これまで何度も紹介しているエリアなので、今さら場所の説明は不要でしょう。紹介する物件は北堀江四丁目の中でも端の端、「ほぼ千代崎」と言っても過言ではないポジショニングからの登場です。とはいえ腐っても堀江、スーパーや薬局、病院や区役所が全て徒歩圏内にある生活至便なエリアであることには変わりません。
さてさて、ここでダラダラと話していても仕方ないので早速物件紹介に移るしましょう。
角部屋
こちらの物件は1972年築の48歳。アラフィフ街道真っ只中の分譲賃貸マンションから、5階の角部屋に空きが出たとのことです。
玄関ドアはチクフル特有のペラッペラなモノではなく、重厚感のある新しめのモノに交換されている模様。これなら蹴破られる心配はなさそうです。
フルリノベーションの手が加わったことで、アラフィフとは思えない内装に仕上がっています。同じ1972年生まれの芸能人で例えるなら「はるな愛」といったところでしょうか。少なくとも僕は好きです。
別途シューズボックスをご用意される場合は、ここを物入れとして使うのもアリですね。いかんせん当物件には収納スペースというものがございませんので、私なら物入れとして使います。
洋室22帖
当物件は53㎡の広すぎた1K。洋室は22帖の広さを有します。
L字型ですので、リビングスペースとベッドスペースを上手い具合に分けることができますね。ベッドを置くなら写真手前側になるでしょうか。間接照明のキザな灯りが、あなたを快眠へと誘ってくれるはずです。
ところで、モアイ像のような姿勢で壁際に突っ立っているアノ物体は何でしょうか。
ついでに言っておくと壁はタイル仕上げ。目立ちはしませんが、空間の隠し味になっていることは確かです。
トゥルッと輝くダークブラウンのフローリングタイルが上品ですね。どんな色味の家具でもバチっとハマってくれるでしょう。この広さがあれば、大きめのソファと4人掛け程度のダイニングテーブルも楽ラク置けてしまいます。
壁に埋め込まれているあたりからも、その本気度の高さが伺えます。ちなみにこの壁はクロス仕上げ。柄の主張はやや強めですが、活かすも殺すもあなた次第といったところでしょうか。
そうです、今なら5.1chサラウンドシステムのオマケ付き。臨場感溢るサウンドで映画や音楽をお楽しみいただけます。が、壁は防音仕様ではないので、音量の上げすぎにはくれぐれもご注意を。あくまでも良識の範囲内でお楽しみください。
丸ボーズ
プレイヤー本体ももちろんBOSE。
機材一式を丸々BOSEで統一するという飽くなき音へのこだわり。“丸ボーズ”とはこのことでしょうか。これだけ揃えようと思えば、きっとウン十万はするはずです。
念のために言っておきますが、これらの機材はあくまでもオーナー様のご厚意によるもの。動作保証はございませんので予めご承知おきを。音を鳴らしたわけではありませんが、とりあえず「プレイヤーの電源が入る」というところまでは確認できております。
納戸にどうぞ
先述した通り、当物件にクローゼットや押入れというものはございません。が、納戸として使うのにちょうど良いスペースがコチラ。
最後の間取り図を見ていただくと、より一層イメージが膨らみやすいかと思いますが、洋室と玄関を繋ぐウォークスルークローゼットとしても優秀です。むしろそれ以外の使い道が思い付きません。
厨房
ワンルームとは違い、1Kはキッチンが独立しているので生活感の見えない部屋づくりが可能です。
スペックとしてはガス3口に魚焼きグリル付き。シンクや調理スペースも広めに確保されており、料理の腕をいかんなく発揮することができます。
トイレや風呂などの水回りについても、俄然満足度は高め。お見せしたいのは山々ですが、記事の都合上今回は割愛させていただくことにします。
量産型ユニットバスと言えばそれまでですが、どことなくラグジュアリーさを感じますし、なんと言っても追い焚き機能付き。快適なバスタイムをお過ごしいただけるはずです。
順風満帆に紹介を進めてきましたが、ここにきてウィークポイントを発見。
はい、洗濯機置場が外です。まぁこれも捉え方次第ですね。洗濯機一台分、部屋が広く使えると思えば、むしろストロングポイントです。
抜け感◎
バルコニーからの眺望は府立西高等学校のグラウンドビュー。村下孝蔵の『初恋』を口ずさみたくなります。
本日はあいにくの天気ですが、空の面積が広いのはやっぱり気持ちが良いですね。東向きなので、午前中はサンサンの朝日が差し込んでくれるでしょう。
53㎡の1Kという何とも贅沢な空間には、BOSEで統一した5.1chサラウンドシステムが標準装備。優雅な一人暮らしはもちろん、カップルでの同棲にもオススメできる一室となっております。
気になる賃料は共益費込の月額9.5万円(礼金も9.5万)。
お問い合わせはお早めに、渋井不動産まで。
(物件番号:69591)