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ユーロハイツ文の里
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最近は気持ちの良い天気が続いていますね。どうも、渋井不動産です。

“文”の文字が示すとおり、本日やってきたのは阿倍野区文の里三丁目。これまでに何度も言っていますが、『文の里』という地名の由来は「周辺に学校が多かったから」というもの。何と安直な由来でしょうか。まぁ地名の由来なんてそんなもんです。

ユーロハイツ文の里

売買物件のご紹介

そんな文の里から、本日紹介するのは売買物件。

以下に簡単な物件概要を記しておきましょう。

・名称:ユーロハイツ文の里
・所在:阿倍野区文の里三丁目14-4

・構造:RC造陸屋根7階建
・竣工:昭和58年7月
・施主:積水ハウス株式会社
・施工:株式会社錢高組
・管理:株式会社浪速管理
・耐震:新耐震基準

・最寄:JR阪和線「美章園」駅徒歩4分、大阪メトロ谷町線「文の里」駅徒歩5分

こんなところでしょうか。ちなみに、少し足を伸ばせば御堂筋線「昭和町」駅も利用できます。だいたい徒歩10分ほどでしょうかね。市内中心部へのアクセスも楽ラクですし、計3つの路線が使えるとなれば自ずとフットワークも軽くなります。

また、学校区は『常磐小学校』『文の里中学校』となります。こちらもぜひ検討の材料にしてみてください。

文の里

「マンションを買う」ということ

皆さんもよく聞く言葉でしょうが、不動産の購入は人生で最も大きな買い物と言われています。何も考えず勢いだけで買ってしまうと、「あぁ、失敗したなぁ」と将来嘆くことになりかねません。

賃貸なら、飽きたら次、また飽きたら次、と比較的簡単に引っ越せますが、マンションを買うとなればそうそう気軽に引っ越せるものではありません。ローンを組めば巨額の借金を背負うわけですし、その土地に腰を据えなければならないという覚悟も必要になってきます。

だからこそ、部屋さがしは慎重になるべきです。

ユーロハイツ文の里
さて、紹介する部屋は2階。エレベーターよりも階段を使ったほうが早いかもしれませんね。

そんなこんなで早速室内を見ていこうと思うのですが、予め言っておくと内装は至ってシンプル。ずばりFutoo!!です。ではなぜそんなFutoo!!の物件を紹介するに至ったのか、それはもう少し記事を読み進めてもらえるとお分かりいただけます。

※Futoo!!:普通に良い。

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リノベ済

お、なかなかキレイですね。何を隠そう当物件は2020年の6月にリノベーションしたばかり。それから初の募集となるので、キレイなのは当然です。

間取りは80㎡の3LDK。4~5人家族であれば難なく暮らせる広さと部屋数です。各居室の配置については最後の間取り図で確認していただくとして、まずはメインのLDKから見ていきましょう。

ユーロハイツ文の里

19帖LDK

先述した通り、室内はコレといったクセのないFutoo!!の仕上がり。ナチュラルモダンとでも言いましょうかね。壁紙や建具、フローリングや照明器具などは全て新しいものに交換されています。

バルコニーは南向きですが、真向かいにはマンションが建っており、2階という目線の低さも相まってビシビシの日当たりは期待できません。が、決して日当たりは悪くないです。

ユーロハイツ文の里
やはり家具が置かれていると実際の生活がイメージしやすいですね。しかしこれらはあくまでもディスプレイ用。契約書にハンコを押した瞬間、現在置かれている家具たちは全て没収されます。もし気に入ったものがあれば購入することもできますので、その際は別途ご相談くださいませ。
ユーロハイツ文の里

広々バルコニー

続いてはロングでワイドなバルコニー。

ここなら窮屈さを感じることなく洗濯物を干せます。広さにも余裕があるので、隅っこの方にカフェスペースを設けても良いかもしれませんね。

ユーロハイツ文の里
室内に戻ってキッチンをチェックしておきましょう。

リビングを見渡せる対面キッチンなので、小さなお子さんがいるご家庭でも安心です。

スペックとしてはガス3口に魚焼きグリル、大きく確保された調理スペースと広くて深いシンクが、料理のモチベーションをグイッと引き上げてくれることでしょう。食器棚やレンジ台を置くスペースも十分にあります。

