面積は73,195㎡で東京ドーム1.5個分。園内には25ｍの短水路プールや、マウンテンスライダーなどの大型遊戯施設が設置され、写真右手に見える関西テレビ本社に隣接している。小さな子供から昼休みの会社員まで多くの人々で賑わう“都会のオアシス”だ。

本日はここ「扇町公園」から目と鼻の先にある、公園と同じくボリューム満点の4LDK物件を紹介しよう。

物件概要

【物件名】ユニ・アルス扇町公園

・築年月：平成11年2月
・総戸数：43戸
・所在地：大阪府大阪市北区浪花町2番1号
・構　造：SRC造11階建
・施　主：株式会社ユニ・アルス
・施　工：モリタ建設株式会社
・管　理：グローバルコミュニティ株式会社
・最寄駅：大阪メトロ堺筋線『扇町駅』徒歩4分
　　　　　JR大阪環状線『天満駅』徒歩3分
・耐　震：新耐震基準
・学校区：扇町小学校、天満中学校

鏡張りのせいか、少し謎解きゲームの世界に迷い込んだ気持ちになりながら、エレベーターへ乗り込み目的の階へ向かう。

専用ポーチ

玄関は専用ポーチ付き。ポーチとは玄関から門扉までの部分で、マンションの場合は角部屋に設置されることが多いのだが、こちらも例にもれず角部屋である。

他の住居との差別化が図れるため、プライバシーを守ることができるうえ防犯面でも効果が期待できる。特にお子様がいらっしゃるご家庭には、嬉しいポイントとなるのではないだろうか。

お邪魔します

玄関を開けると、上下に並ぶシューズボックス。それでも容量が足りないといった場合は左手の物入を活用すると事足りるだろう。

当物件は80㎡の4LDK、サザエさんのような大家族でも住めないことはない。スリッパの数がそれを物語っているようだ。

部屋数も多いので、今回はダイレクトにメインから攻めるとしよう。

求めていた部屋

室内に入ると、柔らかな採光が射し込んでいた。平成28年と令和2年の二度にわたってリノベーションが施された室内は、クセのない優等生な仕上がり。シンプルな家具が映え、家族団らんの構図が容易に浮かんでくる。

左手にチラリと見えるのは、LDKに隣接する和の空間。

6帖洋室

南の採光に面する和室は6帖ほど。三枚の襖を解放すると、ちょうどLDKを見渡せる配置だ。

両開き扉のついた大きめの押し入れもあり、布団などの収納も楽々。客間としてもお使いいただける。

ここで注目いただきたいのはソファに染み込むような陽光。LDKでも、この部分は南と西の二面採光となっており、日没まで潤沢な日照が期待できる。

三面バルコニー

四面採光と三面バルという光に囲まれた当物件で、ソファ隣にある南向きのバルコニーは、最も日差しを堪能できるスポットである。

洗濯物も半日で乾くだろう。小ぶりなチェアなんか置けば、午睡前の日向ぼっこも捗りそうだ。

設備紹介

リノベ済みのシステムキッチンは、調理スペースも広々確保されている。

正面ドアの向こうはミニバルコニー。生ゴミなどを一時的に外に置けるのは大変嬉しいポイントだ。

写真右手には水回りへ続く扉。

ワイドな三面鏡のおかげで二人並んでもバッチリ身だしなみを整えられる。

乾燥機や追い炊きの機能は無いものの、80℃の「高温差し湯」機能でお湯の温度調整は可能だ。

独立した洗面があるので、便座が手洗いの水でビショビショになることも無いだろう。

5.5帖洋室

折角なので、もう一部屋紹介しておこう。洋室は、北から5.5帖・4帖・5帖と並んでいる。

写真は北側の洋室。角部屋なので、北と東の二面採光が臨める。

繋ぐバルコニー

最後に紹介するのは、先述の三部屋を繋ぐ東向きのバルコニーだ。

幅は正直言って狭い。写真奥の最も狭い部分は、なかなかの幅である。メタボリックなパパが通る際は、どうか見守ってあげてほしい。

ローンシュミレーション

では、月々のシュミレーションといこう。

扇町公園の傍にあるボリューム満点な一室は税込価格4,380万円。金利0.7％、頭金なしの元利均等返済35年ローンを組んだと仮定すると、管理費・修繕積立金込みで月々14.2万ちょい。

親子三世代で住めるだけでなく、財産として後世に遺したい部屋だ。

二度のリノベーションが施され、クセがないデザインの室内にはどんな家具も馴染むだろう。ちなみにディスプレイ用の家具は撤去予定であるものの、希望があれば買取も可能。

東西南北から柔らかな光が差し込む四面採光に、日向ぼっこができる三面バルコニー。家を買う際、陽当たりは重要な条件の一つ。その条件を軽々超えてくるほどの日照は、この部屋最大の魅力だ。

気持ちのいい部屋の雰囲気を、ぜひ内覧で感じてほしい。