ここは東成区中道四丁目。JR環状線・長堀鶴見緑地線『玉造駅』から東へ歩いていると、目を引く注意看板が現れる。中道八阪神社のものだ。
パワースポットが人をハイにさせるのだろうか。参拝帰りに勢い付くというのも分からんではないが、神の御加護でも守れるものと守れないものはある。
御祭神は、素盞嗚尊(スサノオノミコト)と菊理姫命(ククリヒメノミコト)。後者の姫は良縁・夫婦円満の神だ。
スサノオノミコトは「ヤマタノオロチ伝説」で有名な神であり、厄除・交通安全の神として信仰されている。神社の威信にも関わることなので、ソロリソロリと気をつけて帰ってほしいところだろう。
神社徒歩1分
そんな中道八阪神社から徒歩1分。閑静な住宅街の中に、写真右手のマンションが見えてきた。
本日紹介するのは、これから二人暮らしを始めるという方へお勧めしたい一室。良縁・夫婦円満の神がご近所さんなら心強い。
ともあれ、伝えたいのは緑ある生活ではなく、エレベーターが無いということだ。しかし目的は階段3階なので、ぎりぎり苦にならないポジションである。
新品フルリノベ
平成10年築の当物件は、大規模修繕工事や室内リノベーションによって、建具から設備までピカピカに生まれ変わっている。
カフェの入り口のようなドアは無垢“風”であるものの、これから新生活を始めるカップルや新婚さんのテンションが2℃ほど上がる雰囲気だろう。
きっと、彼女の衣類などが過半数を占めるだろう。彼の収納スペースを空けてもらうには、ネゴシエート術か断捨離のどちらかを極める必要があるかもしれない。
では、右手のベランダに出てみよう。
※ネゴシエート:「交渉」の意。
光を味方につける
お待ちかね、メインを紹介しよう。LDKの南側はガラスブロックのアクセントにより、潤沢な採光が魅力だ。
ガラスブロックは厚みのあるガラスによって不透明性があるため、目隠しの効果を持ちながらも採光性に優れている。
そして、上部にも注目いただきたい。天井の一部が高くなっているのにお気づきだろうか。
天窓あり
そう、天窓である。
仕事で失敗したり、パートナーと喧嘩したり、気持ちが沈んでいるときには光が味方になってくれる。優しく寄り添い、穏やかな陽光が降り注ぐ部屋は二人の新生活にぴったりだろう。
ちなみに、窓はハメ殺しなので開閉はできない。ご了承を。
城東区中道四丁目から登場の一室は、JR環状線・大阪メトロ長堀鶴見緑地線『玉造駅』徒歩9分。駅チカではないものの、パートナーと一緒に毎朝駅まで歩くのも悪くない。
フルリノベーションされた40㎡の1LDKは、初めての二人暮らしにお勧めしたい明るい部屋に仕上がっている。
そして気になる費用と賃料は、敷金ゼロ・礼金20万の月額8.8万円。初期費用は少し嵩むが、光を味方につけられると思えば安いもんだ。
期待と不安が膨らむ新生活、穏やかな陽光が寄り添う部屋ならパートナーとの愛もきっと育んでいける。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:76426)