本日紹介する物件は西区新町一丁目からの登場です。新町といえば、心斎橋や堀江、南船場も徒歩圏内の言わずもがなのグッドリッチ。そしてなんと言っても、ここは渋井不動産発祥の地。深く息を吸い込むと、渋井の残り香がほのかに感じられるかもしれません。
このエリアには『大阪ひびきの街ザ・サ
高品質ゆえに価格設定は少々お高め。少し足を伸ばせば庶民的スーパー『ライフ』がございますので、家計簿と相談しながら上手く使い分けてください。
ワンフロア一戸
紹介するお部屋は3階、エレベーターを降りればすぐ玄関です。そして無条件で嬉しいワンフロア一戸なので、エレベーターのボタンをあなたの名前に変えてもいいかもしれません。ものすごく怒られますが。
冒頭から「高級」や「マダム」「小金持ち」なんて言葉を羅列してしまったものですから、その賃料に少しビクビクしているかもしれませんね。ですが、それほど身構えなくても大丈夫です。
先に賃料を言っておくと、83㎡の3LDKが共益費込みでなんと月額12万円。ファミリー向け物件としては相当リーズナブルです。
分かれ道
「安かろう悪かろう」とはよく言ったものですが、室内の清潔感はバッチリ。
建具からは少しばかりの年季が感じられますが、実は当物件、平成元年生まれのバリバリゆとり世代です。平成生まれと言っても今年で31歳ですからね。年相応に老けてしまうのは仕方ありません。
さて、写真正面はシューズボックス、その両脇には引き戸がありますね。どちらから見ていくか、それは記事の流れを大きく左右する運命の分かれ道です。が、結論から言ってしまえば、どちらもLDKに続きます。なぜ入り口を分けたのか、その真相は謎のベールに包まれたまま。
LDK19帖
さて、取り急ぎLDKからご覧いただきましょう。
サイズは19帖、一家の団らんスペースとしては十分な広さを有します。
残念なポイントを言っておくと、当物件にはエアコンがないということ。3LDKということもあって、エアコンを揃えるだけでも結構な出費が予想されます。
現状、必要最低限の照明しか付けられていませんでしたが、それでも室内は明るくて清々しい雰囲気があります。
北向きということで直射日光は望めませんが、採光力という面においては十分満足できるでしょう。
ちなみに物件の真向かいには、高級タワマン『サンクタスタワー心斎橋・ミラノグランデ』がそびえ建っております。見下されてる感は否めませんが、何も卑屈になることはありません。堂々としておきましょう。
広々キッチン
続いてはキッチン。
このスペースだけで7帖ほどあります。ちなみにLDKの19帖という数字は、キッチンスペースを含んだ数字ですのでお間違いなきよう。
キッチンのスペックはガス3口に魚焼きグリル付き。何の不満もありません。そしてバルコニーが二面あるのも嬉しいポイントです。
洋室②
続いては6帖の洋室②。
開けずともそのキャパシティが分かる大きなクローゼット。薄々お気づきの方もおられるでしょうが、当物件は収納力の強さが魅力。さすがは平成元年生まれのゆとり世代、広さと収納にもゆとりがあります。
洋室③
最後の洋室③は4.5帖とやや小ぶり。どうやらここに収納はないようです。
子ども部屋としても活躍してくれますし、部屋が余るようなら納戸として使ってみても良いかもしれませんね。
なお、私の背後には脱衣所とバスルームがあるのですが、今回は記事の都合上割愛させていただきます。内覧時のお楽しみということでご了承ください。取り立てて言っておくなら、トイレはウォシュレット付きで、バスルームは追い焚き機能付き。はい、十分です。
最寄りの長堀鶴見緑地線「西大橋」駅からは徒歩4分。四つ橋線「四ツ橋」駅までも徒歩6分ほどなので、交通の便に関しては言うことナシです。
敷金礼金はともに1ヶ月ずつ、賃料は先述の通り共益費込の月額12万円。
ちなみに学校区は 「堀江小学校」と「堀江中学校」、お子さんのいるご家庭はぜひ判断材料にしてください。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:68519)