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泉南ロングパーク
泉南ロングパーク
こんにちは、サトシです。

皆さん、夏、してますか?

早いもので、8月も言うてる間に終わりを迎えようとしております。今年は新種の感染症やら何やらかんやらで、せっかくの夏休みやお盆休みを家で過ごしたという方も少なくないでしょう。僕もその一人です。

悔しさとエネルギーだけが残りますが、起こってしまったことはどうしようもありません。来年に期待ですね。僕も来年の夏こそは全力でエンジョイしてやろうと思っています。

ところで、どうしてこんなところに来ているのかと申しますと、たまたま泉州方面に用事があったもので、そのついでに今話題の“あそこ”に立ち寄った次第であります。

泉南ロングパーク

泉南りんくう公園 -SENNAN LONG PARK –

そう、本日やってきたのはSNSや巷で絶賛話題沸騰中の『泉南ロングパーク』

今年の7月3日にオープンされて以来、僕のインスタグラムでこの名前を聞かない日はなかったほどです。ちょっと盛りました。

公園の敷地面積は10万7800㎡(甲子園球場2.7個分)、そしてビーチの全長はなんと2km。かなりロングです。僕の勝手な憶測ですが、カリフォリニアの『ロングビーチ』を意識してるんじゃないかと睨んでます。

以前までは『サザンビーチ』や『マーブルビーチ』の名称で親しまれていた場所ですが、今後はロングパークで一括りに呼ばれることでしょう。

ロングパークとはいえ、東住吉区の『長居公園』を英訳したものではありませんのでお間違いなきよう。

アクセスマップ

所在地は大阪府泉南市りんくう南浜2-201

赤線に囲まれた部分がロングパークの全域、そして青い点線が最寄りの南海本線「樽井駅」からの徒歩ルート。

もっとも人が多いメインエリアまでは駅から歩いて15分ほど。ロングパークというだけあって、駅からの道のりもロングです。この炎天下の中15分も歩くのは結構ハードですし、今の時期はタクシーの利用をオススメしておきます。

車でのアクセスは、大阪市内から高速道路で約1時間。僕はバイクに乗って下道で来ましたが、渋井オフィスのある淀屋橋から約2時間弱。その道中、電車で来れば良かったと激しく後悔しました。

アクセス面については少し課題が残りますが、この場所がさらに盛り上がって、やがて「ロングパーク駅」なるものが開通することを祈りましょう

泉南ロングパーク

ところで何があんの?

良い質問ですね。一言で言うと色々あります。大きく分類すると、

・グランピングエリア
・マルシェエリア
・コミュニティエリア
・アクティビティエリア

上記4つのエリアで構成されており、「海と空と緑を感じる想い出づくり」をコンセプトに、食・レジャー・スポーツをまるごと体験することができる関西最大級のレクリエーションスポットです。

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お世辞にもアクセスの良い場所とは言えませんから、帰るのが億劫に思うこともあるでしょう。となれば宿泊施設を利用するのもひとつの手。グランピングエリアには、オートキャンプ場や豪華なヴィラが充実しております。日帰りならいざ知れず、“泊まれる”となれば車でお越しの方も酔っ払えますね。

ファミリーでのご利用はもちろん女子会にも最適ですし、誕生日や記念日などの特別な日をここで祝うというのも乙ですね。眼前に広がる白い砂浜とオーシャンビュー、大阪府内でありながらエキゾチックでリゾート地のような雰囲気です

ちなみに、ヴィラの宿泊料金は一番安いプランで7,260円~(大人5名様ご利用時、1室1名様あたり)。その他の詳細は予約サイトにてお確かめください。
予約サイトはコチラから

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コミュニティエリアには、手ぶらで楽しめるBBQスペース、中華料理屋さんにハンバーガー屋さん、スターバックスなどなど。まだ全ての店舗が完成しているわけではなく、工事中のテナントもちらほらと見受けられました。

隣のマルシェエリア(土日祝のみ開催)では、地元の海産物や特産品などが売られていますが、この日は平日ということもあって静寂に包まれていました。

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続いてはアクティビティエリア。

この巨大な構造物は西日本最大級の絶叫型アスレチック、その名も『ハートスロブ』。高さはなんと15.5mで、最頂部には展望デッキも備えています。

僕は高所恐怖症なので全くトライする気にはなりませんでしたが、怖いもの知らずの方やSASUKE的思想をお持ちの方は是非チャレンジしてみてください。チャレンジ料金は2,500円。安いのか高いのかは分かりませんが、たとえ1,000円だったとしても僕はパスです。

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目の前のビーチでは、自由気ままに海水浴を楽しむ人々の姿が。サンオイルの甘い匂いがあちらこちらから漂ってきます。

夏季限定ではありますが、バナナボートなどの水上アクティビティもお楽しみいただけます。その他にも『ビーチヨガ』や『ウォーキング』など、老若男女問わず楽しめるコンテンツが盛りだくさん。

