高級住宅街
ごきげんよう、渋井不動産だ。
突然だが、皆さんは「高級住宅街」と聞くとどこを連想するだろうか。
関西だと芦屋・帝塚山・北畠などが挙げられがちだが、本日の舞台は天王寺区真法院町(しんぽういんちょう)。
実はこの真法院町、住宅地の地価は長年に渡って関西の最高額を叩き出し、「芦屋よりも地価が高い“隠れた高級住宅街”」として知られるエリアなのだ。
ちなみに写真は大阪府立夕陽丘高等学校。大阪の府立高校で唯一「音楽科」を設けている学校だ。それだけで何となく上品なイメージがあるし、もれなく偏差値も高め。
本日紹介する物件は、そんな真法院町の北東角に建つ7階建てビルヂングからの登場だ。
渋井不動産が紹介するのだから、ただのワンルームではないことはもうお分かりだろう。
広すぎたワンルーム
そう、紹介するのは33帖の広さを有する超絶ビッグワンルーム。さすがワンフロアを独占しているだけある。どんな大きな家具でもワガママなレイアウトが可能だ。
私もこんな部屋で一人暮らししてみたいとは思うが、いかんせん賃料は安くない。こんなことを言うのもアレだが、ただの一人暮らしなら他を選んだほうが懸命だ。
事務所可
そもそも、これほどの広さがあると住むだけでは持て余してしまうかもしれない。もう一度言うが賃料も決して安くない。となれば、自宅兼事務所として使うというのはどうだろうか。
ちなみに内装は自由に改装してOKとのこと。とはいえ、退去時に元通りにする必要があるので、あまり大掛かりな改装はオススメしない。個人的には濃い色味のカーペットを敷いてみても乙だと思う。
窓が広し
特筆すべきは何と言ってもこの大きな窓たち。
素晴らしい開放感だ。北向きなので直射日光は期待できないが、採光力に関しては何の問題もない。照明が点かない中での撮影となったが、それでもこの明るさだ。紫外線が苦手な方にとっては、むしろこのぐらいの方が良いのかもしれない。
スモークガラスになっているため、外から内部の様子は見えにくくなっているが、気になるようならカーテンなどの導入も検討してくれ。個人的にはカーテンよりもブラインドの方がよく似合うと思う。
キッチンはIHの3口に魚焼きグリル付き。事務所として使う場合、ベッドルームとキッチンはパーティションなどで隠してしまうのが得策だろう。
そして右手の扉は水回りに続く。
水回り
3点ユニットかと勝手に思い込んでいたが、水回りは全てセパられている。
電気温水器の存在感が目に余るが、彼のおかげで温かい湯にありつけると考えれば、決して邪魔なんてことは言えないはずだ。月に一度ぐらいは撫でてやってほしい。
洗濯パンの隣にはトイレ。見ておこう。
写真には映っていないが、ウォシュレット付きなのでご安心を。しかも汚れや黒ずみを発生させないINAX独自の新素材、アクアセラミック製だ。
※Futoo!!:普通に良い。
サイズとしてはやや小ぶりだが、洗濯物を干すだけなら何の問題もない。
「電気代なんて気にしねぇ」というブルジョワ的思想をお持ちの方は浴室乾燥機を使うと良い。そうすれば他の使い道も見えてくるだろう。
気になる賃料は共益費込の月額15万円。敷金礼金はともに30万ずつ。
何度も言うように、お世辞にも安いとは言えないが、そもそもの地価が高いエリアなので幾分は仕方ない。とはいえ希少価値の高さは十分。
独立や起業をお考えだった方、この機会に是非いかがだろうか。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:67269)