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ジャンク福島

このチャンスを見逃すな

Good Morning Nippon.
渋井不動産の時間だ。

突然だが、君はこんな天井に興奮を覚えないだろうか。もっと言えば、こんな天井の物件に住んでみたいとは思わないだろうか

ジャンク福島
おめでとう。
この度、遂にそのチャンスを掴み取るときが来たようだ。
舞台は福島区福島四丁目。紹介の物件までは、最寄りのJR東西線「新福島駅」3号出口から歩いて5分ほど
向かうがてら、少し遠回りして物件周辺の雰囲気を楽しんでもらえればと思う。一刻も早く物件を見たい気持ちは痛いほど分かるが、これから住む街のことを少しぐらいは分かっておいたほうがいいだろう。ちょっとした私の老婆心だ。
ジャンク福島

下福島公園

物件からスグ近くにはこの『下福島公園』。
福島区の中で最も大きな公園で、その面積なんと41,307㎡。いまいちピンと来ないだろうから分かりやすく説明すると、甲子園球場が丸々一個スッポリと収まるほどの面積だ
滑り台やブランコなどの遊具はもちろん、野球場やバスケットゴール、トレーニング施設や屋内プールも設置され、大人も子どもも楽しめるバラエティに富んだ公園となっている。

ジャンク福島

大阪病院

公園の真裏には『大阪病院(旧大阪厚生年金病院)がスタンバイ。公園ではしゃぎすぎて足首や腰をイワしたとしても、ギリギリ這いつくばって行くことができる距離感だ。と思ったのだが、院の公式ホームページを確認したところ、整形外科は“完全予約制”とのこと。そのため、足首は計画的にイワす必要がある。

ジャンク福島
ちなみに、毎日9:30~24:00まで営業しているスーパー『ライフ堂島大橋店』までは歩いて5分ほど。日用品や食料品の調達もちょちょいのちょいだ。
さて、周辺環境についてはこのぐらいにしておこう。駆け足での紹介となったが、公園・病院・スーパーが揃った住み良い環境であることはお分かりいただけただろう。

ジャンク福島
それではお待ちどう、こちらが紹介の物件だ。
今年で築55年を迎える木造二階建て貸家。細い路地の中の入り組んだ場所にあり、初見さんには少し見つけづらいので、友人を招く際は大通りまで迎えに行ってあげた方が良いかもしれない。外観からは築年数相応のヤレは感じられるものの、インターホンはカメラ付きなので居留守は捗りそうだ。
ジャンク福島
玄関をガチャリすると、そこそこ広めの土間がお出迎え。ロードバイクやママチャリは厳しいだろうが、ミニチャリぐらいならブチ込んでおけそうだ。また、写真では見切れているが土間には小ぶりなシューズボックスが装備済み。いかんせん広々とした土間なので、多少靴を脱ぎ散らかしても足の踏み場に困るなんてことはなさそうだ。
先に間取りを言っておくと、当物件は61㎡ビッグ1LDK。土間上がって右側には水回りと階段、そしてカーテンの奥にはリビングが待っている。というわけで、まずはリビングからご覧いただこう。
ジャンク福島

LD8帖

リビングダイニングは約8帖。温かみのあるオレンジがかったフローリングが敷かれ、壁は全て塗装仕上げ。天井では梁が露わになっており、木造の躯体をこれでもかと堪能できる。エアコンも装備済みで、入居直後から快適に過ごしていただけるわけだ。
そして何と言っても日当たりが良い。入り組んだ場所にある戸建てで、尚且つここは一階部分。優れた日当たりを得るには厳しい条件だが、それでもこの採光具合だ。ま、これには少し秘密があるので、それについてはもう少し後で触れることにしよう。

ジャンク福島
角度を変えてみる。
当物件が建てられた55年前の姿は分からぬが、少なくとも竣工当時の姿でないことは明らかだ。万人受けする小奇麗なお洒落リノベーションというよりかは、男心をくすぐるジャンクなリノベーション
ここで留意点をひとつ。実は当物件、改装の予定があるのだ。とはいえ、ここから大幅に改装されるわけではなく、今の雰囲気を残しつつ更に使い勝手が良いように改装される。それなら問題ないだろう。
ジャンク福島
キッチンには据え置き型の2口コンロが装備済み。OSB合板を用いた手作り感溢れるチープさが逆に良い。むしろ可愛いとすら思えてくるほどだ。
しかしこのキッチンも改装予定で、もう少ししっかりした造りになるとのこと。「今のままが良い」という方も中にはいるだろうが、どうなるかは乞うご期待。具体的な改装内容については、一度お問い合わせいただければと思う。
ジャンク福島
さて、続いては水回りを見ていこう。
いくら内装の雰囲気を気に入ったとしても、水回りが手抜きだったらガッカリだ。いかんせん“ジャンク“という言葉が良く似合う物件だから、映画「トレイン・スポッティング」に出てくるような汚物にまみれたトイレだったらどうしよう。あまり期待し過ぎると、予想を下回ったときのダメージが大きいので、最初からあまり期待しないでおこう。
ジャンク福島

