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ダイアパレス新大阪
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俺んちのバルコニーは淀川花火大会の特等席。

愛する妻と息子、家族3人が横並びで同じ方向を見る。ワイン好きの俺と妻は打ち上がる花火を肴にオーパス・ワンを嗜み、息子はワイングラスでファンタグレープを飲む。年に一度、“家族”ってヤツを感じさせてくれる大切なイベントだった。

今年はどのワインを飲もうかなんて考えていた矢先、花火大会中止の知らせを聞いたんだ。あまりのショックに3日ほど寝込んでしまったが、朦朧とする意識の中で俺はひとつの結論に辿り着いた。

次は“PL花火”が見える家に住みたい。

※オーパス・ワン:米国カリフォルニアの高級ワイン。

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思い立ったが吉日、ということで俺たち家族は引っ越すことになった。あまりの唐突さに妻はブチギレていたが、息子は新天地にワクワクしていたよ。

言わなくても分かるだろうが、俺たちが引っ越すということは要するに空室になるということだ。せっかくの機会だし、思い出を振り返りながらこの部屋を紹介したいと思う。

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第一のお気に入りポイントはこの広い土間

息子は俺に似て片付けができない性格でさ、靴を脱ぎ散らかしては妻に怒られてたっけな。ある日、息子が「広いんだから良いじゃん」って言い返したんだ。本当は俺が父親としてビシッと言わなくちゃいけないんだけど、その返しに何だか成長を感じてさ。どういうわけか涙が止めどなく溢れてきたんだ。おかしいよな。

ちなみに間取りは107㎡の2LDK。一般的な2LDKが50~60㎡程度だから、ざっくり言っても倍近く広いわけだ。土間が広くても部屋が狭けりゃみっともないだろ?

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ホテルライクな内装

土間を上がると、LDKまでズドンと伸びる廊下。白いタイルの上には絨毯が敷かれ、その雰囲気は一流ホテルのスウィートルームさながら。招いた友人たちは、みんな口を揃えて「オシャレな部屋だね」って言ってくれたよ。

写真左手には水回り、右手前側には和室、その奥には洋室といった並びだ。

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まずは和室から見ていこうと思うんだけど、その前に注目してほしいポイントがここ。初っ端からなかなかパンチが効いているけど、肩の力を抜いて読み進めてもらえればと思う。

ここは子供部屋にしようと思っていたから、とことん“和”にこだわってみたんだ。「和の心を大切にしてほしい」という願いを込めてね。そのおかげか、息子は学校で一番の人気者だよ。

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6帖の和室

琉球畳の敷かれた和室は約6帖。

壁紙は少し派手だから好みは分かれそうだけど、なかなか悪くない仕上がりだろ?

息子は写真左手の棚下あたりに勉強机を置いて、棚には教科書や参考書を並べていたよ。誰に似たのか、学校のテストでは1位2位を争う秀才なんだ。写真には写っていないけど押入れもちゃんとあるし、子供部屋としては十分過ぎるほどのクオリティーだと思う。

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8帖洋室

そしてここが俺と妻の寝室。広さは8帖

キングサイズのベッドを置いて、余ったスペースには妻のドレッサーを置いていたよ。

なにより、ライトブラウンの壁にターコイズブルーの床。このコントラストが大のお気に入りさ。空間にメリハリを付けたくて巾木は白にしたんだ。

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そして大ぶりなクローゼットが2つ。

妻と俺で半分こして使っていたんだけど、結局俺のクローゼットも妻の服で埋め尽くされていたよ。予想はできてたけどね。

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25帖LDK

メインのLDKは25帖

正面にはテレビ台、右側にはたっぷりめな収納棚。UFOのようなエアコンもお気に入りだった。

現状は床も窓もひどく汚れているが、どこまでキレイになるかはクリーニング業者の腕次第ってとこか。万が一思うような仕上がりじゃなかったとしても、俺たちが住んでいた証として受け入れてほしい。轍(わだち)があるからこそ進むべき道が分かる。それと一緒さ。

