ごきげんよう、渋井不動産だ。
今日は卵井不動産(えっぐい不動産)ともいえる、個性という名のリミッターが外れまくりのリノベーション物件を紹介しよう。
こちらがエレベーターを降りたところ。ワンフロア一戸の、極めて希少価値が高いひと品だ。
リビングは7帖と少し物足りない広さであるものの、色が多く写真映えはナイス。
しかし、写真に騙されてはいけない。あの煉瓦は「煉瓦風ウォールペーパー」であって、本物の煉瓦が放つ「素材感」は1ミリも持ちあわせていないため注意が必要だ。
(個人的に、なんとか風の壁紙とかいうものは好きではない。)
しかし今のところFutoo!不動産のニオイは全くせず、他にはない一点ものといえる。
トイレには濃紺のシックな色を採用し、高級感を演出している。
ちなみに私は高校時代野球部に所属しており、投手を務めていたのだが、極度のノーコンだった。デッドボールの数は、計り知れない。
その頃から「濃紺」と言われると「誰がノーコンやねん」と条件反射で言ってしまう癖があるので、十分注意してくれ。
(ノーコンとは:コントロールが悪いこと。主に野球の投手に対して使われる悪口。)
全てが壁紙での演出のためか、全体を通してチープな印象というのが正直な感想だが、やはり全てが新品のフルリノベーションということだけあって、良いじゃんって思う。
ほら、洗面台も綺麗でスタイリッシュで良いじゃん。
といった感じのワンフロア一戸フルリノベーション物件は、水道代までコミコミしての月額99千円にて入居者募集中だ。
天井に緑を採用した物件は、探してもなかなか無いだろう。写真を見て「いいね!」と思った人は、見る価値ありのひと品だ。
個人的に「渋いね!」と思ったのは、濃紺のトイレ。
誰がノーコンやねん。
以上