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ごきげんよう、渋井不動産だ。

今日は卵井不動産(えっぐい不動産)ともいえる、個性という名のリミッターが外れまくりのリノベーション物件を紹介しよう。

こちらがエレベーターを降りたところ。ワンフロア一戸の、極めて希少価値が高いひと品だ。

パカり。

と開けた瞬間に感じられる「普通やないなコレは。」という空気感。

奥には煉瓦の壁が見えているし、なかなか渋そうな第一印象。

なんと天井は、濃ゆいグリーンだ。

玄関横に見える青と黒のボックスは、個性的なシューズボックス。

なんだかポップなデザインで、いつもの渋井不動産とは違う感じ。

リビングは7帖と少し物足りない広さであるものの、色が多く写真映えはナイス。

しかし、写真に騙されてはいけない。あの煉瓦は「煉瓦風ウォールペーパー」であって、本物の煉瓦が放つ「素材感」は1ミリも持ちあわせていないため注意が必要だ。

(個人的に、なんとか風の壁紙とかいうものは好きではない。)

しかし今のところFutoo!不動産のニオイは全くせず、他にはない一点ものといえる。

リノベーションでしか作られることは無いだろうといった空間。

決して悪くはないのだが、「シンプル・伊豆・ザ・ベスト」な人は、色が多すぎてアンチシンプルアレルギーが発症する可能性があるので注意してくれ。

寝室は5帖とこれまた少し物足りない広さなものの、今回は部分リノベでは無くフルリノベーションが施されているため、全ての素材が新しく綺麗な室内だ。

ワンフロア一戸ならではの「窓の多さ」ナイス。

トイレには濃紺のシックな色を採用し、高級感を演出している。

ちなみに私は高校時代野球部に所属しており、投手を務めていたのだが、極度のノーコンだった。デッドボールの数は、計り知れない。

その頃から「濃紺」と言われると「誰がノーコンやねん」と条件反射で言ってしまう癖があるので、十分注意してくれ。

(ノーコンとは:コントロールが悪いこと。主に野球の投手に対して使われる悪口。)

全てが壁紙での演出のためか、全体を通してチープな印象というのが正直な感想だが、やはり全てが新品のフルリノベーションということだけあって、良いじゃんって思う。

ほら、洗面台も綺麗でスタイリッシュで良いじゃん。

お風呂は極めて普通だった。

といった感じのワンフロア一戸フルリノベーション物件は、水道代までコミコミしての月額99千円にて入居者募集中だ。

天井に緑を採用した物件は、探してもなかなか無いだろう。写真を見て「いいね!」と思った人は、見る価値ありのひと品だ。

個人的に「渋いね!」と思ったのは、濃紺のトイレ。

誰がノーコンやねん。

以上

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  • フルリノベだけど、これは卵井不動産。
  • 西区

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