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そしてバスケットコート。

リングのある公園なんてそうそうありませんから、近所のバスケ少年達がこぞって訪れるでしょう。泉州エリアからバスケの強豪校が続々と生まれる予感です。

いかんせんタダで利用できるので予約制にした方が良い気もしますが、今のところコレといったルールはないようです。ただ、ボールを持って3歩以上歩くのはご法度とのこと。

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さらにはスケートパークまで併設。このあたりもカリフォリニアのロングビーチを彷彿とさせるポイントです。行ったことはありませんが。

スケボーがオリンピック種目になった今、再びスケボーブームに火が付きそうですね。街中でスケボーをしているとおまわりさんに注意されますが、ここならそんな心配もございません。

写真奥でチラリしている建物内には温泉も完備。たくさん汗をかいた後や海水浴後の温泉はまさに至極。この公園だけで丸一日遊べてしまいます。

それにても、やっぱり海辺はレゲエが似合いますね。アメリカ村も音楽とは密接な関係がありますが、アメ村のソレとはまた少し違ったノリとバイブスがあるように思います。

もともと泉州はレゲエがアツいエリアとしても有名で、運営側もそれを分かっているのか、各所に設けられたスピーカーからはレゲエミュージックが心地よく流れていました。音に乗せて水着ギャルとワイニーしたいところですが、気持ちを仕事モードに切り替えましょう。

※ワイニー:男女が互いの腰を合わせて踊るちょっぴりセクシーなダンス。

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自分の地元にもこんな場所があったらいいのに、心からそう思います。

ちなみにこうして座っているのは疲れたからではありません。ソーシャルディスタンスの名のもとに、遠目から水着ギャルを眺めているんです。

考えてみてください。黄色い柄シャツを着たパンチパーマの男が、カメラをぶら下げて浜辺をウロウロできるわけないじゃないですか。場合によっては警察沙汰です。

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そうこうしていると喉が乾いてきました。

スーパーカブのクセが強めですが、せっかくなので何かいただくとしましょう。

ゴクリ‥

最高の天気に最高のロケーション、乾いたカラダにはやっぱりビールでしょう。と言いたいところではありますが、帰りの運転のこともありますのでグッと堪えます。

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というわけで、僕がオーダーしたのはメロンクリームソーダ。

久しぶりに飲んでみるとウマいですね。海辺で飲む炭酸は別格です。

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夕陽の名所

喉が潤ったところで、サンセットポジションにやってきました。ロングパークの前身『マーブルビーチ』は夕日の名所としても有名で、『日本の夕陽百選』に選ばれるほどの絶景です

壁面には“SUMMER SUNSET WALL”と書かれていますが、意訳すると「夏はここから夕日を見ろ」といった具合でしょう。

泉南ロングパーク
というわけで夕暮れ時まで待つとしますか。

Prrr…Prrr…

げっ、オザワさんだ。うーん、今は無視しておくか。

Prrr…Prrr…

なかなか粘るなぁ・・。

Prrr…Prrr…

もしもし、お疲れ様です!

ーオザワ
あぁサトシ、今どこにいる?いつまで油売ってんだよ。今事務所が大忙しだから早く戻ってきてほしんだけど。

ーサトシ
そうしたいのは山々なんですが、さっき若い女性が暴漢に襲われまして!止めに入ったところ、暴漢が僕に向かって「俺は10年後の未来から来たお前だ」とか言い出したんです!何というか色々とカオスな状態なので事務所に戻るのはもう少し遅くなります!

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ーオザワ
バレバレの嘘を付くな。たった今、「ロングパークのベンチに座ってサボってた」ってリークがあったぞ。

ーサトシ
誰がそんな根も葉もないことを!?

ーオザワ
そんなことはどうだって良い。とにかく今すぐ戻ってきて。ガチャ

泉南ロングパーク
というわけで、残念ながらもう帰らなくてはいけなくなりました。

夕景はあなた自身の目で確かめていただくとして、今回は夜の雰囲気を別日に撮影してきましたので、その写真を数枚置いておきます。

昼とは打って変わって、夜は随分とムーディーな雰囲気。

愛の告白をするにはもってこいなシチュエーションです。気になるアノ子も雰囲気に飲まれて首を縦に振るでしょう。とはいえ、遠方からお越しの方は、振られた場合のことも考えておかねばなりません。帰りの道中、気まずいったらありゃしません。

泉南ロングパーク
さて、本日紹介した『泉南ロングパーク』、いかがだったでしょうか?

海と緑に囲まれた抜群のロケーション、充実のアクティビティから食に至るまで、まさに至れり尽くせりのレクリエーション施設。今はまだオープンしたてホヤホヤですが、来年の今頃はさらに完成度が上がっているのではないでしょうか。大阪の新たなホットスポットとして今後の盛り上がりから目が離せません。

次のお休みにでも是非行ってみてください。とはいえ、まだ迂闊に出歩けないのが実情でしょうから、来年の夏まで楽しみを取っておくというのもアリですね。くれぐれも熱中症にはお気をつけて。

それではまた。

以上、サトシでした。

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  • 巷で話題の『泉南ロングパーク』に行ってきた。

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