターが無い。しかも目的は5階だ。
予想外の階段5階にチーズナンを爆食いしたことを後悔したが、最上階・完全独立部屋という最高の条件だけを頼りになんとか上りきった。
玄関ドアらしきものが2つあるのは話と違うが、脇腹が痛いので細かいことは無視して左手の玄関を開けよう。
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電気点かない

玄関扉を開けると、ブラウンで統一された室内が垣間見える。
こぢんまりとした土間には木製のシューズボックスも設置済みだ。

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開けてみた。斜めから撮っているので少々分かりづらいが、両開きのシューズボックスは一列に3足ほど並べられる。棚板を調整すると背の高いブーツも収納できるだろう。
では、左手の玄関ドアにご注目いただこう。
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パカリ。
こちらからもバッチリ見えるし、向こうからもそこそこ見える。パカリの際はご注意を。
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20.5帖ワンルーム

室内は、渋井名物“広すぎたワンルーム”に相応しい20帖超えのワンルーム
曇りでも電気の点いていない室内が明るく見えるのは、南西向きの大きな窓のおかげだろう。

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角度を変えて。ご覧のスペースは10帖ほどで、右手のキッチンから更に奥へ続く。
正面のエアコンの向きが気になるところだが、サーキュレーターなどを用いて上手いことやって欲しい。また、室内にある三面の窓も風通しアップに一役買ってくれるはずだ。
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さらに角度を変えて。
左手の開き戸は先述のシューズボックス、その隣の扉は水回りへ続く。
玄関扉の正面はガラスの引き戸で、キッチンの目隠しを担ってくれている頼もしいやつだ。
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ステンレス仕上げのキッチンはガス2口のシンプルスペック。コンロの左右には調理スペースが確保され、写真に写っていない裏側には豊富な収納が備わっている。
背面は冷蔵庫置場・洗濯機置場・クローゼットが一列に横並び。では、お待ちかねの奥へ。
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トンガリスペース

部屋いちばんのトンガリスポットベッドスペースらしいが、あのポジションにある空調がここまで届くのか懸念されるところ。
余談だが、とっとこでお馴染みのハム太郎に「トンガリくん」なる友達がいるそうだ。ギターを弾いて歌を作りながら一人旅する“さすらいの吟遊詩人”らしく、昔でいう琵琶法師みたいなものだ。
ちなみにテレビのケーブル差し込み口は、ちょうどトンガリ部分の先端付近にある。そしてNTTフレッツ光が無料で使えるという棚ぼたも。

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水回りはイレ・洗面・バスタブが3点セットの効率重視タイプ。浴室乾燥や追い焚きはない。
一般的な3点ユニットと違い、バスルームの手前にシャワーカーテンさえつけてしまえば、バス・トイレを区切れるようなゆとり感はある。
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では仕上げに、バルコニーを紹介しよう。
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あいにくの曇りであるが、空が広く見えるバルコニー。
屋根ナシは好き嫌いが分かれるかもしれないが、なにも遮られることのない空が見えるのは最上階の特権である。
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そして目の前は田んぼビュー。戸建てであれば10軒は建てられそうなほどの広さである。
ここが大阪市内であることを忘れさせてくれる光景ではないだろうか。
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くるり
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実はルーフバルコニー。
あいにくの天気のためルーバルの魅力が100%お伝えできなかったのが残念だが、ここへ住めば田んぼの緑と青空という目に優しいビューを手に入れられる
ちなみに左手には扉があり、冒頭で無視した階段踊り場へ繋がっている。普段は施錠されており、コチラから開けなければ第三者が入ってくる心配もない。
長居フラッツ
では、おさらい。
住吉区大領四丁目から登場した48㎡のワンルームJR阪和線『長居駅』徒歩6分、御堂筋線『長居駅』も徒歩8分。徒歩圏内に主要沿線がある立地だ。
広すぎるトンガリだけでなく、目に優しいルーバルもついて敷金ゼロ礼金1ヶ月の月額9.2万円
最後に良かった点と気になった点を以下に纏めてみたので、ご参考までに。
長居フラッツ
【良かった点】
・長居公園や商店街、公園など周辺環境が充実
・平成18年にリノベーションされた共用部と室内
・他にはない間取りの20.5帖ワンルーム

・屋上付き最上階、完全独立部屋という最高の条件
【気になった点】
・階段5階というハードさ
・バス、トイレ、洗面台が同一空間
・エアコンの位置

お問い合わせは、渋井不動産まで。
(物件番号:82033)
※誠に勝手ながら、日・祝日は定休日とさせていただいております。悪しからずご了承くださいませ。
長居フラッツ
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  • 長居のルーバル付きデザイナーズ、48㎡の広すぎたトンガリルーム。
  • 住吉区

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