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本日は、堀江の平屋物件(フラットハウス)が登場したと聞きつけ馳せ参じたぞ。

所在は、北堀江四丁目。スーパーや図書館、飲食店と何不自由ない生活が出来るグッドリッチだ。ちなみに、最寄りのファミレスはロイヤルホスト。直訳すると、王の主人だ。王なのか主人なのかハッキリして欲しい。

果たして、そんなロイヤリティ溢れる堀江に平屋はあるのだろうか。今のところ、視界にはビルとマンションしか入ってこないのだが。

※平屋=フラットハウスは渋井独自の造語であり、正しくは「One-story house」と呼ぶらしい。

北堀江四丁目
あった。

めちゃめちゃ存在していた。両側の建物に隠れるような形で、ひっそりと息を殺すように建っていた。なんなら2回ほど通り過ぎた。

都市部において戸建はあれど、平屋となるとまた希少価値は1.5倍ほど上がる。ましてや、ルーフ付きの駐輪スペースがあるなんて。

そして、少し懐かしさを覚えるような佇まいはなんだろう。小学生の頃、近所に住んでいた橋本くんの家に似ている。

北堀江四丁目
ガチャリ。

橋本くんの家ではなかった。

右手前の扉は7.5帖の洋室、奥の扉は10帖のLDKに繋がっており、左手のクローゼットは容量もバッチリだ。

北堀江四丁目
パタン。

かつての橋本くんを思いながら、感傷的に扉を閉める。「バンドエイド」を「エドバンド」と覚え間違えていた彼は元気にしているだろうか。モハメド・アリのようなシュッとしたボクサーが脳裏によぎる響きだ。

玄関横のシューズボックスは、四人分でも楽々包み込んでくれる広い懐があり、心なしか優しく微笑みかけてくれている気がする。

北堀江四丁目

7.5帖洋室

玄関に隣接する洋室は、唯一南向きの窓がある部屋。窓の外に見える緑のモッサリ具合を見れば、採光具合は瞭然だろう。

両端を建物に挟まれているとはいえ、東側の窓からの採光もボチボチ。寝室として使うにはちょうどよい明るさかもしれない。

LDK10帖

家の真ん中にはLDKが構えられている。

10帖あれば4人がけのダイニングテーブルも収まる広さ。お子様と賑やかな食卓を囲めるし、ご夫婦2人であれば客人をディナーに招くことも出来る。

遠目からで大変恐縮であるが、キッチンは魚焼きグリルもついたガスの3口コンロ。上下に収納もあり、標準装備としては申し分ない。

ちなみに、
パカリ。

お察しの通り、床下収納だ。

北堀江四丁目
キッチン反対側のビュー。

飛び出た柱を左手に曲がるとトイレがある。今回は割愛させていただくが、ウォシュレットが装備されたFutoo!!の代物だ。

それでは、襖の奥を見ていこう。

※Futoo!!:普通に良い。

北堀江四丁目

6帖和室

和の香りが広がる室内に入ると、自然と背筋が伸びる。まさか北堀江の平屋で、い草の香りに包まれて正座するとは夢にも思わなかった。

ちなみに北向きの窓は庭に繋がっており、真横は学校のグラウンド。目を凝らすと橋本くんがいるかもしれない。

北堀江四丁目

水回り

最後に水回りを紹介して締めに入りたいと思う。

レトロな洗面台には収納がないので、日用品のストックなどはキッチンの床下へ収納するといいだろう。

そして、注目すべきは浴室の上部エアコンのようなものが設置されている

北堀江四丁目
浴室乾燥機である。

安心のパナソニック製だ。果たして電気代も安心なのだろうか。

百聞は一見にしかず、とりあえず乾かしてみると分かる。

北堀江四丁目
それでは、おさらいといこう。

西区北堀江の平屋庭付きの2LDK

大阪メトロ千日前線・長堀鶴見緑地線『西長堀駅』徒歩4分と利便性も良く、スーパーや公共施設も徒歩圏内と都会の恩恵をありありと受けられるグッドリッチ

敷礼・各1ヶ月で、気になる賃料は共益費込み13万円。堀江にひっそりと現れた平屋、希少価値の高さは渋井のお墨付きだ。

お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:67855)

北堀江四丁目
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  • 行けばわかる、行かないとわからないフラットハウス北堀江。
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