本日は阪急神戸本線「神崎川」駅にやってきました。普段めったに来ないエリアなのですが、皆さんに是非ともご検討いただきたいナイスな物件を見つけたので、電車に乗ってえっちらおっちらとやってきた次第であります。
また、物件近くにはスーパーがございませんので、食材や日用品の買い出しはこの商店街で済ませておきましょう。ちなみに商店街の向かいには夜22時まで営業の『阪急オアシス』もございます。
玄関ドアには擦れや凹みが見受けられますが、壁はキレイに塗装されていますね。見事なジャイアンツカラーですので、熱狂的な阪神ファンはこの時点で住むことをためらってしまうかもしれません。が、肝心なのは中身です。
フルリノベ済み
これはこれは。
玄関を開けてみるとこんな感じ。フルリノベーションの手が加わっているのは火を見るより明らかです。広く確保されたモルタル仕上げの玄関。多少靴を脱ぎ散らかしても邪魔になることはありません。少し見切れておりますが、写真右手にはシューズラックもスタンバイしております。
居住空間へは正面の扉から行くことができるのですが、ここで一旦視線を左にパンします。
となれば、あの扉を使うタイミングはそうそう無さそうです。
レンガが積み上げられた壁には漆喰が塗られ、敢えての塗り残しが乙な雰囲気を演出しております。まるで牛模様のようなデザインですね。そこに付けられたインダストリアルな照明器具、アーチ状にくり抜かれた壁、ヘリンボーン状に組まれたフローリングは正真正銘の無垢。まだ玄関だと言うのに、すでに徹底的なこだわりが感じられます。
広すぎたワンルーム
今さらですが当物件はビッグワンルーム。その広さなんと25帖。
ワンルームではありますが、フローリングの組み方・素材が3パターンに分けられたことで、寝室・リビング・ダイニングといった3つの空間が成り立っています。
ここで一人暮らしなんてめちゃくちゃカッコ良いですが、それにしては賃料は少しお高め。二人暮らしでも窮屈さを感じることはないでしょうから、個人的にはカップルでの同棲なんかにもオススメしたいところです。
実はこの部屋、以前は某リノベーション会社のモデルルームとして使われていたんだとか。会社の威信を懸けた一室となれば、この仕上がりにも頷けます。
無駄を削ぎ落としていくという引き算の美学も分かりますが、当物件は足し算に次ぐ足し算。リノベーション会社ならではの技術・経験・デザイン・素材がふんだんに詰め込まれたハイカロリーっぷり。それでいてクドさを感じさせない絶妙なバランス感覚です。
シンク台とコンロ台がセパレートされたことで、ゆとりのある動きで料理に勤しむことができます。
スペックはガス3口に魚焼きグリル、さらには食洗機まで搭載された優等生っぷり。まさにステキッチンと呼ぶに相応しい逸品です。棚も設置されておりますので、食器や調理器具などの収納に一役買ってくれるでしょう。
南向きですがこの日はあいにくの天気だったため、日当たり具合を確認することはできませんでした。とはいえ、この抜け感を見る限り期待して良さそうです。
さて、それでは最後に水回りを確認しておきましょう。
水回り
まずはトイレから。
お便器自体はFutoo!!ですが、空間そのものは随分と派手な仕上がり。壁の落書き、ではなくアート達はチョークで描かれておりますので、お気に召さない場合は消してしまいましょう。御自身で新たに絵を描いて空間を彩るのも良しです。
※Futoo!!:普通に良い。
洗面台がやや小ぶりなので朝シャンの難易度は高めです。しかし、ワイドなカウンターには鏡が二枚貼られているので、彼女さんが歯を磨いている隣で彼氏さんがヘアセットする、なんて微笑ましい光景が浮かんできます。
当物件は57㎡のビッグワンルーム。最寄りの阪急神戸本線「神崎川」駅から徒歩6分、淀川区は三津屋南二丁目からの登場です。
某リノベーション会社のモデルルームとして活躍していただけあって、室内は見事なまでの仕上がり。そんな一室が賃貸として貸し出される機会なんてそうそうありませんから、とにかくカッコいいお部屋に住みたいと考えていた方はこの機会をお見逃し無く。
敷金ゼロの礼金1ヶ月、賃料は共益費込の月額11万円。
ワンルームにしては割高感が否めませんが、このクオリティーを考えれば納得の賃料です。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:73598)