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メゾンドアンシャンテ
晴れた空のもと、赤信号に従い行儀良く列をなす車たち。見晴らしの良いこの景色は、四角く縁取られたアングルも相まって額に入った絵画のようだ。
と言いたいところだが、左手にかかる黄色い物体が正直邪魔。なんだこれ。バンブルビーか。
※バンブルビー:映画「トランスフォーマー」に出てくる地球外生命体。金属が車やロボットなどに変形するSFアクションで、劇中に出てくる黄色い車は十中八九バンブルビーに変形する
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左に視線を移すと、それは階段だった。ついでに部屋の玄関ドアも現れた。
そう、ここは福島区吉野四丁目の築31年マンション。最寄り駅はJR線・阪神線・千日前線『野田駅』徒歩8分ほど。
階段と玄関がセットとは、渋井お得意の階段物件だろうか。となると気になる点はただ1つ、所在階だ。
その答えは更に左にある。
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6階。そしてエレベーター
え、あるやん。エレベーターありますやん。
私の生ぬるいツッコミをよそに、ワンフロア1戸という至れり尽くせりでその部屋は所在を構えていた。
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抑えきれない光

玄関を開けると、少しばかりのゆとりある土間が現れた。なお、ゆとりはあるがシューズボックスは無い。
室内はひとり暮らしに最適な35㎡お手頃1K。漏れ出す光が眩しい扉の向こうが気になるところだが、まずは右手のドアから見ていこう。

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独特な配色

トイレはウォシュレット付き。
何の不満もない逸品だが、背面の壁紙のせいで物申さずにはいられない。

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半分以上、窓。

気を取り直して居室へ。ドアを開けた瞬間、視界いっぱいに飛び込んでくるのは大きな窓だ。
さらにグングンと奥へ進むと、

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サン面採光。
サンサンの太陽が差すサン面窓から見えるニッサンの文字。もはやサンが大渋滞。阪神高速神戸線くらい混んでいる。
9帖ほどの洋室は半分以上が窓に覆われ、日中は照明いらずの明るさ。ちなみに正面の窓はハメ殺しのため開かない。
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クローゼットはご覧の容量で、少し分かりにくいが、その左手にはキッチンへと続く扉がある。
南向きのバルコニーからは溢れんばかりの採光。せっかくなので外も見てみよう。
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決して広さや眺望があると言えないが、洗濯物はしっかり乾く。
むしろ室内にあれだけの窓があれば、バルコニーからの景色はさほど気にしないだろう。洗濯干し場で十分だ。
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キッチン

廊下にキッチンがある定番の1Kとは異なり、当物件のキッチンは3帖ほどの部屋に設けられている。折りたたみの簡易机と椅子を置けば、ダイニング・キッチンにもなり得るだろう。
コンロはガス3口。大きめの窓があるおかげで、においが籠もるといった不安の種すら蒔かれることもない。

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再び居室へ。正面の窓際は少し奥まっているため、ベッドを置くと入り口から死角となってくれるはずだ。
残る紹介は水回りのみ。右手引き戸の先に注目。
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トイレと同じく、洗面台も比較的新しい年式と見受けられる。
蛇口はシャンドレタイプ。思う存分、伸び縮みを堪能してほしい。
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最後は浴室の紹介。といっても、追い焚きも浴室乾燥もないシンプルな風呂だ。
しかし、一捻りでお湯が出るというポイントをしっかり抑えているので何も不満はない。
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それではおさらい。
福島区吉野四丁目から登場の1KはJR線・阪神線・千日前線『野田駅』徒歩8分ほど。決して駅チカとは言えないが、東西南北を網羅できる主要線が最寄り駅とは心強い。
室内は35㎡と、一人暮らしであれば十分な広さ。さらには太陽降り注ぐ3つの窓が備わった「サン面採光」からはニッサンビューが堪能できる
そして気になる諸費用。これがまた、敷金ゼロ礼金1ヶ月月額7.3万円と手の届きやすい良心設定なのだ。素敵。
やっちゃえ、新生活。
お問い合わせは渋井不動産。
(物件番号:78873)
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  • やっちゃえ、新生活。福島区の1Kは月額7.3万円でサンが大渋滞。
  • 福島区

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