吹田の男
吹田が似合う男、渋井不動産のマックス。
なぜ彼はここまで吹田が似合うのか。それは吹田顔だから。なぜ吹田顔なのかと言うと、マックスの出身が実は吹田市だからだ。なるほど、どうりで市内のシティ感はないが、かといって豊中の穏やかさもないのか。良い意味で。
※写真のユニットバスは今回の記事と1ミリも関係ありません。なお、マックスもそんなに関係ありません。
異国感
そんな吹田が似合う男から「ここずっと気になってたんですけど、珍しく一室だけ空いているので行って来い。」と言われ、やってきたのは吹田市垂水町一丁目。
※以降、マックスは登場しません。ご安心ください。
一方通行の道路から現れたのは、通る人すべての目を引く南欧風の建物郡。赤茶色のレンガと瓦を差し色に建てられた集合住宅で、この周囲だけ日本ではないような異国感が漂っている。
ユニバの一区画と言われても全く違和感が無いほど、独特の雰囲気である。築42年が経ち、色の鮮やかさはさすがに当時とは異なるだろうが、それでもこの垂水町で今もなお異彩を放ち続けている。
さすが弊社マックスにずっと片思いさせていた物件だ。
思っていたより普通というか、外の鮮やかさと比べると落ち着いたレトロっぽい内装だ。まずは小上がりを越えて、階段横手を見てみる。
3階建なことに驚きだろうが、その3階が和室フィーバーなことにも驚きだ。合計12帖の和室は、特にフレッシュさもなくただただレトロ感を漂わせている。
ちなみに間取りは5LDKで118㎡というボリューム。5人家族でも充分過ごせるはずだ。
美女が腰に巻いてそうなやつをカーテンの腰に巻くことでファントム美女を演出。なぜこんなところで急にお色気演出を持ち出してきたのかはわからないが、きっと「この先に私よりも魅力的なウッフンがあるわよ」という暗示なのかもしれない。
屋上あり
そう、屋上だ。
雨が降ったり止んだりのこの日、期待していた爽快な景色ではなかったが、それでも屋上が利用できるのは何かと心強い。もちろんここだけではなく他の住戸全てに屋上が備わっているので、タイミング次第ではお隣さんと目が合う。
これは勝手な推測だが、おそらくここに住みたいという人は何かしらこだわりを持っているだろうし、他の入居者もそうだろう。敷地内でご近所さんと顔を合わせることも多いだろうが、同じこだわりを持つ者同士きっと波長が合うだろうし、それがきっかけで新しい価値観が生まれるかもしれない。
新生活に新たな価値観を求めるなら、吹田市垂水町という選択はいかがだろうか。
物件の詳細は、渋井不動産まで。
(物件番号:69178)