スギでしょうか、ヒノキでしょうか。気になる木があしらわれた扉は、さながら森の中に佇むコテージのような外観。青々とした緑が生い茂り、木々たちの間をぬって通り抜ける風は、なんと心地よいものでしょうか。
想像するだけで木々たちのざわめきが聞こえてきそうな、森林浴の世界へのトリップを堪えつつ、別の角度から玄関を見てみましょう。
しかしながら、この階段へ続く扉は常時開放されているとのことなので、屋上に一戸といえど戸締まりはしっかり行ってください。戸締まり用心、火の用心です。
ご覧のように屋根はついております。それでも手塩に育てた洗濯機ちゃんが心配であれば、防水カバーなどをつけてあげましょう。喜びに震えながら脱水してくれるはずです。
暑さに注意
さて、玄関をあけると、ビッグウインドウが連なった室内に感嘆の声が漏れました。屋上というポジションを存分に活かした部屋は、すべての窓から入る太陽光によって、気分も部屋の温度もぐんぐん上昇。
あまりの熱気に、思わず一度開けた玄関扉もそっ閉じです。
暑さに要注意
当物件は25㎡のワンルームですが、こうも大きな窓に囲まれると圧迫感は皆無。どの角度からもビシビシの採光に、吸血鬼であれば1滴の血も味わうことなく即滅することでしょう。悪・即・斬です。
両サイドの窓の外には塀があり、あなたが全力で愛犬にデレている姿も丸見えにはなりません。もっとも、愛犬を迎え入れる際は昼間の灼熱地獄を経験してから検討してください。
【危険】暑さに要注意
※ここで前入居者からの口コミをご紹介します。
『真夏の昼間は避難です。
エアコンが追いつきません。
12〜17時までホットヨガができます。』
チャクラが開眼するほどの灼熱、人はそれを熱中症と呼びます。夏場に入居する際は、覚悟と水分をもってお引越しください。
納涼トイレ
ウォッシュレット付きのトイレはえんじ色。ブラウンで統一された室内に一石を投じるかのごとく、毒々しいカラーリングです。
しかしながら、窓がついているのは嬉しいポイント。灼熱の部屋の中で一番涼しいスポットでした。やはり水辺は涼がとれますね。排&涼とはこのことです。
キッチン
キッチンは最低限の簡易タイプ。そしてコンロは蚊取り線香のような電熱線が1口です。自炊には不向きかもしれませんが、インテリアにはもってこいのビジュアル。ぐるぐるしております。
さて、残るはバスルームのみ。実は、もうひとつの目玉といっても過言ではないのがこの浴室です。見ていきましょう。
ガラスバリルーム
なんと贅沢な浴室でしょうか。一人で入るには寂しいくらいの広さです。夜は薄っすらと星空を眺めながら、朝は差し込む明かりとともにシャワーを浴びる。風呂上がりに水素水で体をリセットさせたら、身も心も立派な女優です。
西区靱本町三丁目から登場した25㎡のワンルームは、大阪メトロ中央線・千日前線『阿波座駅』徒歩2分。ちなみに、西区の象徴である『靭公園』までも徒歩2分と絶好の利便性。
気になる費用は、敷金ゼロ礼金5万円の月額7.3万円。灼熱の部屋は手を伸ばせば届くおアツいプライス。青空の下、屋上に鎮座する部屋を独り占めできるのは先着1名様のみ。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:70600)