本日やってきたのはJR東西線「大阪城北詰」駅。紹介する物件の所在はここからたったの徒歩1分。住所で言えば都島区片町二丁目。
「え、こんなとこに住めるの?」と一瞬目を疑ってしまうような物件を紹介しましょう。
ビルに住もう
というわけで、本日紹介するのはマンションでもなくアパートでもなく“ビル”。
平成7年生まれの8階建てビルヂングです。マンションのような見てくれでも“ビル”と付く物件も確かにありますが、写真では分かりにくいものの当物件は見かけからして正真正銘のTHE・ビル。
全フロアにつき一戸しかないので、このビルに入居できるのは僅か8組のみ。
そしてもう一度エレベーターをよく見ると、銀色一面にびっしりとエジプトの壁画が。世にも奇妙な物語であれば、このままエジプトに飛ばされてタモさんのナレーションが入るところでしょう。そんなことを考えながら目的の4階へ向かいます。
ビッグ土間
それではご覧あれ。
のっけから土間の広さに驚かされます。シューズボックスはありませんが、軽く50足は脱ぎ散らかせそうな広さです。また、当物件には駐輪場がないので、ここに自転車を駐めておくなんてことも可能。大切な相棒を雨風から守ってくれますし、何より盗まれる心配もありません。土間が広いというのは良いことづくめですね。
写真右手の引き戸はLDKに続きます。早速見ていきましょう。
LDK20帖
さて、メインとなるLDKは20帖。
とはいえ、これはあくまでもキッチンスペースを含めた広さ。キッチンスペースを除けば約15帖ほどになるしょうか。
左手エアコンの隣に見えるグレーの扉は非常口。その横は納戸、そしてその隣は水回りへと続きます。
あ、もうひとつ言っておくとバルコニーもないです。これについては言い訳のしようがありませんが、ビルという性質上、致し方ないことなのかもしれません。
アイランドキッチン
真っ赤なキッチンはIH3口。魚焼きグリルも備えた優等生です。
“アイランドキッチン”と言えば聞こえは良いですが、僕が思うアイランドキッチンは、料理をしながら部屋全体を見渡せるものを指します。しかしご覧の通りバッチリ目隠しされてしまっていますね。これなら壁際に寄せてくれていた方が部屋を広く使えましたし、よっぽど使い勝手が良かった気がします。
写真右手の折戸はクローゼット、ではなく洗濯機置場です。
太陽の洋室
LDKの日当たりは皆無ですが、ご覧の通り洋室はバッチバチの日当たりが自慢です。土間と同じく採光面は西で、サイズは約6帖ほど。
バルコニーがないとは言え、これほど日が差し込んでくれれば室内干しでもカラカラに乾いてくれそうですし、部屋中に柔軟剤のニオイが香ると思えば面倒な洗濯物もルンルン気分です。
交通至便
洋室の窓からは京阪本線の線路ビュー。
電車の走行音が気になる方もおられるでしょうが、少なくとも僕は全く気になりませんでした。とはいえ、神経質な方にはオススメできません。それとも単純に僕が鈍感過ぎるだけでしょうか。
ちなみに言っておくと、JR各線・京阪本線・長堀鶴見緑地線「京橋」駅まで徒歩5分ほど。どこへ行くにも、ほぼほぼ電車一本で行けてしまう交通至便なグッドリッチです。
納戸
納戸では、三菱電機さんが誇る給湯器“ダイアホット”が大きく幅を効かせています。
あいにく、あまり多くの荷物を仕舞うことはできそうにありません。「無いよりマシ」ぐらいに思っていただければ幸いです。
水回り
水回り三点が全て同じ空間に詰め込まれているおかげで、掃除も楽ラク。便器にこびりついた頑固な汚れも、熱湯をぶっかければイチコロです。いわゆる“3点ユニット”に抵抗のある方も、これなら納得できるのではないでしょうか。
そして浴槽は何となくオシャレな気分になれる猫足バスタブ。略して“ネコバス”です。床は極力濡らしたくないでしょうから、シャワーはネコバス内でコンパクトに済ませる必要がありそうです。
ちなみにトイレは安心のウォシュレット付き。
物件所在は都島区片町二丁目。JR東西線「大阪城北詰」駅から徒歩1分、乗り換え最強説を誇る「京橋」駅までも徒歩5分ほど。
言ってませんでしたが、当物件はSOHO利用も可能で、小型犬に限りペットの飼育が可能(多頭飼いは要相談)。物件から徒歩5分ほどの位置に大阪城公園がありますので、ワンコの散歩コースにもピッタリです。
敷金ゼロの礼金1ヶ月、賃料は共益費込の月額11.5万円。
この機会に「ビルに住む」という選択はいかがでしょうか。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:72336)