文教地区
本日やってきたのは天王寺区堂ヶ芝二丁目。
天王寺区も広いので一概には言えないが、このあたりは大阪でも有数の文教地区と知られ、公立なら天王寺高等学校や高津高等学校、私立なら清風高等学校や大阪清光学院など、いわゆるエリート高校と呼ばれる学校が乱立するエリアだ。
また、芦屋よりも地価が高いとされる「真法院町」も目と鼻の先。すれ違う人々からもどこか余裕のある雰囲気が感じられる。
絶賛リフォーム中
オウフ、玄関を開けた瞬間、土間にはひん剥かれたクッションフロアと数枚の畳たち。
何を隠そう、当物件はただいま絶賛リフォーム中。本来なら美しく蘇った姿でお届けしたいところだが、完成を待っている間に成約してしまっては元も子もない。そんな使命感と正義感に駆られてこの度筆を走らせた次第だ。この写真のように好ましくない絵面が出てくることもあるかもしれないが、それだけホヤホヤの物件情報だということでご勘弁願いたい。
12帖LDK
まずは物件のメインとなる12帖のLDKからご覧いただこう。
キッチンは壁から壁までビタビタにフィットしたワイドな逸品。コンロは置かれていないが、お好みのモノを“選ぶ”という楽しみが残されているわけだ。
日当たり満点
リビングにも幾分荷物が残されているが、今は何も気にしないでほしい。
そんなことより、リビングは南と西の二面採光。一日を通して明るい室内となっている。やはり日当たりが良い部屋というのは写真映えもするし、何より雰囲気が良い。「日当たりなんて気にしない」と思っている方もいるだろうが、一度日当たりの味を覚えると、次からは日当たりナシでは生きていけないカラダになってしまうのだ。
洋室①
リビングに隣接する洋室①は6帖。
見るからに、もともとは和室だったんだろうなと思わせる雰囲気だ。というか、現状は畳を引き剥がしてコンパネが敷かれただけの状態。ここから洋室化が進んでいくわけだ。今後どのように変化するのか楽しみにしておいてほしい。
洋室②
続いての洋室②は約7帖。詳しくは図面にてご確認いただければと思うが、位置としては土間を上がってスグ正面の部屋。
こちらは南と東の二面採光だが、東側にはマンションが建っているため、東からの採光力は弱め。とはいえ、南側の窓からは溢れんばかりの陽光が降り注ぐので、日当たりについては何の心配もない。
写真右手に黄色い壁があることがお分かりいただけるだろう。あの壁はもともと襖だったのだろうが、今は見事にボードで埋められている。もちろん、ボードの上からクロスを貼るので黄色いままではない。
洋室③
黄色い壁をブチ破ると6帖の洋室③。
洋室①と大差ない雰囲気だが、洋室③については日当たりが皆無。写真では多少明るく感じるかもしれないが、現実と写真は違う。簡単に言えばプリクラみたいなもんだ。ま、暗いので寝室にはちょうど良いかもしれない。
各居室を一通り見終えたところで、続いては水回りを見ていこう。
水回り
洗面台はナルシシズムが止まらない三面鏡。あらゆる角度から自分をチェックすることができる。ちなみに浴室とトイレは新調予定とのことなので、現状のモノを見せたところで仕方ない。
そんなことより注目してほしいのは写真奥の洗濯機置場付近。
屋上専有
階段を上ると、そこにはあなただけのだだっ広いルーフバルコニーだ。部屋の面積が73㎡だから、少なくともそれに近い面積は持ち合わせている。愛犬が嬉ションしそうな広さだが、あいにくペットの飼育は不可。とはいえ、ご覧の日当たりなので、日向ぼっこや家庭菜園なんかにはピッタリだ。
なんだかんだ言っても使い方はあなた次第。好きなように使っていただければと思うが、毎度のことながらBBQは自己責任でヨロシクだ。
天王寺区堂ヶ芝二丁目から登場したこちらの物件は73㎡の3LDK。最寄りのJR環状線「桃谷」駅から徒歩3分。
現状はまだリフォーム中ということで、完成のイメージが掴みづらい内容だっただろうが、パキパキの日当たりと屋上が自由に使えるという事実は他に代え難い。であれば、階段4階というハードルも軽々クリアできるはずだ。
賃料は共益費込みの月額14万円。そしてなんと言っても敷金礼金がゼロ。今なら初期費用をグッと抑えて入居可能だ。
お問い合わせはお早めに、渋井不動産まで。
(物件番号:77042)