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ゴージャス感溢れるシャンデリアにモールディングが施された天井。随分とフランスナイズされた内装だけど、実はコレ、俺の趣味ではないんだ。

というのも、妻は幼い頃からパリに憧れていたらしくてさ。俺としてはコンクリート剥き出しの無骨な感じが良かったんだけど、妻がどうしてもって言うからここは俺が折れることにしたんだ。俺より妻の方が家にいる時間も長いしな。

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そしてこの南向きビッグウィンドウ

窓からの眺望は冒頭で見せた淀川リバービュー。目の前には太陽を遮る建物が何もないから、日当たりに関してはピカイチだ。

ビッグウィンドウばかりに目が行きがちだけど、この窓にはある仕掛けが隠されている。

電動カーテン

ウィーン

カーテンの開閉はボタンひとつ。もちろん、レースだけじゃなく遮光カーテンの開閉もボタンひとつだ。息子の誕生日、俺はケーキを持ってバルコニーに隠れる。そしてカーテンがオープンすると同時にサプライズ登場だ。小さい頃はそれで大喜びしてくれてたけど、小学生にもなればさすがにもう飽きられてきた。それも引っ越しを決意した理由のひとつさ。

次に、この部屋の“とっておき”をお見せしよう。

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本格派なワインセラー

冒頭でも言ったように、俺と妻は無類のワイン好き。好きが高じて本格的なワインセラーを特注したんだ。納戸として使ってもいいけど、ワイン好きな方はせっかくだし使ってくれ。

ただ、電気代は結構喰う。一応覚悟しておいてくれ。

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内部もお見せしようと思ったが、残念ながらここから先は企業秘密。

あとは内覧時のお楽しみということでご理解いただこう。

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ステキッチン

続いてはキッチン。

妻の意見も取り入れながら、使いやすさには結構こだわったんだ。

ガス3口はもちろんのこと、ゆとりのある調理スペース、写真には写っていないけど食洗機も装備されている。キッチンと向かい合わせにあるのは大容量食器棚。非の打ち所がないステキッチンさ。

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水回り

脱衣所はこんな感じ。

天板のサイズに見合わない小ぶりな洗面ボウルが愛らしいだろ?そして洗面ボウルに見合わない大ぶりな鏡。家族3人が横並びで歯磨きできるぐらいにはワイドだ。

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シャワールーム

続いてはお風呂・・と言いたいところだけど、浴槽を捨て去ってシャワーオンリーにしたんだ。天井部からシャワーが出てくるから、いちいち首を曲げて洗い流す、なんてことはしなくてもいい。

とはいえ、シャワー生活を続けているとたまには湯にも浸かりたくなる。そんなときは、ここから歩いて6分ほどの場所にある「新木川温泉」っていう昔ながらの銭湯に行くのがお決まりさ

※新木川温泉:大阪府大阪市淀川区木川東二丁目9−21

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トイレは用を足すだけじゃなく自分と向き合う時間でもある。だからこそ、心休まる快適な空間を目指したんだ。

指に引っ掛けがちな人でもすぐに手を洗えるよう、ちゃんと手洗い場も設けている。俺自身何度も助けられたよ。

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縁もたけなわ、そろそろ時間がきたようだ。

俺たち家族の思い入れが詰まったこの一室は107㎡の2LDK。淀川と梅田のビル群を一望できるバルコニーと本格的なワインセラー、フランスっぽさを意識したホテルライクな内装は一見の価値アリさ。

物件所在は淀川区西中島二丁目。最寄りは御堂筋線「西中島南方」駅・阪急京都本線「南方」駅、どっちの駅からも歩いて5分ぐらいだ。

気になる賃料は共益費込の15万円。で、敷金礼金はゼロ

ファミリー向けの賃貸となると、初期費用はどうしても高くなりがち。そこを敷礼ゼロで募集するあたり、俺の器のデカさが垣間見えるだろ?

もし気になるようだったら、渋井不動産?とかいう不動産屋に問い合わせてみてくれ。じゃあな。
(物件番号:70453)

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