1階物件
本日の舞台は大阪市北区中津。
淀川沿いにそびえ建つ名物マンションで、渋井ブログでも過去何度かご紹介したことのある物件だ。ただ、これまでと大きく違うのはこれから見る部屋が1階だということ。お客様の中でも「絶対に1階が良い」と言う人は少ない。しかし、あなたがレトロ好きならこの1階は見ておくべき価値がある。
というわけで、中津の名物マンション、1階レトロ部屋をどうぞ。
ほどよいレトロ
玄関扉を開けると、昭和感が目に飛び込んでくる。しかし、これはあくまで良い意味で、だ。「古きよき〜」とナレーションが入ってもおかしくはない、古さの中にも品が潜んでいる雰囲気。
ちなみに、この玄関扉は内開きなので、土間スペースが広いからといって靴を脱ぎ散らかしてはいけない。
さて、引き戸の向こうは10.5帖の洋室。
足元は一面カーペットが敷かれ、落ち着いた色合いで統一されている。その中でも一際古さが目立つエアコンは残置物なので、入居時には一度大掛かりな清掃の後に利用するのが吉だ。
と思ったがこんなものを見つけた。
試していないが、恐らくウォシュレットのリモコン。お尻洗浄をリモートでコントロールする必要があるのか疑問ではあるが、せっかくなので便座横のスイッチではなくこのリモコンでどうぞ。くれぐれも同居人が便所利用中に外からピッとしてはいけない。
さて、紹介はこれにて終わりである。
カーペット・フローリング・畳と、三者三様の空間を味わうことができる欲張りセットな一室。ほど良いレトロさと88㎡という広さがポイントだ。もちろん廊下部分の面積もあるが、それでもこの広さは魅力的ではないだろうか。
賃料等の条件は渋井までお問い合わせを。きっと、納得いただけるはずだ。
(物件番号:71270)