大阪市最古の橋
こんにちは、渋井不動産です。
写真は東横堀川に架かる『本町橋』。私も普段何気なく渡っている橋ですが、聞くところによると、現役の橋としては大阪市内最古の橋なんだとか。平成24年には大阪市指定文化財に指定されたり、『浪速の名橋50選』に選ばれるなど、世の中に数多とある橋の中でも身分は高めと言えます。
本日はそんな本町橋のすぐ近く、中央区安土町一丁目からお送りしましょう。
紹介するお部屋は9階部分の角部屋、もしくは端部屋とも言えるポジショニング。読んで字の如くフロアの「端」に位置しており、静かな暮らしをお求めの方にはピッタリです。
広々LDK
ドドンと現れたのは19帖のLDK。右手の窓は小ぶりなバルコニーに続き、方角としては北向き。
床にはナチュラルカラーのフローリング風クッションフロアが敷かれ、派手に転んでも致命傷は免れるセーフティー仕様です。
遠目からで恐れ入りますが、キッチンは比較的ワイドめで調理スペースにもゆとりがあります。ちなみにコンロはIHの3口。ここは好みの分かれるところですね。
内装だけを見ればFutoo!!ですが、この広さと清潔感、雰囲気の良さはバッチリです。雰囲気については写真だけだと伝わらないこともありますので、是非一度実際に内覧していただければと思います。
正面に並んだ3つの扉は左から順に、玄関・温水器・水回りとなっております。褒めてばかりだと少し胡散臭いので、ウィークポイントを挙げておくとすれば収納力の弱さとエアコンがないということでしょうか。
続いては写真右手の襖を開けてみます。
※Futoo!!:普通に良い。
迫力の和室
襖を開けると10帖の和室がこんにちは。
6帖の和室なら「いらんなぁ」と思う方も多いかと思いますが、8帖になった途端「和室ってこんなに良かったけ?」と和の心がピクリと反応します。それが何と言っても今回は10帖ですからね。「この和室が欲しくて入居を決意した」という方がいても何ら不思議ではありません。
畳も新品に張り替えられ、い草の香りも満点。続いては写真右手の襖に注目です。
襖の向こう側にはさらに6帖の和室。私の労力と引き換えに、より一層和室の広さが実感いただけるかと思います。計16帖もありますから、むしろこっちをリビングにしたいぐらいです。
大きな和室にテンションが上がる気持ちは痛いほど分かりますが、ここで柔道の稽古はお控えください。下階の住人さんを怒らせてしまうことになります。
日当たり良好
和室には南向きのバルコニーが隣接。
日当たりに関しては、日陰と日向のコントラストを見ていただければ一目瞭然。ズバリ良いです。今の時期なら、ビチャビチャの洗濯物も小一時間ばかりで乾いてくれるでしょう。
いかんせん屋根がないので、毎朝の天気予報は見逃せませんね。外出時に急な雨が降ってきた場合はおとなしく諦めましょう。
ハイテクかつパワフルそうな見てくれですが、追い焚き機能や浴室乾燥機はございません。どうしても追い焚きたいという場合は、チンチンに熱した焼石を放り込めばOKです。もしくは『沸かし太郎』という商品がありますので、Amazonなどで一度検索してみてください。
大阪メトロ堺筋線・中央線「堺筋本町」駅から徒歩3分。中央区は安土町一丁目から登場したこちらの一室は73㎡の2LDK。いかんせん振り分けタイプの間取りではないので、ファミリーで住むには少し不向きかもしれません。が、カップルやご夫婦での二人暮らしであれば、ゆとりある落ち着いた暮らしが可能です。
当物件の魅力は計16帖の大きな和室。そして北と南の二面バルコニー。おかげで風通し・採光ともに良好です。
敷金1ヶ月の礼金2ヶ月、賃料は共益費込の月額12万円。
初期費用は少し嵩みますが、中央区のド真ん中にしては随分と控えめな賃料です。大きな和室をお求めだった方は是非この機会をお見逃しなく。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:67256)