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おおきに南船場ビル
まいどおおきに、渋井不動産の時間だ。

本日やってきたのは中央区南船場三丁目。写真の建物は『大阪農林会館』。満州事変が起こる前年の昭和5年に建てられた歴史あるヴィンテージビルヂングだ。かつては「三菱商事大阪支店」として建てられたのだが、紆余曲折を経て現在の「農林会館」という名称に落ち着いている。まさに、ここ南船場三丁目のシンボルと言っても過言ではない名建築だ。

心斎橋のすぐお隣ではあるが、心斎橋のようなガヤガヤした雰囲気ではなく、どちらかと言えば落ち着いた大人の街。道行く人たちからも、どことなく洗練されたオーラが感じられる。

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さて、紹介の物件は平成6年生まれの26歳。先ほどの農林会館のすぐ裏手に位置し、住居というよりは、たくさんの会社さんが入るオフィスビルと言ったところだ。荘厳な雰囲気のエントランスホールにはエレベーターが二基。これなら朝の出社ラッシュも乗りこなせるだろう。

また、「大阪市立南幼稚園」が真隣ということで、子ども達の元気な声に癒やされるハッピーなポジショニングでもある。

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最上階角部屋

紹介の一室は最上階(10階) の角部屋。いわゆるオーナーズルームというやつで、言ってしまえば特別かつ格別な部屋なのだ。

10階のフロアには全部で4つのドアが確認できたが、いずれも住居ではなく会社さんの事務所のようだ。夜になると静けさに包まれて少し寂しく感じてしまうかもしれない。が、静かな暮らしを求めている方にはこの上ないポジショニングだ。心斎橋近くのド繁華街だが、ここまで来れば都会の喧騒からも逃れられる。

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玄関を開けるとご覧の通り。この時点ですでに「ええ家」感が漂いまくっている。

それでは順を追って見ていこう。

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と、その前に土間を振り返っておこう。

広々な土間には背丈の高いシューズボックスが完備。しかもそれだけではない。

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シューズボックスに加えて、土間にはダメ押しのシューズインクローゼット。人がひとり寝転べるぐらいの広さはあるので、お気に入りのスニーカーたちに囲まれて眠りにつくというのも悪くない。

スニーカーで思い出したのだが、アメリカを代表するラッパーでありプロデューサーのDr.Dre(ドクター・ドレー) は、真っ白のエアフォースワンしか履かないことで有名だ。それ自体は理解できるのだが、驚くべきは毎日新品しか履かないということ。モノを大切にする日本人には理解し難いだろうが、彼ほどの億万長者にとってはスニーカーもトイレットペーパー感覚なのだ。

そんな彼が納得するキャパシティかどうかは分からないが、我々一般人なら持て余すほどのシューズインクローゼットだ。

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フルリノベーション

というわけで、まずはLDKからご覧いただこう。

サイズは27帖で、床には大理石調のタイル。誰でも簡単にムーンウォークができそうなトゥルトゥル具合だ。天井にはダウンライト(調光機能付)が散りばめられ、その雰囲気はまさに「ラグジュアリー」の一言。そして写真中央には根強い人気を誇るアイランドキッチン

当物件はフルリノベーション工事が完成したばかりということで、建具や水回りの設備などは全て新品。潔癖症のあなたも、初モノ好きのあなたも、満足すること間違い無しだ。

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ムテキッチン

キッチンはIHの3口に広々な調理スペース、そして食洗機がビルトイン。

アイランドキッチンに憧れを抱く人は多いが、見た目だけでなくスペックも抜群。まさに向かうところ敵なし、ステキッチンの上を行く“ムテキッチン”だ。

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でも、お高いんでしょ?

