せっかくのお天気なので
ごきげんよう、広報担当おまつです。
6月が秒速で通り過ぎようとしていますが、例年通りなら梅雨明けはまだ少し先のようでグズついた天気が続いております。暑さにやられている方も多いのではないでしょうか。
ですが、本日はそんな憂鬱も吹き飛ばすようなご覧のピーカン照り。せっかくのお天気なので、ここぞとばかりなお部屋にやってきました。
試される腕力
お部屋の所在は9階。エレベーターを降りるとハシゴが設置されてました。恐らく避難ハッチであると予想されますが、絶妙に腕力が試される位置にあります。遊び半分で上ってはいけないという事ですね。
野生のトム・クルーズであれば、間違いなくMr.インポッシブルしそうな代物です。
仇となるデザイナーズ
玄関ドアの横は磨りガラスとなっているので在宅はモロバレ。特に夜間の居留守は高いスキルが必要になります。
朗報なのはオートロックであるということ。決して鉄壁のインポッシブルという訳ではないですが、「トムならやってくれるだろう」という期待と同じくらいの安心感はあります。
奥行きが無いなら高さを出せばいいじゃない
ドアを開けると、目下に迫る階段。
約35㎡という決して広いとは言えないお部屋ですが、空間を余すことなく活かした間取りになっています。例えるなら、海遊館のような構造です。
お御足(おみあし)問題
くるりと振り返ると、玄関に靴箱なんてものはありません。更に土間なんて概念もありません。「恐らくここに靴を並べるのかしら」というスペースは、恐らくあなたが今思い浮かんだ所で正解かと思います。
いっそのこと背面の階段に靴をディスプレイして、4.5帖のキッチンは土足で使うというのもアリかもしれません。
シャバへ続く二段目
先述の通り、縦に伸びたお部屋は四段に分かれたメゾネットタイプ。
お御足問題を抱えた一段目から階段を上がると4.5帖のスペースが現れます。キッチンから続くということを考えると、恐らくここがダイニングになるでしょうか。
また、こちらは四段の中でも唯一バルコニーへ続く段です。
ひと目で分かる立地
さて、バルコニーへ出てみました。ダイヤモンド型をした見覚えのある建物は、なんばハッチ。
そう、ここは浪速区元町一丁目です。
大阪メトロ御堂筋線・四ツ橋線・JR関西本線の3線が徒歩5分圏内にあり、目と鼻の先には心斎橋や堀江があるという絶妙な立地。この一枚のために所在地には触れなかったあたり、我ながら性格が出ていると思います。
水回りへ続く三段目
さて、室内へ戻ります。
左手に見えるのはディスプレイ付のインターホンです。二と三で迷って二段目に設置した葛藤が透けて見えるのは、わたしだけでしょうか。
階段の先には、またもや4.5帖のスペース。奥のガラス戸は水回りへ続いています。
一つの場所にこれだけ纏まっていると、入浴・排泄・身支度・洗濯も短時間で済みそうです。浴槽は7月上旬に入替予定とのことなので、一番風呂はあなたのもの。
デザイナーズお馴染みのスケルトンバスルームなので、お友達や恋人を招き入れる際は無防備なあなたを守る何らかの対策を講じてください。
摩天楼を手にいれた四段目
さて、振り返れば摩天楼がチラリ。すでに盛大にネタバレしていますが、このアングルはどうしても見て欲しかったのです。
この階段を上れば最上階。一段一段と踏みしめながら上っていくと、玄関からの思い出が走馬灯のように蘇ってきます。
摩天楼を見ながら眠りにつきたいところですが、四段目に空調はありません。熱は上に籠もると言いますし、これからの季節にこのスペースで寝るというのは危険です。文字通り蒸発します。
ロールカーテンは付いてますので、必要に応じて開け締めしてください。
浪速区元町一丁目から紹介したお部屋は、大阪メトロ四ツ橋線『なんば駅』徒歩1分・御堂筋線『なんば駅』徒歩4分・JR関西本線『難波駅』徒歩2分のグッドリッチ。
約35㎡と小ぶりなお部屋であるものの、縦に伸びる四段構えで居住空間もしっかりセパレート可能。
敷礼ともに1ヶ月で賃料は共益費込み10.7万円。都会のド真ん中にある摩天楼部屋は残り一部屋。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:67204)