本日は西区京町堀にやってきました。ご紹介するお部屋は、四つ橋筋と靭公園に挟まれたポジション。四つ橋線『肥後橋駅』徒歩5分の最寄り駅だけでなく、10分ほど歩けば御堂筋線・京阪本線『淀屋橋駅』にもアクセス可能と、住環境だけでなく利便性も兼ね揃えた位置にございます。
御堂筋がセーラームーンなら、四つ橋筋はセーラーマーキュリーとでも言いましょうか。イメージカラーは水色と青色。水と氷を操る知性の戦士なのです。地下鉄四つ橋線の水色に感化されたなんて言わせません。
ドア注意
早速目的のお部屋前へ辿りつきました。インターホンは「俺を押せ」とばかりの斜めっぷりです。
当物件はSRC造11階建ての築29年マンション。記念すべき30歳を目前に大規模な改装が入っているため、ドア横にも緑の養生シートがチラリしています。向かいのお部屋も絶賛改装中の様子です。
グッドなウッド空間
壁と床の境目にある巾木(はばき)や入り口の枠、棚などは無垢。ヘリンボーン柄の床と相まってヌクモリのある空間に仕上がっております。
靴は収納ではなくディスプレイするタイプ。広めの土間には6段の棚が設置され、高さも調整可能なので、安室ちゃんのようにサイハイブーツを履きがちな方でも、クタッと折ることなく並べられます。
先ほどの棚だけでなく、向かいには姿見とフックもついています。鍵やカバンを掛けるもよし、デイリーで着るコートやジャケットを掛けるもよし、出かけに必要なものを揃えて颯爽と出ていきましょう。
ヘリンボーン
玄関からしっかり見えていましたが、床は一面ヘリンボーンです。
ヘリンボーン好きな私としては、それだけで「ここに住みます」と言ってしまいそうなボーンです。ちなみにヘリンボーンとは、直訳すると“ニシンの骨”。開きにした魚の骨に似る形状からとったそうです。いったい何匹分の開きが並んでいるのでしょうか。
玄関横にキッチン、その隣がフリースペース、右端の扉はウォークインクローゼットです。
遠目からで失礼しますが、キッチンはIHの2口タイプ。土間を上がってまずキッチンが目に入るので、とりあえず調味料を並べておくと横文字の料理が作れそうな雰囲気は出ますよ。
使い勝手よきスペース
フリースペースにはコンセントがあるため、PCなどを置いた作業台に最適。目の前が壁なので余計なものが目に入りませんし、クロスの紺色は「気持ちを落ち着かせ、直感やひらめきを得たい時に効果的」とのこと。勉強スペースにしても捗りそうですね。
女性であればメイクスペースにいかがでしょうか。暗さが気になる方は、女優ミラーを置くと雰囲気も出ますよ。
3帖のWIC
ウォークインクローゼットは容量もまずまず。三面にお洋服が掛けれるのは嬉しいポイントですね。シャツ・ボトムス・コートと分けると整理整頓して見えます。
洗濯物をタンスにしまうのが面倒という方は、バルコニーtoクローゼットでハンガーのまま掛けてしまう荒業も可能です。
びくともしない本棚
ワンルームの奥には木製の本棚が壁にめり込む形で設置済み。1マスに5冊置けるとして100冊は収納できる棚を埋め尽くすと、左手の空間が区切られ、ちょっとした1LDKとして使えます。
ワンルームにこのような大型の本棚を置く機会はなかなか無いかと思いますので、書棚が溢れていた方、コレクションの漫画が入り切らない方は必見です。
突き当りの白いドアの向こうに水回り、左手の窓はバルコニーへ続いています。本棚側の窓もバルコニーへ出れますが、こちら側の窓から出ると靴脱が置いてあるのでスムーズです。
順に見ていきましょう。
アメセパ仕様
洗面台、トイレ、洗濯機置場は同一空間のアメセパ仕様。
無垢の棚とタイルの組み合わせに、丸い鏡とデザインが光ります。収納は少なそうに見えますが、段々になった棚のおかげで物が置ける工夫はなされています。
予想外の広さ
バルコニーめっちゃ広いやん。
こんなに曇っているのにテンションがあがります。向きも南東なので、恐らく陽当りも期待できるでしょう。ひまわりが太陽に向かって伸びるように、室外機もお天道様に向かって伸びいるようです。
西区京町堀一丁目から登場した当物件は、大阪メトロ四つ橋線『肥後橋駅』より徒歩5分。
48㎡のお部屋はヘリンボーンの床と、無垢の小技が効いたヌクモリ溢れる仕上がりとなっています。
敷礼ともに1ヶ月で、気になる賃料は月額14.7万円。ひと目惚れ間違い無しの一部屋、必ずしや「ここに住みたい」と唸らせてくれるはず。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:68374)