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6帖洋室

LDKには6帖の洋室が隣接。

ここもFutoo!!ですね。クローゼットの大きさも十分ですし、特に不便を感じることはないでしょう。

ユーロハイツ文の里
同じく6帖の洋室が縦に続きます。

特筆すべき点も見当たらないので次に進むとしましょう。

ユーロハイツ文の里
こちらの洋室は当物件で最も小さな4.5帖

子供部屋にぴったりなサイズ感ですが、部屋数に余裕がある場合は物置部屋として使っても良いでしょう。

今さらですが、全ての居室にエアコンは付いておりません。LDKと3つの洋室、計4台揃えなくてはと考えると結構な痛手ですね。頑張れ、日本のお父さん。

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小ぶりではありますが、クローゼットもしっかりございます。おおよそ成人男性一人分ぐらいのキャパですね。

いよいよ紹介も終盤戦、最後に水回りを見ておきましょう。

ユーロハイツ文の里

新品の水回り

水回りの設備は全て新品。もちろん便器も新品です。どうせ新品に交換するならタンクレスのシュッとしたやつが良かったと思いますが、私がどうのこうの言ったところで仕方ありません。

便器背面の木目調クロスが良いアクセントになっていますね。座ったら見えないのに。

ユーロハイツ文の里
タイル調の壁紙が爽やかな洗面室。ありきたりと言えばありきたりですが、人気があるからこその“ありきたり”なのかも知れません。結局のところ、チェーンの居酒屋が美味いし安いし落ち着くのと一緒です。

洗面台はあらゆる角度から自分をチェックできる三面鏡。蛇口が伸びるシャンドレタイプなので朝シャンもお任せあれ。

ユーロハイツ文の里
続きましてバスルーム。

サイズは一般的な1216。追い焚き機能や浴室乾燥機はございませんが、別に無くても困るほどのモンでもないでしょう。立派なバルコニーがありますし、どうしても追い焚きたいという場合は『沸かし太郎』という商品がありますので、Amazonなどで一度検索してみてください。

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住宅ローン控除

それではおさらいに移ろうと思うのですが、その前に見出しの『住宅ローン控除』という言葉。マンションの購入を検討されている方なら一度は耳にしたことがあると思います。

噛み砕いて説明すると、住宅の購入を後押しするために国が設けた減税制度なのですが、全ての住宅に適応されるわけではありません。中古住宅の場合、木造建築と耐火建築で少し条件は変わるのですが、ざっくり言うと築26年以上の物件は適応外(木造は築20年まで)です。そして当物件は既に築38年。いやはや、参りましたね。

しかし諦めるにはまだ早い。

なんと『新耐震基準』を満たす物件であれば、築26年以上であっても減税制度が適応されるのです。厳密に言えば耐震基準の他にもいくつかの条件はありますが、ここで説明すると長くなってしまうので、もっと詳しく知りたい場合は渋井不動産のシュワちゃんまでどうぞ。3秒で全部答えてくれます。

もうお分かりですね。そう、このユーロハイツ文の里は足腰の強い新耐震基準適合物件。その他諸々の条件もクリアしているので、立派なチクフルでありながら、住宅ローン控除を受けられる珍しいマンションなのです。冒頭で申し上げた「紹介するに至った理由」というのはコレのことです。

ユーロハイツ文の里

ローンシミュレーション

そろそろ目が疲れてきたころだと思いますが、気になるのはそのお値段。

販売価格は税込3,098万円。安いのか高いのかいまいちピンときませんね。

ここで簡単なローンシミュレーションをしてみましょう。金利0.7%の35年ローン(元利均等返済)を組んだと仮定した場合、月々の返済額は管理費・修繕積立金込で10.6万ちょい

もしここが賃貸であれば、安くても14万ぐらいはするでしょう。それでいて減税制度が受けられるときたら、もう迷っている暇はありません。ずばり今が狙い目。この記事が少しでもあなたの背中を押すキッカケになれば幸いです。

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  • 阿倍野区

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