大阪メトロ中央線「朝潮橋駅」から徒歩3分、本日は港区田中一丁目にやってきた。紹介する物件はこの『東田中公園』のすぐ近く、昭和59年に建てられたRC造4階建てマンションだ。これだけは先に言っておくが、残念ながら紹介の部屋からパークビューは拝めない。
というわけで、公園でサボっていることが社長のイパサにバレる前に、さっそく紹介を進めていくとしよう。
最上階角部屋
紹介の一室は4階(最上階)の角部屋。
ここまでの道のりに、残念ながらエレベーターはない。ついでに言っておくとオートロックもない。階段で4階というのはなかなかハードルが高いが、日々の外出・帰宅が良いエクササイズになると思えばどうってことはないはずだ。むしろ、たるんだボディに喝を入れる良い機会だ。
なんの変哲もないFutoo!!の廊下だ。土間左手の扉をパカリすると棚。背丈は高いが、いかんせん棚数が4段しかないのでシューズボックスとして使うには少しキャパ不足感は否めない。なので、この棚には自転車の空気入れや傘などを仕舞っておくとして、靴は別途シューズラックなどを用意した方がクレバーだろう。
※Futoo!!:普通に良い。
リノベ済み
さて、まずは11.5帖のLDK。築36年ではあるが、リノベーションが施されたことで美しい空間に仕上がっている。バルコニーは北西向きなのでビシビシの日当たりはないが、角部屋ならではの二面採光によって、室内の明るさときたら“とにかく明るい安村”顔負けのソレ。
写真ド正面には大人気のアイランドキッチン。まるでDJブースのような出で立ちだ。野菜を刻む音、肉が焼ける音、味噌汁が煮立つ音、その三重奏でフロアをジャックしてほしい。
ところで、梁の真ん中あたりにある凹みが気になる。もう少し寄ってみよう。
ホームシアターにどうぞ
そして目線の先には真っ白い壁。こうなってくると、もはや「ホームシアターにしてくれ」と言っているようなもんじゃないか。
最近のプロジェクターは画質も優秀だし、地上波を映し出すことだってチョチョイのチョイ。ならばいっそのことテレビを置かないというスタイルはどうだろうか。料理をしながらでも、見たい番組や映画を大きな画面で楽しむことができる。テレビ台などを置かなくて済む分、部屋を広々と使うことができる。2021年はスタイリッシュな生活様式でGO。
あえて見ることはしないが、写真右手のクローゼットは大容量なのでご安心を。カップルで同棲をするにしても、二人分ぐらいの洋服なら軽々と飲み込んでくれるはずだ。
水回り
さて、最後に水回りをサクッと見ておこう。
エメラルドグリーンが美しいスタイリッシュな洗面台。天板の表面をよく見てみると、ラメが散りばめられている。キラキラが好きなキラキラ系女子はこれを見ただけで入居を決意してしまうかもしれない。ちなみに蛇口が伸びるシャンドレタイプではないの朝シャンの難易度は高め。
洗面台とキッチンがこれだけイイ感じに仕上げられているとなれば、他の設備にも期待できそうだ。
キッチンや洗面台のように、どうせならトイレも高年式のものにしてほしかったところだが、さしずめ予算オーバーだったのだろう。こればっかりは仕方がない。とはいえ、コンセントがあるので任意でウォシュレット付きの便座にコンバートすることも可能だ。
この年代の物件となると、セルフ温度調整が必要な場合は往々にしてある。そんな中、こちらのシャワーは一捻りで温かいお湯が出る嬉しい仕様。もちろん、追い焚きや浴室乾燥機はない。
本日紹介したこちらの一室は51㎡のリノベ1LDK。最寄りの大阪メトロ中央線「朝潮橋駅」から徒歩3分、港区田中一丁目からの登場だ。
高い人気を博すアイランドキッチンに、「ホームシアターをしてくれ」と言わんばかりの仕掛けが隠されたパフォーマンス性の高さがウリ。周辺には公園も多く、業務スーパーやドン・キホーテもすぐ近く。
敷金ゼロの礼金2ヶ月、そして賃料は共益費ナシの月額8万円。パートナーと仲良く折半すれば1人たったの4万円だ。
市内中心部からは少し離れるが、最寄りの「朝潮橋駅」から「本町駅」までの所要時間は僅か9分なので中心部へのアクセスも楽ラクだ。通勤にもなんら差し支えない。もし、市内中心部で予算内の物件が見つからないのであれば、少しだけ視野を広げてみても良いのかもしれない。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:79585)