結論:普通に良かった

何の変哲もない普通のトイレだが、逆にそれで安心した。
お便器にウォシュレットこそないものの、清潔感もあって身も心もホッとする便座ウォーマー付きだ。おかげで真冬でも少しお尻を浮かせて用を足すなんてこともない。

ジャンク福島
お便器の向かいには棚。トイレットペーパーのストックを仕舞っておくのに重宝しそうだが、マガジンラックにしか見えないのは私だけだろうか。『カジカジ』や『CanCan』『チャンプロード』など、お気に入りのファッション誌で空間を彩ってみては如何。
ちなみに、日本風水界の第一人者であるDr.コパいわく、トイレにスマホや雑誌を持ち込むと一気に運気が下がるらしい信じるか信じないかはあなた次第だ。
ジャンク福島
続いては脱衣所。
広々とした空間なので、ダイナミックな動きで衣服の着脱が可能。ちなみに、この脱衣所にも改装の手が加わる予定だ。現状、この洗面台は水しか出ない仕様なのだが、改装後は温かいお湯が出るようになる。これは紛れもない“改良”だろう。
ジャンク福島
そして浴室。
追い焚き・浴室乾燥機はないが、設定した温度のお湯が一捻りで出る嬉しい仕様だ。
見る前までは少し不安だったが、水回りの設備については何の問題もなかった。それどころか、上等とすら思わせる仕上がりっぷりだ。不安が払拭されたところで、続いては2階部分を見ていくとしよう。
ジャンク福島

15帖洋室

2階には15帖の洋室がズドン。もはや1階と2階、どっちがリビングか分からないほどの広々空間。写真左手のクローゼットもかなりワイドで、二人分ぐらいの衣服なら楽ラクと飲み込んでくれるだろう。
ちなみに冒頭でお見せした天井はここのソレ。あの天井を眺めながら眠りに就けるなんて、前世でどれだけの徳を積めば叶うのだろうか。興奮し過ぎて眠れないかもしれないのが玉にキズ。
また、この広さに対してエアコンが一基しかないのは少し心もとないが、天井にはシーリングファンが付けられているので、冷気や暖気を上手く循環させてくれるはずだ。

ジャンク福島

潤沢な収納スペース

角度を変えて。
まずは写真右手。おそらく以前は和室の床間だったのだろうが、今となっては収納スペースとして活用してほしい。
ところで、リビングのシーンで“この日当たりには秘密がある”と言ったことを覚えているだろうか。続いてはその秘密について解説しておこう。

ジャンク福島
バルコニーは南向き。太陽を遮る建物はなく、この様子ならビチャビチャの洗濯物も小一時間ばかりで乾いてくれそうだ。
ここで柵の向こう側を覗いてみると・・
ジャンク福島

空き地ビュー

例の“秘密”というのがコレ。
もうお分かりだろう。物件の南側は空き地になっており、売出し中のようだ。もしここに新しく何かが建てばあの日当たりは消滅してしまう。もし、あなたがこの土地を買うと言うならその限りではないが、さすがにそれは現実的ではない。
そこであなたに出来ることはひとつ。
買い手が現れないことを祈るのみだ。

ジャンク福島
さて、これにて紹介はオシマイ。天井に始まって天井に終わろう。
福島四丁目に佇む築55年の木造戸建てを、61㎡の1LDKという贅沢な間取りにフルリノベーション。その魅力は間取りだけでなく、男心をくすぐるジャンクな内装、機能美すら感じる木造の躯体、そして快適な生活を送るための充実設備。こんな物件に住めるチャンスはまたとない。
気になる賃料だが、敷金ゼロの礼金1ヶ月、賃料は共益費込の月額10万円
最後になったが、当物件は事務所利用・ペットの飼育が可能(小型犬のみ)
間口を大きく広げて絶賛募集中だ。
ジャンク福島

まとめ

【良かった点】
・公園、病院、スーパーが近い住環境
・61㎡の広々1LDK
・好きな人にはハマるジャンクな内装
・事務所利用/ペットの飼育可能
・南向きで日当たりGood(今のところは)
・予想以上に良かった水回り
・開放感溢れる高い天井
・エアコン付き

気になった点】
・入り組んだポジショニング
・前面道路狭し
・やがて日当たりが消滅するかも
・築年数相応の外観(築55年)

お問い合わせはお早めに、渋井不動産まで。
(物件番号:78057)

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