さて、写真を見て分かる通り、本日やってきたのは通天閣のふもと。説明不要の大阪のシンボルです。
9月も半分が過ぎ去ろうとしておりますが、最近急激に肌寒くなったなぁと感じているのは私だけでしょうか。なんて言っていると再び暑くなったりするのが9月という時期。気まぐれな天候による寒暖差で、体調などを崩されないようにお気を付けくださいね。
老婆心もほどほどに、早速物件紹介に移りましょう。
新世界と言えば世界中から人が訪れる観光地ですから、静かな暮らしをお求めの方にはあまりオススメはできません。「賑やかな方がむしろ落ち着く」という方にとってはこの上ない立地です。
ワンフロア一戸
紹介の一室は2階。お隣さんに気を使う必要のないワンフロア一戸の贅沢部屋です。私は楽をしてエレベーターを使いましたが、おそらく階段を使ったほうが早いと思います。ひとつ気になる点としては、玄関ドアが引き戸なので防御力は低め。エントランスはオートロックですが、念のためにもセコムしておきましょう。
ちなみに1階部分には整骨院が入っていますので、もし足を挫いてしまっても、片足ケンケンで気軽に通院できます。
ワイドな廊下
おじゃまします。
と同時に、ほとばしるほどの“ええ家感”に驚かされます。“ええ家感”の正体は、きっとこの広々とした廊下でしょう。廊下の広さは心の広さにも繋がります。一見するとレトロチックな内装ですが、意外にも当物件は平成6年生まれのゆとり育ち。
詳しくは図面にてご確認いただければと思いますが、当物件は2LDK。簡単に説明しておくと写真右手前はLDK、その隣には収納、さらにその隣には洋室といった並び。続いて写真左手前には水回り、その隣は和室です。そしてド正面にはトイレ。私の背後には大きなクローゼットがスタンバイしているので、収納力は俄然高めと言えるでしょう。
ワンフロア一戸の86㎡という広さをフルに活かした間取りです。
18帖LDK
18帖のLDKにはグレーのタイルカーペットが敷かれており、末端冷え性の強い味方です。
冷蔵庫やキャビネット・ガスコンロなど、前入居者の置き土産が数点見受けられますね。「いらない」という方もおられるでしょうが、基本的には現状での引き渡しになりますので、撤去などについてはご自身で行う必要がありそうです。その分お求めやすい賃料となっておりますので、どうか大目に見てあげてください。現状渡しとは言え、クリーニングはこれから行われるそうなのでご安心を。
今置かれているコンロからはなかなかの火力が期待できそうです。実際に点火したわけではないので何とも言えませんが、少なくとも見た目はパワフル。このコンロなら、ご家庭では難しいとされているパラパラチャーハンも夢じゃありません。気軽に足首を痛められるだけでなく、チャーハンも炒められる物件なんてそうそうお目にかかれません。
SOHOも可
廊下の雰囲気とは打って変わって、リビングはどことなく垢抜けない雰囲気。グレーのタイルカーペットがそうさせるのでしょうか。良くも悪くも事務所感が否めません。
何を隠そう当物件はSOHO利用も可。自宅兼事務所をお探しだった方はこの機会をお見逃し無く。
ちなみにバルコニーは東向き。お昼以降の日当たりは期待できません。とはいえ、撮影時刻は17時過ぎ。それでも暗いという印象は抱きませんでした。
生活至便
財布に優しい「スーパー玉出」が目と鼻の先の距離。ちょっとした買い物はコンビニで済ませてしまいがちですが、玉出が近くにあるとなればそっちで買った方が圧倒的にお得です。なんてことを言うとローソンさんに怒られそうですが。
何はともあれ、生活至便な立地であることには変わりません。
5帖和室
最後の居室は5帖の和室。写真左奥には何だか値打ちのありそうなレトロタンス。清潔感については課題が残りますが、部屋の雰囲気そのものはグッドです。
先述した通り、現状はクリーニング前ということで、ところどころに汚れが目立ちます。どこまでキレイになるのかは未知数ですが、これに関しては業者さんに期待するしかありません。
水回り
今回トイレや洗面台などの紹介は割愛させていただきます。というのも、クリーニング前ということで、とても人様にお見せできる状態ではありませんでした。内覧時のお楽しみということでご納得いただければと思います。
バスルームに関してはご覧の通り。追い焚きや浴室乾燥機なんてものはなく、少しばかりの年季も感じられますが、広々とした快適なバスルームです。
広さもさることながら 、特筆すべきはその賃料。
敷金ゼロの礼金10万、賃料はなんと共益費込の月額9.5万円。この広さで10万を切るという破格のプライスで登場です。
SOHO利用も大歓迎ですので、自宅兼事務所をお探しだった方にもオススメです。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:72807)