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中津リバーサイドコーポ
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中津リバーサイドコーポ

1階物件

本日の舞台は大阪市北区中津。

淀川沿いにそびえ建つ名物マンションで、渋井ブログでも過去何度かご紹介したことのある物件だ。ただ、これまでと大きく違うのはこれから見る部屋が1階だということ。お客様の中でも「絶対に1階が良い」と言う人は少ない。しかし、あなたがレトロ好きならこの1階は見ておくべき価値がある。

というわけで、中津の名物マンション、1階レトロ部屋をどうぞ。

中津リバーサイドコーポ

ほどよいレトロ

玄関扉を開けると、昭和感が目に飛び込んでくる。しかし、これはあくまで良い意味で、だ。「古きよき〜」とナレーションが入ってもおかしくはない、古さの中にも品が潜んでいる雰囲気。

ちなみに、この玄関扉は内開きなので、土間スペースが広いからといって靴を脱ぎ散らかしてはいけない。

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引き戸を開けるとキッチンスペース。

広さはおよそ7.5帖ほどで、キッチンの佇まい・引き戸のデザイン・照明、全てがいい塩梅でレトロな雰囲気。

コンロはガス2口で、調理スペース広々、収納力も抜群だ。

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レトロの中心となるのがこの引き戸。

扉自体の動きは非常に滑らかで、開け閉めする際もラクラク。デザインがレトロなのにも関わらず、ご覧のように状態がキレイであるため品のいい雰囲気が出ているのだろう。

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さて、引き戸の向こうは10.5の洋室。

足元は一面カーペットが敷かれ、落ち着いた色合いで統一されている。その中でも一際古さが目立つエアコンは残置物なので、入居時には一度大掛かりな清掃の後に利用するのが吉だ。

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玄関の写真でチラリと写っていたが、当マンションはメゾネット

続いて階段で2階へと向かう。

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階段を上りきった2階の、ここは廊下部分。

洗面台がすでに見えるが、ここにトイレ・風呂もあるので見ておこう。

ちなみに脱衣所は無いので、このピンクのカーテンで間仕切っていただく形だ。

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思いがけないキレイさ

まずは風呂から。

こちらは嬉しい誤算とでも言うべきか、思っていた以上に高年式でキレイなものだった。追い焚きこそ無いが、浴室乾燥機は備わっているので文句無しだろう。

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そしてトイレ。

ウォシュレット付きで、空間自体に若干年季を感じるものの、モノとしては言うこと無し。

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と思ったがこんなものを見つけた。

試していないが、恐らくウォシュレットのリモコン。お尻洗浄をリモートでコントロールする必要があるのか疑問ではあるが、せっかくなので便座横のスイッチではなくこのリモコンでどうぞ。くれぐれも同居人が便所利用中に外からピッとしてはいけない。

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さて、2階にある部屋は全部で2つ。

そのうちのひとつが6帖の洋室だ。建具の様子を見ると、もともと和室だったのをフローリングに張り替えたのだろう。床の状態は非常に良い。

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隣は8帖の和室で、こちらはエアコン付き。1階にあったモノよりいくらかマシなようである。収納力もあり、畳の状態もまだまだこれからといった具合なので寝室として充分活用できるはずだ。
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窓の向こうは土手ビュー

もう少し上の階であれば淀川の見晴らしがみえるのだが、あいにく1階なのでギリギリ土手止まり。わずかな緑だが、癒やしのプラス材料として眺めてやってほしい。

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さて、紹介はこれにて終わりである。

カーペット・フローリング・畳と、三者三様の空間を味わうことができる欲張りセットな一室。ほど良いレトロさと88㎡という広さがポイントだ。もちろん廊下部分の面積もあるが、それでもこの広さは魅力的ではないだろうか。

賃料等の条件は渋井までお問い合わせを。きっと、納得いただけるはずだ。
(物件番号:71270)

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