ぶらり下車して感じたのは、地域に根付いた町であるということ。群れに群れる学生さんから、手押し車を押したご老人まで、いわゆる“地元の人”が多く見受けられます。
ザ・町の理髪店とおぼしき店には「右腕を骨折したためパーマが巻けません」という張り紙と、店内で左腕を支えにテレビを見るお爺ちゃん。恐らく骨折した理容師とは彼のことなのでしょう。気張らず、飾らず、アットホームの縮図が感じられる出来事でした。
まるで、ランドセルを背負って下校した通学路のような。エモーショナルに浸り歩くこと12分、目的の物件へ到着しました。
物件概要
【物件名】吹田芙蓉ハイツ
・築年月:昭和56年2月
・総戸数:96戸
・所在地:大阪府吹田市末広町21番5号
・構 造:RC造8階建
・施 主:昭興株式会社
・施 工:全建開発株式会社
・管 理:関西共同管理株式会社
・最寄駅:JR京都線『吹田駅』徒歩12分
・耐 震:旧耐震基準
・学校区:吹田第三小学校、第五中学校
リノベ会社の本気
玄関を開けると、一目で分かるフルリノベの室内がお目見え。もともとはリノベ会社のモデルルームだったお部屋のため、室内の仕上がりは「イイ!」の一言。
L字型の土間には壁付のベンチが備わっており、靴の脱ぎ履きも楽々です。シューズボックスは正面と右手の二箇所。少しばかり靴が多くても心配には及びません。
ちなみに浴槽はパナソニックMR-Xを導入。湯が冷めにくく追い焚き回数を減らすほか、汚れがつきにくいコーティングでお掃除も楽々なんだとか。
お待たせ
ついに本陣の紹介です。リビングへの扉を開けると、無垢の床×打ちっぱなしコンクリートの白い壁が素敵な18帖LDKがお目見え。
天井に敷かれたレールにはライトが並び、優しくも充分な光量を誇っています。
ちなみにディスプレイ用の家具は、不要であれば撤去も可能とのこと。ここまで仕上がった空間であれば、家具選びも心躍ることでしょう。
ガラスで仕切る
リビングを奥に進むと、隣接する洋室のガラス戸が現れました。
ガラスというとスケルトンのイメージがあるかと思いますが、当物件のガラスは透け感のある黒。リノベ会社が本気を出すと、唐突なセクシーが発生するようです。
ローンシュミレーション
では、肝心のシュミレーションにまいります。
吹田市末広町から登場した本気の2LDKは税込価格2,990万円。金利0.7%、頭金なしの元利均等返済35年ローンを組んだと仮定すると、管理費・修繕積立金込みで月々9.7万ちょい。
人気の北摂エリアでこのクオリティ、正直飛びつきたくなる一室です。
リノベ会社のモデルルームとして本気を集約した結果、建具・床・家具と無垢が主役の温もり溢れる素敵部屋が完成しました。一足踏み入れると、その仕上がりに感嘆するでしょう。
機能性にこだわった浴槽やカーペットなど、デザインだけでなく住み心地も追求されています。
百聞は一見にしかず、マイホームを検討されている方はぜひご内覧を。