この仕上がり、この雰囲気を見ればそう思うのも無理はない。

しかし安心してくれ。

賃料はたったの50.3万円(共益費込)。概算だが、Dr.Dreが月々に使うスニーカー代より少し高い程度だ。

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すでにお気付きの方も多いだろうが、南向きの窓から差し込むビシビシの陽光。タイルに反射した光が、壁や天井を縦横無尽にバウンスしている。観葉植物もすくすくと育ってくれそうだ。中央区という建物が密集するコンクリートジャングルにおいて、これほど日当たりに恵まれた物件はそう多くない

また、窓際のカウンターには収納がたっぷりと備わっており、ガラクタや生活用品のストッカーとして大活躍してくれるだろう。

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収納豊富

角度を変えてみよう。

パカリしているのは全て収納。これほど収納力に恵まれれば、断捨離とは無縁の生活を送れそうだ。

今さらながら、当物件は110㎡の巨大2LDK。LDKはひと通り見終えたので、続いては各居室をチェックしていこう。

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洋室①

ピカピカのLDKとは打って変わって、それぞれの洋室はサラサラ質感のフローリングタイル仕上げ。

こちらの洋室①は6.5帖で、これと言って特筆すべき点のないFutoo!!の空間だ。

※Futoo!!に良い。

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もちろんここにも収納。

お子さんのいるご家庭なら、ここは子ども部屋にしてあげるのがベターだろうか。まったく、贅沢なお子さんだこと。羨ましい限りだ。

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洋室②

続いての洋室②は、先ほどの二回りほど大きい10.5帖。さしずめパパとママの寝室になるだろうか。

これまた特筆すべき点のないFutoo!!の空間だが、強いて言えば写真右手の扉はウォークインクローゼットとなっている。

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ウォークインクローゼットは「コ」の字型になっており、使い勝手も良さそうだ。オシャレさんの強い味方になってくれるだろう。
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ルーフバルコニー

そしてルーフバルコニーのおまけ付きだ。

北向きなので日光浴やガーデニングには向かないが、それでもこの広さがあるのはやっぱり嬉しい。毎度のことながら、BBQについては自己責任でヨロシクだ。

非常階段に続く刺々しい扉はしっかりと施錠されているので、相当な恨みを持たれていない限り侵入されることはないだろう。

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バルコニーは二面引き回しになっており、洋室①,②のどちらからもアクセスできる。ちなみに洗濯物はこのコーナーにどうぞ。
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水回り

さて、最後に水回りを見ておこう。

トイレはタンクレスのシュッとした逸品。先述した通り、水回りの設備はオール新品

また、ちょっとした手洗い場が設けられているので、過って手を汚したとしてもサッとひと流しで解決だ。

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そして脱衣所。

独立洗面台は他に類を見ない五面鏡。ありとあらゆる角度から自分をチェックできるスグレモノだ。3人程度なら仲良く並んで歯磨きができるほどのワイドっぷり。朝の身支度も捗るだろう。

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そしてバスルーム。一言で言えばめっちゃ広い

大の大人が十分に足を伸ばして寛げるバスタブ、そして浴室乾燥機・追い焚き機能も完備。ここでワインでも飲みながら、ゆったりと一日の疲れを癒やしてほしい。

おおきに南船場ビル
それではおさらい。

中央区は南船場三丁目から登場したこちらの一室は110㎡のビッグ2LDK。フルリノベーションの手が加わったことで、室内は新築同様、、それ以上の仕上がりを魅せる

最寄り駅は大阪メトロ各線「心斎橋」駅で徒歩4分、「長堀橋」駅も徒歩6分ほど。

条件は敷金2ヶ月の礼金はゼロ、繰り返しになるが、賃料はたったの月額50.3万円。平米数だけで見ると高すぎるが、その仕上がり・立地を鑑みれば頭ごなしにそうは言えないはず。

また、SOHO利用も相談可と、間口を大きく広げての募集開始だ。

ブルジョワからのお問い合わせ、お待ちしている。

渋井不動産までどうぞ。
(物件番号:76224)

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  • タワマンよりもビルヂング、南船場のビッグ2LDKは高井不動産より。
  • 中央区

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